10/3(金)成田~ミラノ
イタリアたっぷり8日間の旅。
ずっと行きたいと思っていたイタリア。
紀元前の時代から脈々と続く歴史の遺産の宝庫。
ローマ帝国、ルネッサンス、輝かしい時代を経て
イタリアは一体何を見せてくれるだろう。
海外旅行3回目。
新婚旅行、10年前のドイツ・オーストリア旅行に引き続き・・・。
でも、前回からずいぶん年月が経っているし、制度が変更になったりしてほとんど初心者の気分。
行った人たちから入念に予備知識を蓄え、同行のSちゃんと情報交換し、準備は怠りなくできたと思う。旅行が終わってから反省点はいろいろあったものの行ってみないとわからないことも結構あった。
成田からJAL13:40発ミラノ直行便。
成田行きのリムジンバスは、予定より1本早い8:09発で余裕を持って出発。所要時間が1時間20分くらいかかり、空港内で軽食も食べておきたいので早めに出てよかった。
成田行きリムジンに初めて乗ったわたしたちは、バスに乗り込むとき、料金を料金箱に直接入れようとして後ろのおばさまが、『運転手さんに渡すのよ。』とやさしく教えてくれた。ありがとう!
集合場所を確認してから、お店を見て周り、
カフェ・クロワッサンで軽食。
Sちゃんは、大丸でパープルのきれいな色のスカーフをゲット。
集合場所に戻り、チケットをもらい座席を決める。
このツアーの人数は19名。
少なくもなく多くもなくちょうどいい人数だ。
ツアーで確保している座席は決まっていて窓側席の通路側2席を確保。
空席があるのを祈ろう。
そこでマイルの手続きも済ませる。
セキュリティ検査を受け、チェックイン。
それほど待つでもなくいざ飛行機に乗り込む。
飛行機に乗り込むとわたしたちはイソガシイ。
首のクッション、足のぶらぶら、Sちゃんは腰のクッションもついでにぷーぷーふくらまし、スリッパを取り出し履きかえる。そしてマスク。これが結構お役に立ちました。飛行機の中、乾燥注意報。湿らせたガーゼをマスクの内側にはさみ湿気を補ってやる。
飛行機では、まずおやつ。
あられと飲み物。
あられは日本人にはうれしいですね、さすがJAL。
そして、あまり時間をおかずに昼食。
ハンバーグがおいしい。パンはビニール袋に入っているもののパサパサ。
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機内のモニターで(やっぱり疲れていたのか)映画を観る気にはなれず、音楽を聴いたり、あとはフライトの確認。今どこを飛んでいるのか?とか、あとどのくらいで着くか?とか。
さて、周りを見回すとわたしたちの席の周りはガラガラじゃありませんか。ラッキー!!!
消灯となり、真ん中の席に移動してゆっくり足を伸ばして休む。
おかげで足がだるくなることもまったくなく、すごく快適な12.5時間だった。
なかなか寝付けずうとうとしては目が覚める。
しばらく時間が経ってから、夕食。
あまりおいしくなかったがとりあえずお腹に入れる。
夜は長いし・・・。
お腹も太ったし、しばらく爆睡。
目覚めると飛行機の窓からは
雪を頂いたアルプスが。
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マッターホルンのような姿も見えたけれども、果たして?
このアルプスを越えるといよいよイタリアです。
ミラノの街も見えてきて無事に着陸。
ミラノマルペンサ空港は夜ということもあり、カウンターの係員もまばらで閑散としている。
壁や廊下は少し汚れていて、案内板などの表示も少ない。
いたれりつくせりのサービス満杯の成田とは大違い。
バスで15分ほどでホテルへ。
ロビーで、部屋割りや説明など。
翌日の朝は早いということで朝食用お弁当を配られる。
お弁当といっても、パン、ジャム、クラッカー、ビスケットの乾きものにオレンジジュース、オレンジというおやつ的なもの。
ちょっとわびしいな・・・。
オジサマ方にはきびしいだろうな・・・。
さて、お部屋に。
こじんまりとして、かわいらしい。
探検。
ベッドは、薄い毛布みたいなものの下にシーツ。
布団なんてないのだ。
洗面所のタオルはふわふわではなく、綿の平織りみたいな硬いもの。
さすがにバスタオルだけはパイル地だけど・・・。
他のホテルでもみなそうだった。
そしてバスタオルは異常に大きい!外国人は体が大きいから?
