社民党の照屋寛徳議員(副党首)が自分のブログ(4月1日)の中で「沖縄ついにヤマト(日本)から独立」と書いていた、と産経新聞が伝えていた。昨日15日は沖縄が日本に復帰して41年だが、照屋議員が毎日更新しているブログには「ウチナ(沖縄)のことはウチナンチュー(沖縄人)が決める」と、見方によっては若干トーンダウンしているが、相変わらずヤマトを強く意識した発言をしている。
20年ほど前まで東京に「日本インドネシア友好団体協議会」という団体が活発に運動していた。戦時中インドネシアにいた軍人軍属のいってみれば戦友会組織だったが、いつも自民党の稲嶺一郎参院議員が顔を出していた。稲嶺一郎氏(故人)は、稲嶺恵一前沖縄県知事の実父で、戦時中はジャカルタの海軍武官府で警護課長をしていた。武官府の前田精長官邸ではインドネシア独立宣言が起草されている。また、稲嶺氏は戦後連合軍によって戦犯容疑で拘束されている。
僕も当時この協議会の会合で稲嶺氏にお会いしているが、照屋議員が今盛んに言っているような”ヤマト”とか”ウチナ”といった変な差別は全くなかった。日本とインドネシアの国旗の下で、同じに戦った戦友として和気藹々と話しあい乾杯した。ウイキぺディアによると、照屋議員は敗戦数週間前、サイパンの米軍捕虜収容所で生誕されている。沖縄戦の体験はないが、沖縄戦ではウチナンチューだけでなく、ヤマトンチューも一緒に戦い、沢山の犠牲者を出している。日本という国家がある以上、沖縄の未来はウチナだけでは解決できない。照屋氏は日本の国会議員なのである。
20年ほど前まで東京に「日本インドネシア友好団体協議会」という団体が活発に運動していた。戦時中インドネシアにいた軍人軍属のいってみれば戦友会組織だったが、いつも自民党の稲嶺一郎参院議員が顔を出していた。稲嶺一郎氏(故人)は、稲嶺恵一前沖縄県知事の実父で、戦時中はジャカルタの海軍武官府で警護課長をしていた。武官府の前田精長官邸ではインドネシア独立宣言が起草されている。また、稲嶺氏は戦後連合軍によって戦犯容疑で拘束されている。
僕も当時この協議会の会合で稲嶺氏にお会いしているが、照屋議員が今盛んに言っているような”ヤマト”とか”ウチナ”といった変な差別は全くなかった。日本とインドネシアの国旗の下で、同じに戦った戦友として和気藹々と話しあい乾杯した。ウイキぺディアによると、照屋議員は敗戦数週間前、サイパンの米軍捕虜収容所で生誕されている。沖縄戦の体験はないが、沖縄戦ではウチナンチューだけでなく、ヤマトンチューも一緒に戦い、沢山の犠牲者を出している。日本という国家がある以上、沖縄の未来はウチナだけでは解決できない。照屋氏は日本の国会議員なのである。
戦後、アメリカの統治下にあった時には、日本に返還しろと騒ぎまくって、日本に返還されれば、被害者的な発言しか出なくなりました。
今は知事からして中国人のような意見しか出ません。沖縄は、左翼の最後の楽園というくらい、全国の左翼が集まり沖縄県人の意識を偏った差別意識に向かせる為に活動しています。
最近では、そんな流れを反映してか、中国も沖縄は日本のものではないと言い出しました。
仮に沖縄がお望み通り独立をしたとしたら、次の日には中国がやってきます。丸々占領されるか、よくて昔の満州帝国です。
こうした議員は、本当に沖縄の利益を考えているのか疑問になります。
明治政府による琉球処分に対して当時反対した琉球王国の一部の人がいたことは事実ですが、もう150年も前の事です。沖縄戦があっても、僕らはもう完全に沖縄と日本本土とは完全に一体化したと思っていました。1980年―90年代、JICAの研修の仕事で長期出張を含め何度か沖縄へ行きましたが、今のような空気はありませんでした。僕の持論ですが、一つの原因は高嶋伸欣琉大学名誉教授が那覇へ赴任してから、おかしな空気が生まれました。高嶋は家永教科書裁判の原告でしたが最高裁で敗訴しています。彼はマレー半島での日本軍の通常作戦を、華僑大虐殺にすり替えるなど意識的なアジテーターです。竹島についても自民党がでっち上げた領土問題と主張しています。
高嶋から琉球大学で教わった”教え子”が、狭い沖縄の各界に散らばっています。とくにマスコミに多いです。家永裁判の原告をなぜ国立大学の教授に任命したのか文科省の責任もあります。
先の世界大戦において、人口が数十万人から数百万人の欧州の小さな国々は、・・・スエーデン、ノルウエー、フィンランド、デンマーク、スイス、アイスランドなどなど・・・国民の安全、領土の保全を守るために、必死でしたが、大国の覇権争いに翻弄され、侵攻されたつらい経験をもちます。戦後は、国連が無力である事実を直視して、重武装中立(核シェルターと民兵制度や徴兵制度、通常兵器の充実)とNATO軍事同盟とのセットで、戦争状況になるのをかろうじて防いでいます。
沖縄は、農業、漁業、観光業、軍事基地が経済基盤であり、公的サービスとして地域自立できない部分は、日本からの地方交付税などの税金に依存しています。エネルギーも百%輸入に依存しています。もし、日本から独立したとして、軍事拡大しつつある覇権国家の中国、米国、ソ連などの拮抗する東アジアのなか、どのように独立してゆくつもりなのか?正気の沙汰ではないと感じます。中国艦船や大量の漁船が沖縄領海に侵入してきたら、仮に独立した沖縄国は、具体的にどう対処するのか、国民でシッカリと覚悟と対策を練っておく必要があります。
政治家として、国家の安全保障について、誠実さと真剣さを欠いていると思います。
どこまで本気で考えているのか。またどこまで中国を意識しているのか判りませんが、少し前までは、沖縄ではこういった空気はありませんでした。やはり基地問題でしょうね。それと、高嶋らの変なヤマトチュンの意識的な”反日”煽動です。石垣市の教科書問題は、まさに高嶋らの煽動です。
おっしゃるとおり、もしも日本より沖縄が独立したら、中国に隷従するように替わるだけではないでしょうか?通貨は円から元にかわり、中国語が公用語となり、普天間基地などは、危険度はそのまま放置で、辺野古に金を投じて基地を移すこともせずに、中国軍が駐留して使用するのではないでしょうか?
結局、ウチナンチューの思いを中国は徹底無視すると思います。中国海軍が、太平洋に侵出するには、沖縄基地は、戦略的に大事な拠点となるでしょうから