いったい国会はどうなっているのか?今日22日で期限が切れるというのに、当日朝になっても延長されるのかどうか判らない。与党政府内の意見調整が遅れ、やっと8月まで70日間の延長が決まり、これで野党の合意をとりつけようというものだが、自民党の小池百合子総務会長の言葉を借りれば"顔を洗って出直してこい”だ。でも顔を洗ってこない総理の顔など、あと70日間、僕はこれ以上を見たくない。
先日のテレビの画面で菅総理が自然エネルギー普及につぃての超党派、民間人との会合でおどけたようなゼスチュアで"国会には私の顔を見たくない人がいるそうだが、それなら法案を早く通してくれ”と言っていたのを見た。冗談にせよ、これは一国の総理のとるべき態度でも発言でもない。あまりにも軽率だ。
菅総理は退陣をほのめかしながら、結局8月まで居座りを続け、この間に自分の手で第二次補正法案、特別公債法案を成立させ、さらには再生エネルギー措置法まであわよけば成立させようと目論んでいる。当然のことながら野党がすんなりと、これに応ずるわけはない。この間、国民は”ああだ、こうだ”の政治家の発言に引っ張りまわされ、被災地の復興は遅れるばかりだ。
国政ばかりではない。伴野豊外務副大臣が、総理の進退がはっきりしないため、先の外交日程がたたないと、こぼしていたが、その通りである。9月に予定されるオバマ大統領との日米首脳会談はどうなるのであろうか。おそらく菅総理は居座りを続け、これを花道に退陣するつもりなのかもしれない。菅総理は、自分自身は正しいと思っているかもしれないが、このままでは、史上、最低最悪の宰相としてその名前を歴史に刻むことになろう。
先日のテレビの画面で菅総理が自然エネルギー普及につぃての超党派、民間人との会合でおどけたようなゼスチュアで"国会には私の顔を見たくない人がいるそうだが、それなら法案を早く通してくれ”と言っていたのを見た。冗談にせよ、これは一国の総理のとるべき態度でも発言でもない。あまりにも軽率だ。
菅総理は退陣をほのめかしながら、結局8月まで居座りを続け、この間に自分の手で第二次補正法案、特別公債法案を成立させ、さらには再生エネルギー措置法まであわよけば成立させようと目論んでいる。当然のことながら野党がすんなりと、これに応ずるわけはない。この間、国民は”ああだ、こうだ”の政治家の発言に引っ張りまわされ、被災地の復興は遅れるばかりだ。
国政ばかりではない。伴野豊外務副大臣が、総理の進退がはっきりしないため、先の外交日程がたたないと、こぼしていたが、その通りである。9月に予定されるオバマ大統領との日米首脳会談はどうなるのであろうか。おそらく菅総理は居座りを続け、これを花道に退陣するつもりなのかもしれない。菅総理は、自分自身は正しいと思っているかもしれないが、このままでは、史上、最低最悪の宰相としてその名前を歴史に刻むことになろう。