シャワーの取っ手を取ると支柱まではずれる???
なんて???
ティッシュボックスはあっても中身のティッシュは入ってないぞ。
ポットの用意もない。
部屋で暖かいお茶が飲みたいな。
明日は出発が早いので、
着る服を出し、スーツケースもきちんと整理して寝る。
時差ぼけもあるんだろう、1時間ごとに目が覚める。
Sちゃんもそうだったみたい。
10/4(土)
朝早く起床。
ミラノの朝は寒い。
日本の11月くらいの感覚。
ベッドの中では、カーディガンを着、ストールを首に巻いて寝ていた。
のどがイガイガするので、飴や水もベッドサイドに必要、
今夜からそうしよう。
部屋で、夕べ渡されたお弁当を食べる。
オレンジはどうしよう?と思ったけれど
添えられていたナイフで簡単にカットできた。
繊維質、繊維質・・・と思いながら食べる。
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支度をしてスーツケースを押しながらいざ廊下に出ると
お隣のさかもっちゃんご夫婦もちょうど出るところ。
んで、『あらっ、スーツケース出さなかったの?』
???そうだ、あらかじめスーツケースは廊下に出すんだった==3
しまった、最初からハプニングだよ。
スーツケースを下まで運んで行き、添乗員さんに事情を話す。
そうだ、移動の日はスーツケースはあらかじめ廊下に出すのが決まり。
みなさん、旅慣れてるのかわたしたちだけの失敗でした。。
バスに乗り込み、ミラノの街を眺めながら、
『最後の晩餐』のあるサンタ・マリア・デッレ・グラッチェ教会へ向かう。
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街並みはどれも石造りの歴史のありそうな古い建物で、
建物と建物の間に隙間などなくびっちり建ててある。
車は、カラフルな色を想像していたのだけど
意外にも、黒やグレー、シルバーなどの地味な色で小型車が多い。
車の掃除など無縁のようで
ほこりをかぶったたくさんの車が道路脇や中央分離帯の木の植え込みの間にきゅうくつそうに止められている。
『最後の晩餐』は8:45から15分の鑑賞。
最近のツアーは、ガイディングレシーバーというものを耳につけてガイドさんの説明を聞く、というしくみになっている。
耳の貧弱なわたしは、レシーバーを装着するのが結構難しい。
おじさんなどはすっぽりかぶっているのに・・・
ここは1回に25人15分という制限がある。
予約も無事取れたようで、
わたしたちは19名という人数ということもあるし
1回で全員一緒に観ることができた。
鑑賞前に教会前に(日本人対応の!)おみやげもの売りのおじさんがやってきて
『エハガキ、3マイ1ユーロ!』を連呼。
タイミングよく来るものだなぁ。
『最後の晩餐』などの絵はがきを6枚購入。
中のおみやげ物屋は、値段も高くて『最後の晩餐』もなかったような気が・・。
なのでおじさんに感謝。
それから、バスでいよいよドゥオーモ見学。
(発音は ドーモ ではないらしい。
カタカナ表記にするとむずかしいな。。)
まずガレリアというアーケード(というとちゃっちく聞こえるけれど
石造りのたいそう立派なものです)に行く。
ここでヴィトンの店をチェック。
お店を眺めつつドゥオーモへ。
壮麗なるゴシック様式。
細い尖塔が幾重にも重なり、その美しさも壮大さも大変に見事なものです。
ひたすら感激しつつ中に入る。
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太陽の光を考えて創られた美しいステンドグラス、
厳かな祭壇、
大理石のモザイクが美しい床。
堪能いたしました。
『最後の晩餐』の鑑賞時間が早かったのが幸いして
ここで少し時間があり
いざヴィトンへ直行。
プリントアウトして持ってきたカタログ写真を見せて出してもらい、確認。
マンハッタンPMというバッグ。
外に付いているふたつのポケットがとてもかわいい!!
カジュアルな場面にも少しあらたまった場面にも対応できそう。
ひと目で気に入り、迷っている時間もないことだし即決定。
Sちゃんもこれとサイフを購入。
帰国後に確認した決裁のレートは1ユーロ138円台ですごくラッキー!!
