昨日、札幌の友人夫妻からアスパラカスが宅急便で贈られてきた。夫妻は半世紀前の1972年、僕ら夫婦が札幌に在住、創設まもない民放に勤務していた時、お互いに新人社員として入社してきた。僕らはその二人の仲を取り持った関係にある。1972年は公私ともに僕らにとって忘れられない。札幌で冬季五輪が開催された年であり沖縄が本土に復帰した年であり、日中関係が正常に回復した年でもある。
朝取りだろうか新鮮なアスパラを頂戴ながら、老生は若くして一生に一回和服姿で仲人をした結婚式を思いだし,それからそれへと当時のことが追想されてきた。若き友人夫婦は新婚旅行に沖縄の先島へ出かけている。沖縄が本土復帰した直後であったのだ。あれから50年、二人にはもう何人かお孫さんがいる。おじいさん、おばあさんである.。
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