広島県を緊急事態宣言対象地域に追加する話にからんで広島市の中心部の住民80万人に対してPCR検査を無料で希望者に対して接種する計画が進んでるという。医学には門外漢だが、PCRは新規感染者の発見には役立つが、治療薬ではない。ちょっと首を傾げたくなる。
昨日15日の東京の新規感染者は2002人、神奈川872人、千葉504人、埼玉490人と当初緊急事態宣言下に置かれた首都圏1都3県が圧倒的に多い。このうち、PCR検査によって陽性と判明した数はわからないが、東京都の23区、市町村別累計患者数によると、PCR検査に力を入れている世田谷区(6090人)と歌舞伎町など繁華街のある新宿区(5376人)ダントツに多い。
陽性即死に至る”重症患者”ではないのだが、庶民はどうしても日々の患者数にとらわれがちだ。一喜一憂は精神的によくない。政府はマスコミへの対応を一考してはどうか。今、国が最も急いですべきはワクチン接種である。菅義偉総理は2月末までに接種を開始するとしているが、具体策を明示してない。すでにコロナで援助約束した国の大統領でさえ、中国産のワクチンの接種を受けている。”アベノマスク”の二の舞では困る
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