先月M7.2の大地震に見舞われたフィリピン中部地方を今度は観測史上最大という超大型台風が襲い、マニラ発時事電によると1万人を越える犠牲者が出ている模様だ。通信事情が悪くて、はっきりしないが、この地方の中心地、レイテ島のタクロバンを中心に約100人の在留邦人と連絡がとれていないという報道もある。新聞休刊日ということもあって、日本ではあまり騒がれていないが大きなニュースだ。
レイテ島といえば、さきの戦争での大激戦地の一つで、戦争末期逆上陸してきた連合軍との戦闘で8万人が戦病死している。その模様は大岡昇平の「レイテ戦記」に詳しい。この島には戦後、生き残った戦友や遺族が建てた慰霊碑が数多くあるが、そのほとんどが荒れ放題になっていると、先月の衆院予算委員会で、日本維新の会の山田宏議員が政府に質問していた。
心配なのはレイテ島を中心にヴィサヤ諸島には、最近日本人の若者を対象にした英語学校が人気で大勢滞在していることだ。風光明媚な地で観光を楽しみながら、安い料金で英語が学べるというので、静かなブームになっていたらしい。いつも、こういった事故や事件が起きると海外の在外公館の危機管理が問題になるが、フィリッピンの場合はどうなのだろうか。
レイテ島を中心に100人ほどの日本人が滞在しているようだが、全部が全部マニラの大使館に登録しているとは限らない。短期滞在の旅行者もいるかもしれない。激戦地の慰霊碑も破壊されたかもしれない。政府は早急に援助活動を始めたが、英霊が8万人も眠る島である。出来る限りの援助をしてほしい。
レイテ島といえば、さきの戦争での大激戦地の一つで、戦争末期逆上陸してきた連合軍との戦闘で8万人が戦病死している。その模様は大岡昇平の「レイテ戦記」に詳しい。この島には戦後、生き残った戦友や遺族が建てた慰霊碑が数多くあるが、そのほとんどが荒れ放題になっていると、先月の衆院予算委員会で、日本維新の会の山田宏議員が政府に質問していた。
心配なのはレイテ島を中心にヴィサヤ諸島には、最近日本人の若者を対象にした英語学校が人気で大勢滞在していることだ。風光明媚な地で観光を楽しみながら、安い料金で英語が学べるというので、静かなブームになっていたらしい。いつも、こういった事故や事件が起きると海外の在外公館の危機管理が問題になるが、フィリッピンの場合はどうなのだろうか。
レイテ島を中心に100人ほどの日本人が滞在しているようだが、全部が全部マニラの大使館に登録しているとは限らない。短期滞在の旅行者もいるかもしれない。激戦地の慰霊碑も破壊されたかもしれない。政府は早急に援助活動を始めたが、英霊が8万人も眠る島である。出来る限りの援助をしてほしい。
日本大使館も早急に動いて欲しいものです。
英霊の碑が破壊された場合、修復してくれるのかも気になります。
フィリッピンでは東南アジアで唯一、大使館主催で8月15日マニラで戦没者慰霊祭をしていますが、レイテではありません。恐らく戦後生まれの方は、おっしゃる通り、知らないでしょうね。遺骨収容はどうなっているのでしょうか。南寧の地にそのままになtっているとしたら、今回の災害は英霊が自分たちの事を忘れないでくれというという注意喚起なのかもしれません。
普通短期滞在者は大使館に登録しません。英語学校関係者が早急に大使館と連絡を取り、安否を確認してもらいたいです。