今年は異常気象だ。例年なら東京の桜は満開だが、時ならぬ暴風雨もあってかわが家の近くは五分咲きにも至っていない、それより、いつ開花宣言が出たのかさえ、恥ずかしながら僕は知らなかった。新聞もテレビもあまり騒がなかった気がするが、3月31日に宣言は出されていた。昨年より3日、例年より5日も遅いそうだが、暴風雨のあと気温が上がり、都心の永田町の桜も数日中に満開になりそうだ。
国民新党の亀井静香代表が先月、野田総理と消費増税で話し合った後の記者会見で”桜の咲く頃には永田町の景色もすっかり変わっている”と言ったのを僕は覚えている。亀井代表の地元、広島の桜はどうか寡聞にしてしらないが、永田町の桜は満開に近づいている。しかし、亀井代表が予告したような景色の変化は、僕には見られない。
昨日のも参院予算委の模様をテレビ中継で見たが、相も変らぬ与野党間の“実のない”討議が続いている。自民党の西田昌司議員が、農水大臣と副大臣の米の対中国輸出にからむ疑惑を追及した。真偽については素人の僕にはよく判らないが、副大臣の答弁する表情から疑惑がありそうに僕には見えた。かって女性問題で週刊誌を賑わせた人物である。それよりも僕が国民を馬鹿にするな、と感じたのは、西田議員の質問の後、石井予算委員長が”これにて西田劇場終わり”と宣ったことだ。委員長の言葉ではない。茶かすにもほどがある。
亀井代表の言う”永田町の変化”とはなんだろうか。石原慎太郎都知事が大阪で橋下市長と話し合いをしたことで、新党結成について色々憶測が飛んでいる。亀井氏のいう変化とはこのことを指すのであろうか、それとも自分が代表である国民新党の内部分裂をさすのであろうか。後者の場合なら、あまり景色の変化とはいえない。
国民新党の亀井静香代表が先月、野田総理と消費増税で話し合った後の記者会見で”桜の咲く頃には永田町の景色もすっかり変わっている”と言ったのを僕は覚えている。亀井代表の地元、広島の桜はどうか寡聞にしてしらないが、永田町の桜は満開に近づいている。しかし、亀井代表が予告したような景色の変化は、僕には見られない。
昨日のも参院予算委の模様をテレビ中継で見たが、相も変らぬ与野党間の“実のない”討議が続いている。自民党の西田昌司議員が、農水大臣と副大臣の米の対中国輸出にからむ疑惑を追及した。真偽については素人の僕にはよく判らないが、副大臣の答弁する表情から疑惑がありそうに僕には見えた。かって女性問題で週刊誌を賑わせた人物である。それよりも僕が国民を馬鹿にするな、と感じたのは、西田議員の質問の後、石井予算委員長が”これにて西田劇場終わり”と宣ったことだ。委員長の言葉ではない。茶かすにもほどがある。
亀井代表の言う”永田町の変化”とはなんだろうか。石原慎太郎都知事が大阪で橋下市長と話し合いをしたことで、新党結成について色々憶測が飛んでいる。亀井氏のいう変化とはこのことを指すのであろうか、それとも自分が代表である国民新党の内部分裂をさすのであろうか。後者の場合なら、あまり景色の変化とはいえない。
国民新党はなんですか?今の政治の混乱そのものえすね。政治生命をかけているという消費増税法案は可決の見通しはありません。国会審議は茶番劇です。こんな連中の高いおカネを支払っているかと思うと腹が立ちます。
今、自民党に必要なのは、政治を自分たちプロ集団に返せと訴えることです。大阪維新の会だって所詮アマの集まりです。口ではよいことを言っても素人の集まりです。