![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b2/11bcae9829182f7ef435ca308b2b878d.jpg)
戦前からわが家の書庫に昭和天皇四兄弟の御写真がある。左から昭和天皇、右へ末弟三笠宮崇仁殿下、ついで海軍士官姿の次々弟高松宮宣仁殿下、そして陸軍将校制服の秩父宮擁仁殿下である。撮影時期は大正10年頃のようだ。戦前、天皇陛下の御写真は「御真影」といって一般に出回っていなかった。明治17年生まれの父は新聞に載った写真でさえ、神棚に飾っていた。この写真は戦前、父が新聞社に勤務していた時代、写真部から入手したものだが、戦前は“懼れ多く”人前に見せることはできなかった。同じ絵柄の写真がネット上でも使用されていて、そう珍しいものではない。
確かに、そうですよね。
歴史的な価値のあるお写真ですから、大事になさって下さいね。
しかし、平成生まれには、わからない感覚かもしれませんね。
戦前は日本の全学校に御真影が祀られており、式典の時だけ校長先生が恭しく子供たちの前に運んで参りました。それだけに、戦前僕は何か不敬なことをしているような気がしました。この写真はウィキペディアに掲載されており、珍しいものではないですが、A4のサイズです、せっかく95年わが家にあるのですから大切にします。