ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

中学時代の思い出

2020-07-01 | よもやま話
昨日の豪雨の後は素晴らしい天気になったので
休憩を兼ねて一枚のパノラマ画像を撮影。

パノラマ画像では小さく見えますが中央にそびえるのが雲仙岳。
ここはわが家の前を流れる千鳥川の河口近く。

河口と言っても今では海が堤防で締め切られ、
淡水湖に流れ込んでいるかたち。

この地は昭和初期に地崎干拓されて
田んぼに生まれ変わり堤防が築かれ川も延伸したことに。





画像の右側が上流で、左側が下流となり、
河口の先には小さい小島が見られる。





小さい頃から三ツ島と呼ばれているが
元々小島が3つあったが一つの島は干拓で陸続きに。

この小島には苦い思い出があるんですが、
この際ですからご披露しましょう。

中学2年の頃です。

当時、干拓堤防も無かった頃は大潮の時は、
家の前まで潮が遡ってきていました。

8月の夏休みも終わりに近くなると大潮の日が続くので、
有明海特有の干満の差を利用して、
近所の幼友達とその小島にイカダを組んで渡ろうと計画中でした。

引き潮に乗って河口の先にある大島に渡り、
次の満ち潮に乗って戻ってこようというもの。
場合によっては1泊も考えていました。

潮に乗れば手漕ぎで十分との判断で進めていたんです。

ところが・・・

授業中にもこそこそ計画を立てたりしていたことで、
先生に計画表が見つかったんです。

その後、担任の先生にも伝わり、
全校生徒の前でこの計画を発表せいということになり、
結局、両親にも連絡がいき実現出来る訳がありません。

今となっては干拓堤防で閉め切られ、
干満の差も無くなりやろうにもやれません。

この小島を見ると今でも中学時代を思い出すんですね。





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コメント (2)
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