art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

クリスマス・お正月を迎える支度

2010-12-19 21:25:45 | maison de campagne ~べっそう~
先週はオットの社内旅行で勝浦行きはパス。
2週間ぶりの勝浦はどうでしょう?

冬枯れの木々。
ほとんど枝には葉が残らず、
残っているのはこのくらい。
クヌギのブランコ。


ゆあ~ん、ゆよ~ん……と、
中原中也が聴こえてきそう。

かろうじて残っているこの葉たちもやがてすべて落ちてしまい、
本当に何もない冬になる。

我が家の庭の花ユズも実を20個余り付けた。
来週は収穫祭だ。


近くのユズの大木から少々失敬。

あまりにもたくさんできすぎて、
誰も採ってゆかないユズがたわわに実ったまま木に残っている。

ここらでは、タケノコもブルーベリーも栗も何でもある。
だ~れも感知しないので勝手に持ってっても平気だ。
街で普通に暮らしていると、
タケノコ1本500円とか、ユズ1個でも158円とか結構なお値段。
だけど、お金さえあれば何でも手に入れることができる。

でも、勝浦では違う。はて?
かつてはみんなそうじゃなかったのかな?
いつから、ユズ1個に158円も払う生活になったのかな?
方や、成りすぎてやがて木から地面に落ちるのを待っているだけのユズもたくさんあるというのに。

…そんなことをふと思ってしまうのでした。

失敬したユズはまたジャムに煮よう。
マーマレードとはまた違うほろ苦いユズの風味が最高においしいジャムなんだ~

枯れ葉を集めて焚き火。
枯れ葉も今がピークかな?


夕飯。
クリームシチュー、
炙りベーコンと粒マスタード、
スティックキュウリ、
ニンジンのハニーサラダ くるみのトッピング、

ワインは、パラン ブルゴーニュ赤。


勝浦にはこれとシャンドンの泡しかなかったので、こちらをチョイス。

本当はまったり白ワインなんでしょうけれど、
上品なピノ・ノワールは、クリーム系のメニューにもなぜか合う。
ボルドーだとこうはゆかないでしょう。
だからピノ好き!!


日曜は、朝からパンジーなど苗を買い出し。
何とも庭が殺風景なので、にぎやかにした~い!!
…ということで。

白、黄色、オレンジ、ワイン、紫、さまざまな色のパンジー、ビオラを買ってきた。
いつも行きあたりばったりで買ってしまうので、
結果、色味の統一のない庭になっちゃうんだけど、
にぎやかでいいかな?

クリスマス、お正月を迎えるべく、
色鮮やかに楽しげに庭を作ってみた。








これはもみの木。
周りにクリスマスローズ、パンジーなど。


葉ボタンの花壇。


冬枯れのハーブたち。
フェンネル、タイムなどは元気だ。


帰る間際に、草刈りM氏@山形弁宅にお邪魔した。
畑で作業中のM氏。
ビニールハウスの製作。
せっせと手際がよい。
さすがに手慣れていらっしゃる。

それからM氏宅の庭でおしゃべり。
わたしもだんだん慣れてきて、
山形弁が、異国の言葉から少し解読可能な言語になりつつある。
わからないときは、ひと呼吸置くことにした。
するとその間にすっと理解できることがわかったのだ。
すご~~~い進歩だ!

お部屋の大きなクリスマスツリーを見せてもらった。
たっくさ~んのオーナメント、
隣に置いた、内側からライトが照らされた大きなサンタ人形、
たっのし~い!!

壁には、例のひょうたんから作った飾りもたくさんあった。
(何といっても 草刈りM氏@ひょうたん協会会員 だもんね~)
ひょうたんにクリスマスの絵を描いたものもある。
すご~~い!
芸術家 M氏。
M氏については@以下に、たくさんの肩書きが付きそう。
これから使い分けます;;


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