ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

畑の漢方薬“緑肥”

2011-07-15 | じゃがいも(デジマ)
早朝の涼しいいうちにジャガイモ畑の耕起。

今年も赤土畑の緑肥は育ちきれないまま枯れてきて
雑草が幅を利かせてきているので耕起するに至りました。

“緑肥”とは、植物を収穫せずそのまま畑に鋤き込み、
その後に栽培する作物の肥料にする植物こと。

緑肥の主なものは、麦、ソルゴーなどのイネ科植物、
クローバー、レンゲ、クロタラリアなどのマメ科植物、
マリーゴールドなどのキク科植物などがあります。

春秋のジャガイモ連作でかなり土を酷使していますので、
堆肥や緑肥作物を還元してやることで
土づくりの一環として取り組んでいます。

今年もソルゴ―の種を播いていたのですが、
育たなかったのはおそらく私の手抜きが原因なんです。
今年は土壌のペーハー矯正のために苦土石灰を入れてみようと思いながらも
雨に追われていたとはいえバカとしか言いようがありません。
結局、一昨年から三度目の失敗となってしまった。自信喪失。

北海道のように広大な畑であれば効率的な輪作が可能で
慌てることもなくコストもかからなくて良いのでしょうが・・・




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