45年前の1969年、人類史上初めて、アポロ11号が月面に着陸、その模様が日本語で同時通訳された。いまだにその興奮は、僕の耳に残っているが、その時の同時通訳者、国弘正雄氏が”老衰”で亡くなった。まだ、僕と同じ世代の84歳である。死因が”老衰”とは、ショックであるが、もう”老衰”がおかしくない年齢なのである。
”老衰”とは、ネット情報を総合すると、加齢による老化に伴い、細胞や身体の組織の能力が低下し起きるもので、ほかに特定の死因がない場合は、医者は”老衰死”と認定する。厚労省の統計では”老衰”は80歳―84歳の死因別ランキングで、ガン、心失患、脳失陥、肺炎についで第5位。100歳以上では、死因の第一位である。
超高齢化社会である。これに伴って色々の問題が派生してきているが、その第一は”認知症”である。読売新聞が11月26日付け紙面(首都圏版)で”認知症”の特集をしていた、なかなか示唆に富む内容で参考になったが、一方では、その対策の遅れに驚き、将来これで大丈夫なのか心配した。
”認知症”は病気の一種だが、これで亡くなった方は聞いたことはない。先日の入院生活でも同室の二人が”認知症”で、四六時中僕は彼らの動静に悩まされたが、”認知症”の治療ではなく、他の病気の治療であった。病床にあって僕は、改めて”認知症”には,罹かりたくないと、つくずく思った。出来れば、”老衰死”によって寿命を終えたいものである。
”老衰”とは、ネット情報を総合すると、加齢による老化に伴い、細胞や身体の組織の能力が低下し起きるもので、ほかに特定の死因がない場合は、医者は”老衰死”と認定する。厚労省の統計では”老衰”は80歳―84歳の死因別ランキングで、ガン、心失患、脳失陥、肺炎についで第5位。100歳以上では、死因の第一位である。
超高齢化社会である。これに伴って色々の問題が派生してきているが、その第一は”認知症”である。読売新聞が11月26日付け紙面(首都圏版)で”認知症”の特集をしていた、なかなか示唆に富む内容で参考になったが、一方では、その対策の遅れに驚き、将来これで大丈夫なのか心配した。
”認知症”は病気の一種だが、これで亡くなった方は聞いたことはない。先日の入院生活でも同室の二人が”認知症”で、四六時中僕は彼らの動静に悩まされたが、”認知症”の治療ではなく、他の病気の治療であった。病床にあって僕は、改めて”認知症”には,罹かりたくないと、つくずく思った。出来れば、”老衰死”によって寿命を終えたいものである。
認知症を患っている当人は、実にお気楽だとの話もあります。本当かどうかはわかりませんが。
しかし、介護者が一番苦労する病気なので、やはりかかりたくありません。
老衰が一番理想ですよね。
国立病院なので、いわゆる福祉関係の施設から転送されてきた患者が多いのかもしれません。昨年9月入院した時も同室の認知症患者に悩まされ、、看護師が同情して別室に移してくれました。認知症の患者の扱いは特別に研究する必要があります。在宅介護の場合の周囲の人は大変ですね。
若年性認知症をテレビでよくみますが、高齢者と少し違いみたいです。専門外で解りませんが、複雑な社会を反映していますね
軽微な境界型症状までいれると、近年、百人に3人ほどの比率で、若年・中年に発症がみられる「統合失調症」と同様に、人格の崩壊が進行する点で、認知症は、悲惨な病だと思います。介護する親族が誰なのかも分からなくなり、言語での会話もうまく行かず、幻影・幻聴・徘徊をし、時には、親族を殴る蹴るなど暴行まで行うアルツハイマー患者・・・大変です。
脳疾患に伴う認知症は因果関係が解り理解できますが、そうでない場合は、原因が解らず予防もできないようですね。几帳面な方に多いと巷間言われていますが、果たしてどうなのでしょうか。ボケ防止―認知症予防に始めたブログですが、どうでしょうか(笑)