備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

余震いまだM5級 深刻な食糧不足

2009-03-06 20:00:28 | 災害

Kodak DC4800 ヴェトナム

'07/04/05の朝刊記事から

余震いまだM5級 深刻な食糧不足
ソロモン諸島


【ギゾ(ソロモン諸島)4日共同】地震で大きな被害の出た南太平洋ソロモン諸島では4日もマグニチュード(M)5を超える大きな余震が続く一方、下痢などの症状を訴える被災者も出始め、救援物資の不足が深刻化し始めている。
AP通信によると、同諸島政府当局者は、食糧不足が数日内に極めて深刻化する恐れがあると語った。

米地質調査所(USGS)によると、4日夕、M6.2の余震が発生するなど同日もM5を越える余震が相次いだ。
余震のたびに住民が悲鳴を上げて逃げ惑い、丘に駆け登っている。

救援作業にあたる国際赤十字職員はAPに「住民は再び海が盛り上がるのをとても恐れている。みんな心的外傷が残っている」と語った。

同通信によると、ソロモン諸島では住民数千人が今も避難生活を送る。
余震による倒壊や津波を恐れて、屋外で夜を過ごす被災者も多く、特に子供が体調を崩しており、国際赤十字は「飲み水の供給が急務」としている。

最も大きな被害を受けたと見られる西部ギゾ島には3日、緊急支援物資を積んだ同諸島政府の船が到着。
ただ、政府スポークスマンは島の中心都市ギゾや周辺の町には「配給できる食糧がない」と、食糧不足が深刻化する懸念を訴えた。




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イージス中枢情報漏えい 県警、海自と捜査協力

2009-03-06 19:40:25 | 社会

Kodak DC4800 ヴェトナム

'07/04/05の朝刊記事から

イージス中枢情報漏えい 県警、海自と捜査協力
違法立件へ異例の体制


海上自衛隊第一護衛隊群(神奈川県横須賀市)の護衛艦「しらね」乗組員の男性二等海曹(33)がイージス艦のシステムの中枢情報などを隠し持っていた問題で、神奈川県警は4日、全容解明に向けて海上自衛隊の警務隊と協力して捜査を進めると発表した。

「警察庁と防衛省との犯罪捜査に関する協定」に基づくもの。
警察と自衛隊が捜査協力するのは極めて異例という。

二曹の自宅から押収したハードディスク(HD)にはイージス艦の中枢システムの概要が把握できるデータなどが記録されており、こうした情報は日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法が規定する「特別防衛秘密」に該当するとみられる。

県警は同法違反(探知、収集、漏えい)容疑での立件に向け、極めて高度なイージスシステムに関する情報を分析し、漏えいルートを特定するには海自の協力が不可欠と判断した。

HDは県警が1月、二曹の妻=中国籍=に対する入管難民法違反容疑で二曹の自宅を家宅捜索した際に発見、押収した。

二曹はこれまでの県警の任意聴取に対し、外部への情報提供を否定した上で、しらねとは別の艦艇に乗り組む海曹クラスの同僚隊員から入手したと話しているという。



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