税金も引くと定価の2/3弱なんて想像もしてなくて
本当に良かったと心から思う。
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大きな買い物のあとは、すっかり大仕事を終えた気分。
ドゥオーモ前の広場で、しつこいミサンガ売りを払いつつ写真を撮る。
バスは次の街、迷宮の水の都ベネチアへ向かう。
イタリアたっぷり8日間の旅。
ずっと行きたいと思っていたイタリア。
紀元前の時代から脈々と続く歴史の遺産の宝庫。
ローマ帝国、ルネッサンス、輝かしい時代を経て
イタリアは一体何を見せてくれるだろう。
海外旅行3回目。
新婚旅行、10年前のドイツ・オーストリア旅行に引き続き・・・。
でも、前回からずいぶん年月が経っているし、制度が変更になったりしてほとんど初心者の気分。
行った人たちから入念に予備知識を蓄え、同行のSちゃんと情報交換し、準備は怠りなくできたと思う。旅行が終わってから反省点はいろいろあったものの行ってみないとわからないことも結構あった。
成田からJAL13:40発ミラノ直行便。
成田行きのリムジンバスは、予定より1本早い8:09発で余裕を持って出発。所要時間が1時間20分くらいかかり、空港内で軽食も食べておきたいので早めに出てよかった。
成田行きリムジンに初めて乗ったわたしたちは、バスに乗り込むとき、料金を料金箱に直接入れようとして後ろのおばさまが、『運転手さんに渡すのよ。』とやさしく教えてくれた。ありがとう!
集合場所を確認してから、お店を見て周り、
カフェ・クロワッサンで軽食。
Sちゃんは、大丸でパープルのきれいな色のスカーフをゲット。
集合場所に戻り、チケットをもらい座席を決める。
このツアーの人数は19名。
少なくもなく多くもなくちょうどいい人数だ。
ツアーで確保している座席は決まっていて窓側席の通路側2席を確保。
空席があるのを祈ろう。
そこでマイルの手続きも済ませる。
セキュリティ検査を受け、チェックイン。
それほど待つでもなくいざ飛行機に乗り込む。
飛行機に乗り込むとわたしたちはイソガシイ。
首のクッション、足のぶらぶら、Sちゃんは腰のクッションもついでにぷーぷーふくらまし、スリッパを取り出し履きかえる。そしてマスク。これが結構お役に立ちました。飛行機の中、乾燥注意報。湿らせたガーゼをマスクの内側にはさみ湿気を補ってやる。
飛行機では、まずおやつ。
あられと飲み物。
あられは日本人にはうれしいですね、さすがJAL。
そして、あまり時間をおかずに昼食。
ハンバーグがおいしい。パンはビニール袋に入っているもののパサパサ。
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機内のモニターで(やっぱり疲れていたのか)映画を観る気にはなれず、音楽を聴いたり、あとはフライトの確認。今どこを飛んでいるのか?とか、あとどのくらいで着くか?とか。
さて、周りを見回すとわたしたちの席の周りはガラガラじゃありませんか。ラッキー!!!
消灯となり、真ん中の席に移動してゆっくり足を伸ばして休む。
おかげで足がだるくなることもまったくなく、すごく快適な12.5時間だった。
なかなか寝付けずうとうとしては目が覚める。
しばらく時間が経ってから、夕食。
あまりおいしくなかったがとりあえずお腹に入れる。
夜は長いし・・・。
お腹も太ったし、しばらく爆睡。
目覚めると飛行機の窓からは
雪を頂いたアルプスが。
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マッターホルンのような姿も見えたけれども、果たして?
このアルプスを越えるといよいよイタリアです。
ミラノの街も見えてきて無事に着陸。
ミラノマルペンサ空港は夜ということもあり、カウンターの係員もまばらで閑散としている。
壁や廊下は少し汚れていて、案内板などの表示も少ない。
いたれりつくせりのサービス満杯の成田とは大違い。
バスで15分ほどでホテルへ。
ロビーで、部屋割りや説明など。
翌日の朝は早いということで朝食用お弁当を配られる。
お弁当といっても、パン、ジャム、クラッカー、ビスケットの乾きものにオレンジジュース、オレンジというおやつ的なもの。
ちょっとわびしいな・・・。
オジサマ方にはきびしいだろうな・・・。
さて、お部屋に。
こじんまりとして、かわいらしい。
探検。
ベッドは、薄い毛布みたいなものの下にシーツ。
布団なんてないのだ。
洗面所のタオルはふわふわではなく、綿の平織りみたいな硬いもの。
さすがにバスタオルだけはパイル地だけど・・・。
他のホテルでもみなそうだった。
そしてバスタオルは異常に大きい!外国人は体が大きいから?
シャワーの取っ手を取ると支柱まではずれる???
