今年の暑さはまさに異常である。昨日、東京の練馬区では水銀柱は38・2℃まで
上がった。秋のフラダンスの発表会を控えて目下特訓中の老妻は、よせばよいの
に、この猛暑の昼下がり、日傘をさしても”逃げ場”がない、とふうふう言いながら
帰宅してきた。焼き付くほどの暑さである。昔はこんな暑さが連日続くことはなかっ
た気がするのだがー。
東京の行路死や変死を調べる医務観察院の発表によると、東京23区内の7月17
日から1か月間に熱中症で死亡した人が100人を越えたという。これは昭和21年、
同観察院が記録を取り出して以来の記録だとのこと。そして亡くなった方の9割が
65歳以上の老人である。これは、僕らにとってはショックだ。
昔は熱中症という言葉はあまり聞かなかった。熱射病とか日射病とかいって子ども
の時、帽子をかぶらずに、外で遊ぼうものなら、母親から叱られたものだが、年寄り
が日射病や熱射病にかかったり、死亡したりしたりしたことなど聞いたことはない。
老人が熱中症で死亡するケースは外より家の中で、それも午後5時から翌早朝にか
けてが多いのだという。素人で判らないが、昔は今より住宅構造は劣っていた気が
するのだが、逆に劣った構造のほうが、熱中症にかかりにくいのかもしれない。
まだ、この猛暑はあと1週間は続くとのこと。お年寄り諸君、熱中症にかからないよう
頑張りましょう。
上がった。秋のフラダンスの発表会を控えて目下特訓中の老妻は、よせばよいの
に、この猛暑の昼下がり、日傘をさしても”逃げ場”がない、とふうふう言いながら
帰宅してきた。焼き付くほどの暑さである。昔はこんな暑さが連日続くことはなかっ
た気がするのだがー。
東京の行路死や変死を調べる医務観察院の発表によると、東京23区内の7月17
日から1か月間に熱中症で死亡した人が100人を越えたという。これは昭和21年、
同観察院が記録を取り出して以来の記録だとのこと。そして亡くなった方の9割が
65歳以上の老人である。これは、僕らにとってはショックだ。
昔は熱中症という言葉はあまり聞かなかった。熱射病とか日射病とかいって子ども
の時、帽子をかぶらずに、外で遊ぼうものなら、母親から叱られたものだが、年寄り
が日射病や熱射病にかかったり、死亡したりしたりしたことなど聞いたことはない。
老人が熱中症で死亡するケースは外より家の中で、それも午後5時から翌早朝にか
けてが多いのだという。素人で判らないが、昔は今より住宅構造は劣っていた気が
するのだが、逆に劣った構造のほうが、熱中症にかかりにくいのかもしれない。
まだ、この猛暑はあと1週間は続くとのこと。お年寄り諸君、熱中症にかからないよう
頑張りましょう。