備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

民家に5人の変死体

2009-03-04 20:51:51 | 社会


'07/04/04の朝刊記事から

民家に5人の変死体
福岡・大牟田 家族か 白骨、ミイラ化


3日午後5時45分ごろ、福岡県大牟田市明治町3の民家で、「住人の姿が見えない」との連絡を受けて訪れた大牟田署員が成人とみられる性別不明の5人の変死体を見つけた。
調べでは、遺体はいずれも敷布団の上で仰向けに横たわっていた。
目立った外傷はなく、白骨化やミイラ化しており、死後数年から十数年が経過しているとみられる。

大牟田署によると、民家は木造平屋で、遺体は3部屋に分かれて見つかった。
この民家に住民登録されているのは、1908年生まれの永江茂夫さんと15年生まれの妻フミコさん。
それぞれ生存していれば99歳と92歳。
夫妻には6人の子供がいるが、長女、次女、二男の3人も行方が分からなくなっている。
同署は、遺体がこの5人の可能性が高いとみて、4日にも司法解剖を行い、死因や身元の確認を急ぐ。
掃除や郵便物の受け取りなどを理由に、遺体があったとみられる時期以降も定期的に永江さん方を訪れていた大牟田市在住の長男ら3人の子供から事情を聴いている。
現場の状況などから事件性は薄いとみている。

民生委員が永江さんらが姿を見せないことを不審に思い、大牟田市役所に相談。
この民生委員は市役所から「書類上は現住所のままで生きている。年金の受け取りはあるが、健康保険証はずっと使われていない」という趣旨の説明を受けたという。

市役所職員も永江さんらと会えず、数日前に大牟田署に連絡した。
署員が訪問した際、玄関は施錠されていた。
近所の人によると、長男は「人は死んでも生き返る」と宗教めいたことを話すことがあったという。

現場はJR大牟田駅の北約1キロの住宅街の一角。


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中外製薬 東大教授講座に300万円

2009-03-04 20:21:50 | 社会


'07/04/04の朝刊記事から

中外製薬 東大教授講座に300万円
タミフル調査会の参考人


タミフルを服用した十代の患者が異常行動で死亡した症例などを検討するため、昨年1月に開かれた厚生労働省の安全対策調査会に参考人として出席した五十嵐隆東大教授の小児医学講座に、タミフル販売元の中外製薬が2006年度までの6年間に計300万円を寄付していたことが3日、分かった。

五十嵐教授は同調査会で、タミフル服用後の小児死亡症例に関し「因果関係は否定的」とする厚労省の判断を支持していた。
同省はこの死亡例も含め、中外製薬から報告された副作用が疑われるすべての事例について再検討する。

タミフルをめぐっては、調査会とは別に因果関係などを調べる同省研究班メンバーの大学講座や所属先の研究機関に中外製薬から寄付金が出ていたことが表面化し、柳沢伯夫厚労相がルール作りを表明。
研究分野だけでなく、医薬品の安全性判断にかかわる行政組織の委員や参考人の人選の在り方についても議論が必要となりそうだ。



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