ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

出るのはため息だけ

2020-07-24 | 米づくり(にこまる)
しまった油断していた!

道路から見るかぎり順調に見えるため
いつも通り過ごしてしまっていたのです。

ところが・・・
反対の排水路側はジャンボの餌食で最悪状態に。







先週も投稿していたが、
ここは下流域の一番浸かりやすい地域のため、
一番最後に植え付けているのだがそれが今年はアダに。

水路から水を入れてなくても、
梅雨末期の豪雨と今年の長雨で水が多過ぎ。

水が引いても田んぼの中でも低いところは
ジャンボタニシの溜まり場となっているのです。

両側の機械が旋回するところは特に。

このまま放っておくわけにはいかず、
またまた血が騒ぎ出してくるも、
補植用に漬けていた予備苗ではもう間に合わない。

他の田んぼから苗を抜いてきて・・・・
移植する方法を取らざるを得ない。

勿論、この面積すべて移植できる量はないので、
執った策は道路側を優先に、隣とのあぜ際だけでも。







仕方ない、せめて体裁だけもという作戦だ。







これからイネが成長してくれば、
飛行機からは丸見えでも道路からは目立たないだろう。







この足跡が苦労を物語っている。

例年この時期になれば田んぼの水はぬるま湯と化し、
足湯に漬かりながらの汗まみれ作業となるのだが
逆に今年は長雨のせいでそこまでないので助かっている。

もう、月末の中干しまでは
田んぼは見ないことにする。





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コメント (10)
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