朝日新聞を購読していない僕のために98歳の先輩から時々近況と共に、先輩が気に留めた記事の切り抜きが送られてくる。近着の中の一つに”慰安婦 風前の伝承という見出しの記事(7月6日)で「女たちの戦争と平和資料館」の紹介記事があった。東京にあるこの資料館には”155人”のアジアの(元)従軍慰安婦”の写真と証言ビデオなどが展示されているが、最近入館者の数が減り、経営も赤字続き、20年前政府が認めた(河野談話)の伝承が”風前の灯”だといった内容である。
館長の女性はNHKの子会社の元プロジューサーで、2001年教育テレビで放送された”日本軍性奴隷を裁く女性国際法廷”の制作に深く関与していた。この摸擬法廷を主催した朝日新聞OGの松井やより(故人)と共に、いわゆる”従軍慰安婦”問題の喧伝者の一人で、最近も米国在住の韓国系米国人がニュージャージー州パリスカイズパークに建てた「従軍慰安婦」の石像問題にも関係するなど国際的なアジテーターとして知られている人物だ。
昨日の参院特別委員会で自民党の山谷えり子議員が、この石像について政府の対応を追及していた。人口2万人足らずの小さな町の半分以上が韓国系住民だそうだが、市立図書館に隣接して”拉致された韓国慰安婦”の石像が建っているそうだ。山谷議員らは今年5月、現地を視察して外交ルートを通じて石像の撤去を申し入れているが、現地の市長はこれを拒否しているという。
山谷議員の質問に対する野田総理の答弁はまったく煮え切らない。ソウルの大使館前に慰安婦の像が建てられても撤去できない政府である。クリントン国務長官が部下に対して「慰安婦」でなくて「性奴隷」を使用せよと韓国紙が伝えたそうだが、これも韓国の慰安婦外交の一環かもしれない。幸い国内では「河野談話」が”風前”化し始めたそうだが、海外における”性奴隷”の認識は放置しておけば、これが日本軍の恥ずべき歴史として後世に伝承されてしまう。政府はもっと真剣に対応すべきである。
館長の女性はNHKの子会社の元プロジューサーで、2001年教育テレビで放送された”日本軍性奴隷を裁く女性国際法廷”の制作に深く関与していた。この摸擬法廷を主催した朝日新聞OGの松井やより(故人)と共に、いわゆる”従軍慰安婦”問題の喧伝者の一人で、最近も米国在住の韓国系米国人がニュージャージー州パリスカイズパークに建てた「従軍慰安婦」の石像問題にも関係するなど国際的なアジテーターとして知られている人物だ。
昨日の参院特別委員会で自民党の山谷えり子議員が、この石像について政府の対応を追及していた。人口2万人足らずの小さな町の半分以上が韓国系住民だそうだが、市立図書館に隣接して”拉致された韓国慰安婦”の石像が建っているそうだ。山谷議員らは今年5月、現地を視察して外交ルートを通じて石像の撤去を申し入れているが、現地の市長はこれを拒否しているという。
山谷議員の質問に対する野田総理の答弁はまったく煮え切らない。ソウルの大使館前に慰安婦の像が建てられても撤去できない政府である。クリントン国務長官が部下に対して「慰安婦」でなくて「性奴隷」を使用せよと韓国紙が伝えたそうだが、これも韓国の慰安婦外交の一環かもしれない。幸い国内では「河野談話」が”風前”化し始めたそうだが、海外における”性奴隷”の認識は放置しておけば、これが日本軍の恥ずべき歴史として後世に伝承されてしまう。政府はもっと真剣に対応すべきである。
朝日新聞を読むと腹がたつという人が僕の周りでも増えてきていますが、相変わらずこんな意味のない記事が載っているのですね。河野談話が風前―当たり前の話です。民主党の政権交代時に見せた朝日新聞の”よいしょ”は、どうなっているのでしょうか。NHKは一時に比べれば、少しは良くなってきていますが、時々公共放送として如何がものか疑いたくなるものがありますね。
未来志向といっても一向に未来志向にならない国々です。日本人は少し人が好さしすぎますね。
テレビのBS番組は韓流物ばかりです。
小生は、自分の体験から、”従軍慰安婦”と言う言葉は戦後に出来た言葉で、”従軍”が付くのは”従軍看護婦”と”従軍記者”だけと、書いた記憶が御座います。
(”従軍記者”は後に”報道班員”と変わりましたが)
若い方々から、総反発を食らって、逃げ出した記憶が御座いますよ。
サバン島の第9根拠地隊の戦後の復員時の記録が残っていますが、同地いたペナンからの売春婦を将校一人と兵3人が付き添って帰国させています。性奴隷ではありません。昔の遊郭、赤線組織は若い世代には理解できませんね。
「河野談話」は朝日新聞の誤報に基づくものです。後輩記者まで。間違った認識を持っています。怖いことです。