art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

冬に備えて…

2012-10-29 08:15:36 | maison de campagne ~べっそう~
土曜日、勝浦セカンドハウスに行く途中、
ホームセンターにて、オットは家の普請のために杉の柱と幅木を、
わたしはパンジーの苗を購入。
お互い、それぞれにがんばろーーー!

勝浦に到着し、まずは寒さに備えて冬自宅。

ソファにはモチーフ編みのカバーを掛け、
オットもストーブとファンヒーター用に灯油を買ってきた。

元(と、敢えて言っておこう)サンルームの壁を引っ剥がし、
木のボードを貼り付けた。
取り合えず、天井は攻めたので、
残るは、壁と床なり。
ここらはわたしの出る幕はないので、
パンジー苗の植え付けと草木の剪定。
それから土に苦土石灰を撒く。
酸性に傾きがちな土を中和し、消毒の役割もあるので、
時々そうやって土を蘇らせてやる。

斑入りのツワブキがすくすくと育ち、黄色い花を付けた。



幼い頃、ツワブキが庭にあったなぁ~~、としみじみ。
親戚のみかん山のあちこちにも咲いていて、
秋のこの時期、みかん採りに行った帰りに花を摘み、
ままごとをしたことを思い出したりして・・・
ツワブキの花はわたしにノスタルジックな思いに浸らせてくれる。

先週1輪だけ咲いていた、食用菊「もってのほか」が真っ盛り。



「もってのほか」うまいのでこの名前が付いたと、
去年、草刈りM氏@山形弁さんが教えてくれたぞ。
山形は食用菊の名産地なり。
この細くて繊細なもってのほか菊の花の味なんて、
 はっきり言って、
 は~~
 よぐはわがんね~んだども、
 菊臭くないってゆ~かね~~

どうも、若輩者のわたしには繊細なもってのほかの味を愛でるには
まだまだ修行が足りないよう・・・

・・・てな感じで、
夕飯のサラダにも茹でたもってのほかを散らしてみたぞ。

来る途中の大多喜のスーパーでは、
生ジャケが、100gで68円。
超安いッス。
千葉の都会(!?)でも100gは150円くらい。
大多喜じゃあ、アジなんて普通サイズのが6~7匹で398円とか~
この安さは何だろーーーといつも思う。
もやしなんていつも10円だし・・・。
1週間分の食料を買いだめして帰りたいなーーー。
10年前のハイオク車のせいで高くつくガソリン代、
せめて食費でカバーしなくっちゃね。
…というレベルでもないけど、
主婦としてはこの安さはとてもありがたい。

夕飯は。



生ジャケの照り焼き レンコン添え
じゃこ天
サラダ 我が家のもってのほか菊、パセリ、ミニトマト(最終)入り
チンゲンサイの煮びたし

ワインは、先週に続きフィリップ・シャビー シャルドネ。

夜には雨が降り出した。
明日の午後からという予報に反して。
でも朝起きると晴れていた;;
一度回復してまた午後から崩れるらしい。

朝食はオットが作ってくれた。

朝から野菜たっぷりのあったかスープはこの時期とてもうれしい。
おいしくいただきました~

まだ晴れているうちに車でちょっとお出かけ。
10分ほど走ったところにあるユズスポットへ。
黄色くなりかけたユズがたくさん。
12月になればジャムを作らなきゃいけないから、その分置いといて~
まだ青みの残るユズを少しだけいただいた。
レモンリゾットの美味しそうなレシピが本に載っていて、
ユズで作っても美味しい、とあったので作ってみよう。

帰ってくると、昼前から雨。
オットは引き続き壁作りに励む。
わたしは家の中でユズとカラスウリの絵を描いた。

ユズのリゾットは、ユズジュースを入れたら酸っぱい。
皮のすり下ろしだけでいいみたい。
でも、新しい味で寒い時期に時々作ろう。

夕方、日も傾き、でも雨もまだ落ちてこないので、少しだけ外で仕事。
宿根スミレが思いがけず種が飛び、株が殖えているので、あちこちに植え替え。
春になると、どんな庭になるだろう~?と、
頭の中、春の庭のシュミレーションでいっぱい。
チューリップやムスカリ、クロッカスなどの球根植物や、
クリスマスローズ、スミレ類、ミヤコワスレ、ジギタリスなどの宿根草、
それからレンギョウ、梅、しだれ桃、コデマリなどの花木類。
冬自宅をしたばかりだというのに、
ああ、今から春が待ち遠しいよ~~


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