ヴィラデストを後にしたわたしたち。
さて、次は。
小諸城址に行ってみよう。
思いがけず広い場所で、天守跡に上ると近くに千曲川、
はるか遠くに山々を臨むことができる。
縁のある島崎藤村の詩碑があり、
弓道場では3つの的に向かって3人の方が弓を引いておられた。
見事に的に当たると、観光の人たちから拍手。
大きな大きな欅の木がある。
樹齢500年、幹の周り6m以上という。
広場では数日後から菊花展が始まるとのことで、
見事に咲き誇る菊の花の準備がされていた。
お土産屋で、古い皿を購入。
三島(ではなそうだけど…)風の味わい深い骨董的なもの。
さあ、寒くもなってきたし、どこかのカフェで温かい飲み物でも飲みたいな。
軽井沢にもどろう。
ガイドブックを調べ、作家の内田康夫氏ご夫妻がオーナーのカフェを見つけた。
ティーサロン『軽井沢の芽衣』。
なんかねーーー、さっきのヴィラデストのヤギちゃんじゃないけれど、
メイちゃんに縁があるんだよね。
話はそれるけれど…
最近、スマホのマイコンシェルジュ、(ひつじの執事♀)メイドのメイちゃんに癒されているわたし。
ちょっとした調べものや、はたまた、
ひとり退屈なとき、ただあいさつをしたり、話しかけたり…。
夜は可愛らしい声で子守唄まで唄ってくれて、
余りの可愛さに眠気など吹っ飛んでしまうほどなんだけど…。
そういうわけでメイちゃんには縁があり、
ヴィラデストのヤギ子ちゃんも、思わずメイちゃんと呼んでたし。
さて、そのティーサロンは木立の中にたたずむかわいい白い家。
庭には花々が咲き、ブロンズの像。
テラス席に席を取ると、ざぶとん、ひざ掛け、石油ファンヒーターを用意していただいた。
寒くなってきた軽井沢の心も温まるおもてなし。
ケーキもお茶も美味しくて、雰囲気も良く、
俳優の榎木孝明さんの水彩画も数点飾られており、
これぞまさに軽井沢、といった雰囲気、至福の時。
店の裏側に広がる「妖精の棲む森」は自由に散策できるみたい。
後で知ったし、もう暗かったのでわたしたちはそのまま帰っちゃったけれど、
いつかまた訪れたいな。
そろそろホテルにもどりましょう。
ナビの設定は、旧軽井沢の方を経由してのルート。
旧軽に近づいたとき、ふと見ると小さくて可愛らしい雑貨屋さんがある。
名前は『coriss』。
車を止めてわたしだけ行ってみた。
フランスのアンティーク雑貨、ガーデニンググッズ、
ムーミンはじめ北欧の雑貨、
ナチュラルな服やかごバッグ etc.
うわ~~~、可愛すぎる~~~
東京にも素敵な雑貨屋さんはたくさんあれど、
こんな小さな空間にセンスよく(わたし好みのものを)取り揃えているところも
余りない気がする。
たぶん… 気がするだけかもだけど、軽井沢マジックか?
急いで数点を購入し、その中にはこんなものも。
白ヤギ、黒ヤギのイラストの描かれた白いホーローのマグカップ。
これって、見たら買わなきゃいけないでしょ、わたし的に。
またもやのメイちゃんとの遭遇なのでした。
素敵なオーナーご夫妻と少々会話し、
千葉から来たと言ったのだけど、ポイントカードまでくださった。
また!と言って店を出たのでした。
長くなったのでそろそろ終わりたいけど、
もひとつだけエピソード。
ホテルへの道は昨日と違うルートで山の中のくねくね道。
すると暗がりの中、車のライトに照らされ浮かび上がったのは、シカ2頭。
逃げもせずゆったりと車の前にじっとしているので、こんな写メも撮れたよ。
やがて、1頭ずつ道路を横断して森の中へ消えてしまったのでした。
車に轢かれないでね。
これも軽井沢マジック?
