森田実の言わねばならぬ【522】
平和・自立・調和の日本をつくるために [522]
《今日の論点》松本龍氏の問題を大臣辞任だけで一件落着にしてはならぬ/松本龍氏は、己の不明を恥じて復興担当大臣の辞職だけでなく、衆議院議員を辞職し、政界から去るべきである/革新勢力をバックに巨大資産を築き、巨大資産と革新勢力の巨大な票をバックに国民を見下して威張るような政治家は百害あって一利なしである/民主党は菅首相や松本龍氏のような革新勢力をバックにした傲慢な政治家を追放すべきである
「むさぼりを絶ち、欲をすてよ」(十七条憲法第五項)
松本龍氏は、自らの傲慢発言の責任をとって閣僚を辞任したが、これだけで済ませてはならぬ。
松本龍氏の責任追及を通じて日本の政治を洗濯しなければならないほど重大だ。
第一に、松本龍氏は国民に謝罪して衆議院議員をも辞職し、政界から引退すべきである。
松本龍氏の傲慢の罪は、閣僚辞任だけで許してはならない。今後も徹底的に追及しなければならない。
私は、もしも松本龍氏が次の総選挙に民主党公認で立候補するなら、民主党を批判し、反対党を応援しなければならないと考えている。
松本龍氏が衆院選福岡一区に立候補するなら、対立候補の応援のために福岡へ行き、街頭に立って民主党を批判しなければならぬと決心している。
第二に、国会で菅首相の任命責任を徹底的に追及し、菅首相を退陣に追い込まなければならない。
菅首相は自らの延命のため、外国訪問を企てている。
中国政府に「菅首相招請」を働きかけていた。
このたびの日中外相会談において中国政府は菅首相を中国へ招請したが、これほど危険なことはない。
弱体化した首相が自らの延命のために外交を利用した時、その国の国益は大きく傷つき損なわれる。
菅首相はこの危険な道に踏み込もうとしている。
止めなければならぬ。外国訪問の前に辞任させなければならぬ。
繰り返す。弱い政権が、延命のために外国政府に頼ることほど、危険なことはない。止めなければならない。
ベッラあとがき
今こそ、日本国民は日本を護るため、このような悪い政治家を許すことなく、立ち上がらねばならない。
傍観していることは日本崩壊を黙って見ていることになる。
民主党は今、ガタガタである。
このような政権は、もはや何も期待できない。
また、菅を中国に行かせてはならない。とんでもないことになる。
保身の為には手段を選ばない売国奴である。