”コロナコロナで半年終過ごし”後の半年は静かに寝て暮らせる”かと願っていたら、そうは行かない。後半に入った昨日7月1日も東京では新規感染者が、67人と緊急事態事態宣言解除後最多を記録。神奈川、埼玉、千葉県など首都圏を中心に125人と増え続けている。この事態の中で、政府はこれまでの`専門家会知議”に変わってノーベル賞受章の山中伸弥京都大学教授ら新メンバーで”有識者会議”を開催した。会議後西村康稔経済担当相は”第二波阻止へ向けて新しい知見を結集したい”と述べたが、気になるのは”9月のしかるべきタイミングで次の波に備えたい”と発言していることだ。推論だが、今の感染拡大は、有識者にとっては織り込み済みなのかっもしれない。
小池百合子都知事も同じような認識に立っているようだ。昨日の記者会見の中で、”今の感染者増は積極的な検査によるものだ2と西村大臣ら有識者と同じような認識に立ち、緊急事態宣言の再発の考えはないようである。たしかにここ数日の都の発表によると、感染者の中に”夜の街”の ホストクラブの関係者だけが特出している。その筋のことは素人でよくわからないが、若いホストだけがコロナに感染するとは思えない。
有識者の知見と判断で今の情勢が緊急を要さないという言うならそれでよい、しかし、一般市民にとっては毎日夕刻になると発表される感染者数の上下は心理的に気になる、出来るのなら”積極的検査”で陽性と判断されても無症者は発表しなくてもよいのではないか。それより心配なのは毎日4万人の感染者をだしている米国の動向だ、第二波が到来すれば1日10万人間違いないという。西村大臣の言う”夏休み明けの9月の第二波到来の準備が重要だ。
大学病院は緊迫感があり、終わったかのような行動に出ている一般人との認識に差がありすぎます。
また、病棟の医師や看護師も、この状況で知事が何もしないというのは、政治的な問題に感染症を混同させているからだと怒っていました。
いままた自粛令を出せば、補償もしなくてならない、そして飲食業界が小池さんに票をいれない。
だから選挙が終わるまで何もしないのでは?と憶測が飛びます。
政治と感染症は切り離して考えねばなりません。
無理して経済をまわしても、感染者が増えれば逆にダメージが大きくなります。
暑くてマスクもしない、飲み歩く、繁華街や観光地に出歩く、完全に気が緩む、通勤電車はいっぱいでは、移して歩いているようなものです。
小池さんの暴露本とも言える『女帝』という本が売れているそうです。読んでみてはいかがでしょうか?
大変な時期にお母さまのおご入院、お見舞い申し上げます。
小池さん感者数の増加は積極的な検査によるものだといっていますが、政府はこれまで、なぜ積極的にしなかったのか。西村さんの頭は秋の総選挙だけです。
夏休み明けの9月の第二波が心配です。