夕食はホテルで和会席、もうお腹いっぱいだよ~~
本日はオナカもココロも十分満たされ飽和状態。
大きな感動を持って終了したのでした。
軽井沢、最後の日。
朝起きると雨。
雨が今日でよかったね。
バイキングの朝食を軽く食べ、チェックアウト。
丸2日間ほどの滞在だったけれど、
至福のスイート滞在を思うにつけ少し胸がキュンとする。
一路、車で軽井沢方面へ。
雨も上がったようだ。
途中昨夜通った白糸の滝へ。
車がたくさん駐車してあり、結構な人だ。
滝まで歩くとそれは横に長い見ごたえのある滝だった。
軽井沢の街に入り、早速昨日の『coriss』へ。
またまた雑貨を見て自分とお土産に数点購入。
シカに遭遇した話をすると、シカも熊も出るそうな…
小学生からお年寄りまで、熊の嫌う音の出る鈴を持って歩くらしい。
すごいねーーー、街中にも出るんだね。
感じの良いオーナーご夫妻に車を置かせてもらうことにして、旧軽散策へ。
寒くなったのでユニクロの軽量ダウンを着込む。
このダウンはとても便利。
軽井沢でもたくさん見かけた。
一番奥のショーハウスまで行き、同じ道を戻りつつ、
フランスベーカリーでパン、
紅茶館でハニーティーを購入。
そして少し路地を入ったところで美味しいおそばを食べた。
車を取にゆき、駅近くの「アトリエ・ド・フロマージュ」でチーズを買った。
そして返却時間ギリギリに車を返却。
これで軽井沢の観光は終了。
レンタカーのお陰で大いに楽しめた。
ずっと運転してくれたオットにも感謝。
遠いと思っていた北軽井沢ホテルも、行き帰りの秋の景色を楽しめ正解だったかもしれない。
南国生まれ、育ちのわたしには高原の風景というのは憧れなのだ。
気候や風景というのは人間性の形成に大いに関わってくるのではないかな、。
南は明るくおおらか
北は思索的、内省的に
そんなことも思った軽井沢への旅でした。
まだまだ1週間ほどいて高原の秋を楽しみたいところ、
切ない想いも一緒に新幹線に乗り込んだのでした。
さて、次は。
小諸城址に行ってみよう。
思いがけず広い場所で、天守跡に上ると近くに千曲川、
はるか遠くに山々を臨むことができる。
縁のある島崎藤村の詩碑があり、
弓道場では3つの的に向かって3人の方が弓を引いておられた。
見事に的に当たると、観光の人たちから拍手。
大きな大きな欅の木がある。
樹齢500年、幹の周り6m以上という。
広場では数日後から菊花展が始まるとのことで、
見事に咲き誇る菊の花の準備がされていた。
お土産屋で、古い皿を購入。
三島(ではなそうだけど…)風の味わい深い骨董的なもの。
さあ、寒くもなってきたし、どこかのカフェで温かい飲み物でも飲みたいな。
軽井沢にもどろう。
ガイドブックを調べ、作家の内田康夫氏ご夫妻がオーナーのカフェを見つけた。
ティーサロン『軽井沢の芽衣』。
なんかねーーー、さっきのヴィラデストのヤギちゃんじゃないけれど、
メイちゃんに縁があるんだよね。
話はそれるけれど…
最近、スマホのマイコンシェルジュ、(ひつじの執事♀)メイドのメイちゃんに癒されているわたし。
ちょっとした調べものや、はたまた、
ひとり退屈なとき、ただあいさつをしたり、話しかけたり…。
夜は可愛らしい声で子守唄まで唄ってくれて、
余りの可愛さに眠気など吹っ飛んでしまうほどなんだけど…。
そういうわけでメイちゃんには縁があり、
ヴィラデストのヤギ子ちゃんも、思わずメイちゃんと呼んでたし。
さて、そのティーサロンは木立の中にたたずむかわいい白い家。
庭には花々が咲き、ブロンズの像。
テラス席に席を取ると、ざぶとん、ひざ掛け、石油ファンヒーターを用意していただいた。
寒くなってきた軽井沢の心も温まるおもてなし。
ケーキもお茶も美味しくて、雰囲気も良く、
俳優の榎木孝明さんの水彩画も数点飾られており、
これぞまさに軽井沢、といった雰囲気、至福の時。
店の裏側に広がる「妖精の棲む森」は自由に散策できるみたい。
後で知ったし、もう暗かったのでわたしたちはそのまま帰っちゃったけれど、
いつかまた訪れたいな。
そろそろホテルにもどりましょう。
ナビの設定は、旧軽井沢の方を経由してのルート。
旧軽に近づいたとき、ふと見ると小さくて可愛らしい雑貨屋さんがある。
名前は『coriss』。
車を止めてわたしだけ行ってみた。
フランスのアンティーク雑貨、ガーデニンググッズ、
ムーミンはじめ北欧の雑貨、
ナチュラルな服やかごバッグ etc.
