タケノコ三昧～～

日曜日、いいお天気～～
日帰りで勝浦セカンドハウスへ。

お昼前に着くや、この時期のここらのキームラビト（パーソン）で
隣の竹林の持ち主、タケノコおじさんI氏の姿が。
タケノコ掘るか～と言われ、オットがスナオに従う。
小さいながら5本いただきました。

最近テレビを付けると、
お笑い芸人が房総半島でクワをふるってタケノコ堀りをしている。
ここ房総はタケノコの一大産地。

I氏は市から委託されてタケノコ堀りのツアー客の受け入れをやっているみたい。
その場所は、また他の竹林らしいけど。
１ヶ月続き、この連休でやっと終わるって。
そうだね、この縦横無尽に出てくるタケノコ。
ひとりで掘って処分するにはとても大変。
そうやって人の力を借り、しかもお役にたてるなんて一石二鳥だ。

立派に成長して、竹になりかけのものもたくさんある。




竹にはオスメスがあり、枝が１本出ているのがオス。


２本出ているのがメスということ。

勉強になります。

ちょうど、この時期限定のタケノコおじさん（本当はブルーベリーおじさん）
＠左官屋さんが軽トラで通りかかる。
奥の竹林から大きなタケノコを掘ってきたところ。
うちにも先々週もらったね。
これから下の直売所に卸すそうな。
そう、この近辺の国道沿いには
タケノコを売る小さな小さな直売所がたくさんあるのだ。
『でも、孫のアイス代に消えちゃうよ～～』とかおっしゃりながらも
うれしそう。

さて、タケノコを湯がき保温鍋で保温し、


お昼も終えて草取りをしていると、
またもやタケノコI氏が軽トラで参上。
近づいてきて、メンマの作り方を教わった。
何しろ、この時期は開けても暮れてもタケノコ三昧～
いろんな食べ方をご存じなのだ。
覚書…
まず根っこの方を縦に薄く切りごま油でいためる。
だしの素で味付けし、ラー油を少しずつ（ここが大事！！とオジサン強調）
好みまで入れてお終い。
あ～ら簡単、やってみよう。

そんな話しをしている間も、
いつも畑仕事の行きかえりに通る背負子を背負ったおばあちゃん、
80才くらい？軽トラを運転する前歯の抜けちゃったかわいらしいおじいちゃんなど
行き来する。
声を掛けあって挨拶したり、簡単な話をしたり…
都会のマンション暮らしにはない、
まったりほんわかほっこりのお付き合いがある。

さて、お仕事もしなくては。

今回はミニトマト2株、中玉トマト（ミニと思って買ったら中玉だった）1株、
ピーマン3株を植付け。
ささやかすぎるうちの畑。

庭は花盛りで、ほんとうに綺麗。

入口からの眺め。




モッコウバラのアーチ。

モッコウバラが咲き始め、


コデマリは満開。


ここの一番美しい時期だ。

オオデマリ、先週はまったくつぼみにも気づかなかったのに満開だ。






奥の桃色のオオデマリも。


ミヤコワスレ、満開です～～
場所によって色の濃さ、花の大きさが違う。




先週つぼみだった牡丹は、早くも咲き終わり。




バラの花壇。

いつも葉っぱが黒点病になってしまう。
今回はできなかったから次回はちゃんと手入れをしよう。

グラジオラスにはたくさんつぼみ。


帰る前に、久しぶりに草刈りM氏＠山形弁さんちへ行ってみよう。
途中の畑に巨大ネギ坊主が。

もはや坊主ではありませんね(-_-;)

そしてM氏宅の隣の竹林。若いの古いの入り混じり。


草刈りM氏＠山形弁さんご夫婦は畑でお仕事中。
ここらはみなさん本当に働き者。
その代表がM氏ご夫婦。
膝が痛い～、脚が悪い～とかおっしゃりながらもいつも居場所は畑だ。
ちょっと会わなかったせいかもしれないけれど、
M氏のオモシロ山形弁炸裂！！
ムラビトたちの話やらネコやら犬やらキジやら動物話。
仲良くなった野良ネコに去勢の手術をと動物病院に連れて行ったら
てっきりメスだと思ってハナだかハナコだかかわいらしい名前を付けてたのに、
本当はオスだったって(+_+)
気が付かんかい～～？と思うけどね。
でも自腹を切ってそんな手術をって優しい心のご夫婦です。
サニーレタス、リーフレタス、サンチュ、ラデッシュをいただきました。
わたしも手作りパンを差し上げ、物々交換成立！

M氏宅を後にしてうちに戻ったら玄関先にタケノコ2本。
おそらくI氏でしょう。
さっきお礼に（何もなかったから）柿ピーを差し上げたのだけど、
こちらもかなりいいレートの物々交換とあいなりました、とさ。