なんて???
ティッシュボックスはあっても中身のティッシュは入ってないぞ。
ポットの用意もない。
部屋で暖かいお茶が飲みたいな。
明日は出発が早いので、
着る服を出し、スーツケースもきちんと整理して寝る。
時差ぼけもあるんだろう、1時間ごとに目が覚める。
Sちゃんもそうだったみたい。
10/4(土)
朝早く起床。
ミラノの朝は寒い。
日本の11月くらいの感覚。
ベッドの中では、カーディガンを着、ストールを首に巻いて寝ていた。
のどがイガイガするので、飴や水もベッドサイドに必要、
今夜からそうしよう。
部屋で、夕べ渡されたお弁当を食べる。
オレンジはどうしよう?と思ったけれど
添えられていたナイフで簡単にカットできた。
繊維質、繊維質・・・と思いながら食べる。
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支度をしてスーツケースを押しながらいざ廊下に出ると
お隣のさかもっちゃんご夫婦もちょうど出るところ。
んで、『あらっ、スーツケース出さなかったの?』
???そうだ、あらかじめスーツケースは廊下に出すんだった==3
しまった、最初からハプニングだよ。
スーツケースを下まで運んで行き、添乗員さんに事情を話す。
そうだ、移動の日はスーツケースはあらかじめ廊下に出すのが決まり。
みなさん、旅慣れてるのかわたしたちだけの失敗でした。。
バスに乗り込み、ミラノの街を眺めながら、
『最後の晩餐』のあるサンタ・マリア・デッレ・グラッチェ教会へ向かう。
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街並みはどれも石造りの歴史のありそうな古い建物で、
建物と建物の間に隙間などなくびっちり建ててある。
車は、カラフルな色を想像していたのだけど
意外にも、黒やグレー、シルバーなどの地味な色で小型車が多い。
車の掃除など無縁のようで
ほこりをかぶったたくさんの車が道路脇や中央分離帯の木の植え込みの間にきゅうくつそうに止められている。
『最後の晩餐』は8:45から15分の鑑賞。
最近のツアーは、ガイディングレシーバーというものを耳につけてガイドさんの説明を聞く、というしくみになっている。
耳の貧弱なわたしは、レシーバーを装着するのが結構難しい。
おじさんなどはすっぽりかぶっているのに・・・
ここは1回に25人15分という制限がある。
予約も無事取れたようで、
わたしたちは19名という人数ということもあるし
1回で全員一緒に観ることができた。
鑑賞前に教会前に(日本人対応の!)おみやげもの売りのおじさんがやってきて
『エハガキ、3マイ1ユーロ!』を連呼。
タイミングよく来るものだなぁ。
『最後の晩餐』などの絵はがきを6枚購入。
中のおみやげ物屋は、値段も高くて『最後の晩餐』もなかったような気が・・。
なのでおじさんに感謝。
それから、バスでいよいよドゥオーモ見学。
(発音は ドーモ ではないらしい。
カタカナ表記にするとむずかしいな。。)
まずガレリアというアーケード(というとちゃっちく聞こえるけれど
石造りのたいそう立派なものです)に行く。
ここでヴィトンの店をチェック。
お店を眺めつつドゥオーモへ。
壮麗なるゴシック様式。
細い尖塔が幾重にも重なり、その美しさも壮大さも大変に見事なものです。
ひたすら感激しつつ中に入る。
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太陽の光を考えて創られた美しいステンドグラス、
厳かな祭壇、
大理石のモザイクが美しい床。
堪能いたしました。
『最後の晩餐』の鑑賞時間が早かったのが幸いして
ここで少し時間があり
いざヴィトンへ直行。
プリントアウトして持ってきたカタログ写真を見せて出してもらい、確認。
マンハッタンPMというバッグ。
外に付いているふたつのポケットがとてもかわいい!!
カジュアルな場面にも少しあらたまった場面にも対応できそう。
ひと目で気に入り、迷っている時間もないことだし即決定。
Sちゃんもこれとサイフを購入。
帰国後に確認した決裁のレートは1ユーロ138円台ですごくラッキー!!
税金も引くと定価の2/3弱なんて想像もしてなくて
本当に良かったと心から思う。
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大きな買い物のあとは、すっかり大仕事を終えた気分。
ドゥオーモ前の広場で、しつこいミサンガ売りを払いつつ写真を撮る。
バスは次の街、迷宮の水の都ベネチアへ向かう。
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