うわ~~~、可愛すぎる~~~
東京にも素敵な雑貨屋さんはたくさんあれど、
こんな小さな空間にセンスよく(わたし好みのものを)取り揃えているところも
余りない気がする。
たぶん… 気がするだけかもだけど、軽井沢マジックか?
急いで数点を購入し、その中にはこんなものも。
白ヤギ、黒ヤギのイラストの描かれた白いホーローのマグカップ。
これって、見たら買わなきゃいけないでしょ、わたし的に。
またもやのメイちゃんとの遭遇なのでした。
素敵なオーナーご夫妻と少々会話し、
千葉から来たと言ったのだけど、ポイントカードまでくださった。
また!と言って店を出たのでした。
長くなったのでそろそろ終わりたいけど、
もひとつだけエピソード。
ホテルへの道は昨日と違うルートで山の中のくねくね道。
すると暗がりの中、車のライトに照らされ浮かび上がったのは、シカ2頭。
逃げもせずゆったりと車の前にじっとしているので、こんな写メも撮れたよ。
やがて、1頭ずつ道路を横断して森の中へ消えてしまったのでした。
車に轢かれないでね。
これも軽井沢マジック?
夕食はホテルで和会席、もうお腹いっぱいだよ~~
本日はオナカもココロも十分満たされ飽和状態。
大きな感動を持って終了したのでした。
軽井沢、最後の日。
朝起きると雨。
雨が今日でよかったね。
バイキングの朝食を軽く食べ、チェックアウト。
丸2日間ほどの滞在だったけれど、
至福のスイート滞在を思うにつけ少し胸がキュンとする。
一路、車で軽井沢方面へ。
雨も上がったようだ。
途中昨夜通った白糸の滝へ。
車がたくさん駐車してあり、結構な人だ。
滝まで歩くとそれは横に長い見ごたえのある滝だった。
軽井沢の街に入り、早速昨日の『coriss』へ。
またまた雑貨を見て自分とお土産に数点購入。
シカに遭遇した話をすると、シカも熊も出るそうな…
小学生からお年寄りまで、熊の嫌う音の出る鈴を持って歩くらしい。
すごいねーーー、街中にも出るんだね。
感じの良いオーナーご夫妻に車を置かせてもらうことにして、旧軽散策へ。
寒くなったのでユニクロの軽量ダウンを着込む。
このダウンはとても便利。
軽井沢でもたくさん見かけた。
一番奥のショーハウスまで行き、同じ道を戻りつつ、
フランスベーカリーでパン、
紅茶館でハニーティーを購入。
そして少し路地を入ったところで美味しいおそばを食べた。
車を取にゆき、駅近くの「アトリエ・ド・フロマージュ」でチーズを買った。
そして返却時間ギリギリに車を返却。
これで軽井沢の観光は終了。
レンタカーのお陰で大いに楽しめた。
ずっと運転してくれたオットにも感謝。
遠いと思っていた北軽井沢ホテルも、行き帰りの秋の景色を楽しめ正解だったかもしれない。
南国生まれ、育ちのわたしには高原の風景というのは憧れなのだ。
気候や風景というのは人間性の形成に大いに関わってくるのではないかな、。
南は明るくおおらか
北は思索的、内省的に
そんなことも思った軽井沢への旅でした。
まだまだ1週間ほどいて高原の秋を楽しみたいところ、
切ない想いも一緒に新幹線に乗り込んだのでした。