art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

四季 あらため 五季?

2010-07-05 08:11:06 | jardin ~にわ~
梅雨とは…日本で一番過ごしにくい時期。
ラジオによると今月の20日くらいまで6週間も続くそう。
春 梅雨 夏 秋 冬 なんじゃないかと思ったりする。
「五季」だ~。

この蒸し暑さをどうしよーーー。
それは勝浦別荘のハーブサークルのセンターに位置するローズマリーも思ったに違いありません。
先週末の土曜日、かのローズマリーは葉が黄色くなり、株元が枯れ、瀕死の状態。
乾燥には強いはずなので、蒸れが原因だと思う。
隣のフェンネルがおばけのように成長し1mくらいにもなった。、
空気の流れが止まったかも…。
他のところのローズマリーは大丈夫そうなので。
取りあえず、余分な葉をカットして一週間様子を見ることにした。

でも蒸し暑さはみ~んな感じることなので、
どれもこれも葉が混み合って蒸れそうなものはカット、カット、カット!
特にタイム、ラベンダー、ちょっとヤバイ。
ラベンダーは木質化しているところを思い切ってカットして、
根元に出てきた芽を増やそう。
シロタエギク(シルバーリーフ)も根元の新しい芽を残してカット。
本当は梅雨前にやる作業だったんだな、きっと。

来年のわたしに申し送り。
申し送り事項が増えて覚えられるかな?わたし。

うれしかったのは、ジギタリスに二番花が咲いたこと。
美しく鮮やかな赤紫色の花。
花が少なくなってさみしい庭に火がともったよう。


後ろのフェンスに右側からからまっているのはヘンリーヅタ。


火…といえば、ベルガモットもまだまだ咲いている。
松明を掲げたような姿は独特。


その外側のガウラは清々として風にたなびく。

栗の木の奥の方に元々あったアガパンサス。
オットが草刈り機で刈り飛ばしたか?と心配したのだけど無事に咲いた。
少し刈られたので小さめだけど、この時期薄紫色の花が涼しげ。




成長力旺盛なメドーセージ。
玄関前にたっくさん出てきたのを奥に植えかえて、
それが花を付けた。
これはな~んも心配のいらない丈夫な花。
どんどん増えるので玄関前に出てきたのも刈り取らなきゃいけないほど。


お向いさんからいただいたムラサキシキブ。
ちっちゃいかわいい花を付けた。


これが秋になると鮮やかな紫色のかわいい実を付けるのね。


4株ある、オーロラオモトがすべて子株を付けた。

こうして植物たちは子孫を残す。

ギボウシに花。
大きなのと、


中くらいのと。

ギボウシはもちろん葉も楽しめるけど、
グンと伸ばした茎の先の楚々とした花も美しい。

ハーブサークルを見てみると…。
こんな感じでワサワサ。






玄関側からのぞむ。


5倍くらいに大きくなった左のオレンジミント、右はスペアミント。

もう少し離して植えればよかったな。
オレンジミントのランナーがすごいのでこれも少々カット。

正面のシルバーリーフはラムズイヤー。

これもたっくさん子株を付けている。
肉厚で産毛のある葉が水分を保って蒸れるのでかなりカットした。

手前のマルバ・ストラムもずいぶん大きくなった。
花つきがちょっとよくないのだけど、つぼみがたくさんあったので来週に期待。

さて、土曜の夕飯。

前菜にミニトマト、ズッキーニのソテー、ソーセージ(粒マスタード)
主菜はカマスの塩焼き、モロッコインゲンのソテー
他にサラダ、冷やっこ
暑いので何もかもレモンを絞った。

ワインは、パラン ブルゴーニュ赤。

さて、今回はガーデンパラソルを買ったのだ。
日曜にオットが立ててくれた。
もうひと回り大きいのでもよかったね。
庭に持ってくるとちっちゃく見える。
でも、十分日避けにはなります。


植物でわんさかになりつつある庭を写してみた。
これは玄関の桑の木。

これでも随分枝を切ったけど、、
まだまだご立派。
桑の実が落ちて玄関前のそこらじゅうに新芽が出ている。
さながら桑の苗床みたい。

郵便ポスト下のツルニチニチソウがおばけに。

これも随分切ったのだけど…。
その左のヒューケラの銅葉、
手前の斑入りグレコマのシルバー、
右側のリシマキアの黄色、ヒューケラの赤。
そんなカラーリーフが花の少ない夏を鮮やかに演出。

逆から見たところ。

グラジオラスは移動したのが原因かどうも花を付けません。
直立したスタイリッシュな(!?)葉を楽しみましょう!


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