昨日投票が行われた東京都都会議員選挙は小池百合子知事の率いる「都民ファーストの会」が55議席を獲得、大勝し、一方の「自民党」は僅かに23議席得ただけで大敗した。「自民党」は57あった議席数が半減する言葉が悪いがボロ負けぶりだ、選挙前から自民党の劣勢はマスコミでも伝えられ、僕もそう予想はしていたが、これほどまでの大敗とは想定していなかった。僕が住む目黒区の選挙区では定数3に対して、自民2(現)公明1(現)都民1(元)共産1(新)5人が立後補したが、当選したのは、都民、公明、共産3人で、自民の現職2人が落選した。
自民大敗の原因は、安倍内閣の「松友」から「加計」に至る問題や閣僚の失言、失態などにみられる”おごり”"たるみ”である。そしてこれに対する国民の反応を読めなかった「KY」ではないだろうか。十年一昔というが、平成19年7月の参院選挙で安倍一次内閣がやはり大敗した。その当時流行していた”その場の空気や雰囲気が解らない”という女子高生の隠語を使って「阿倍KY内閣」と言われたのを想い出した。
都議会議員選挙の自民の大敗を受けて政局はどう動くか。自民党は下村博文都連会長、荻生田光一総務会長ら5役が責任をとって辞任するそうだが、それだけの問題ではない。他人の批判、揚げ足取りの民進党には期待できないが、国民はそろそろ安倍内閣に”飽き”がきている。小池百合子都知事への期待もその現われではないだろうか。国の最高指導者がKYでは困るのである、とりあえず内閣改造、第一に国民が皆、”心もとなく”思っている防衛大臣の更迭である。
自民大敗の原因は、安倍内閣の「松友」から「加計」に至る問題や閣僚の失言、失態などにみられる”おごり”"たるみ”である。そしてこれに対する国民の反応を読めなかった「KY」ではないだろうか。十年一昔というが、平成19年7月の参院選挙で安倍一次内閣がやはり大敗した。その当時流行していた”その場の空気や雰囲気が解らない”という女子高生の隠語を使って「阿倍KY内閣」と言われたのを想い出した。
都議会議員選挙の自民の大敗を受けて政局はどう動くか。自民党は下村博文都連会長、荻生田光一総務会長ら5役が責任をとって辞任するそうだが、それだけの問題ではない。他人の批判、揚げ足取りの民進党には期待できないが、国民はそろそろ安倍内閣に”飽き”がきている。小池百合子都知事への期待もその現われではないだろうか。国の最高指導者がKYでは困るのである、とりあえず内閣改造、第一に国民が皆、”心もとなく”思っている防衛大臣の更迭である。
自民という巨大政党にあぐらをかいているのか?
もう昔と違って、とにかく自民という世の中ではありませんから、緊張感を持って政治をしないと。
都民ファーストの会も多勢になることで、どうなるやら。
本当に都民目線を忘れなければいいですが。
公明が自民を捨てて、都民に近寄って与党だそうです。
こういう党が一番嫌いです。
目黒区で落選した自民党の栗山氏は前回2013年選挙では、同じ大学(関学)の先輩、小池百合子氏を推薦人として前面に出し当選しました。今回も自民党を離党して立候補したら楽々当選したでしょう。一方、今回トップ当選した伊藤氏は、元民主党でしたが、民進党を離党して「都民」から出ました。政治家の岐路選択は難しいですね。