イエ、イエ、私ではありません。
ジャガイモの種芋たちです。
春作で増殖して収穫した秋用のジャガイモの種芋。
夏場を乗り切るために避暑地へ引っ越しです。
JAの総合出荷センターの冷蔵庫の中で
お盆過ぎまで過ごすことになります。
一番の目的はジャガイモ蛾対策でしょうか。
ジャガイモは本来常温での保存が一番なのですが、
夏の暑い気温のなかで貯蔵するとなると
ジャガイモ蛾の幼虫が入り込み食い荒らされる危険性があります。
収穫後はコンテナごと寒冷紗等の防虫ネットで覆って
成虫の飛来を防ぎながら貯蔵します。
ただ、貯蔵イモ自体に産み付けられた卵が孵化して
その
幼虫がイモの内部に穴をあけて入り込むのです。
間もなく梅雨が明けると30℃を超える真夏日が多くなります。
ジャガイモ蛾の被害を少なくするために、
総合出荷場の冷蔵庫へ貯蔵することにしているんですね。
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