ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

旧「たちあがれ日本」は橋下・松井派とサヨナラするか。

2013年05月13日 | 政治
「慰安婦は必要だった」「侵略、反省とおわびを」橋下氏(朝日新聞) - goo ニュース・・・クリック
もとから仲がいいはずはない。旧「たちあがれ日本」は高齢の政治家が多く、当時は70歳以上ばかりだった。
昨年末から比較的若い?議員が当選したが、橋下・松井派とはうまくいくはずもない。
そしてこのような、橋下の「意見」が出てくるようでは平沼赳夫氏をはじめ、気性の激しい三宅・西村・中山議員らが黙っているはずはない。
中山議員にいたっては「慰安婦問題」で堂々と正論を述べたばかりだ。

さっそく園田博之議員が自民党と選挙協力を進めているが、橋下・松井派もこのままでは「消えゆく」と思ってか「賛成」した。

今日は片山寅之助議員からメルマガが届いた。

ところで「維新」を牛耳るのは旧「たち日」の園田・片山寅之助両氏という。



★維新を牛耳るのは2人の老獪政治家 <選挙後は自民の補完勢力>

「こんなはずではなかった」と、いまごろ橋下徹は後悔しているのではないか。
旧たちあがれ勢力に、完全に党の実権を握られてしまったからだ。
旧たちあがれと合流する前、橋下徹(43)は「(たちあがれは)カラーが違う。世代が合わない」と上から目線だった。
ところが合流した途端、旧たちあがれの老人たちに主導権を奪われてしまった。
みんなの党と選挙協力を進めていた選挙区に、旧たちあがれ系の新人候補が次々出馬し、
公約も「自主憲法の制定」などたちあがれ色の強い政策が目立つ。

いま「維新の会」の実務は、旧たちあがれの園田博之(70)と片山虎之助(77)という策士2人が取り仕切っているという。

「公約作成を主導したのは園田さんと片山さんです。橋下市長と松井大阪府知事は、どんなにエラソーにしていても地方自治体の経験しかありません。
それに比べ、旧たちあがれ出身者は自民党で大臣経験もあり、霞が関の官僚と渡り合ってきていますから、国政になれば一枚も二枚も上手。
橋下・松井はかないません」(維新関係者)

しかし、もともと自民党出身の園田や片山が実務を取り仕切ったら、これまで「維新」がウリ物にしてきた「官僚主導打破」など、やるはずがない。
とくに元自治官僚の片山は、安倍内閣で渡辺喜美が公務員改革担当大臣に就いていたとき、
自民党の部会で喜美のスタッフを恫喝し、公務員改革をツブす側に回っていた人物だ。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏もこう言う。
「たちあがれのメンバーは老獪(ろうかい)です。なかでも園田さんは20年前にさきがけをつくり、連立政権をつくった人。
政界再編の仕掛け人で、自民党だけでなく民主党にも人脈がある。
維新は以前は『既成政党を壊す側』でしたが、いまは保守色の強い『自民党と連携を視野に入れる党』に変質してしまいました」

選挙後、たちあがれ系が実権を握った維新は、自民と連携する可能性が高い。安倍と一緒に憲法改正、国防軍創設に突き進む。
(以上Yahoo)


ところで本日の片山寅之助議員のメルマガをご紹介。

総務委(5月9日)での私の質問

 5月9日、総務委で本年度予算案の委嘱審査を行いましたが、その際、私がした質問の大要は、次のとおりです。
1. 新藤総務相は、4月20日晝、靖国神社に参拝した。私もかって総務相時代に経験したから判るが、私人としての参拝だとしても、現職閣僚の参拝は周辺諸国への外交上の影響を考えれば重い決断だったと思う。また、日本のマスメディアの周辺諸国を却って挑発するような報道ぶりも問題だ。これらについて所見如何。

2. 次は総務相の憲法観について。最近の世論調査をみると、憲法改正を是とする人の割合が増えて約6割に達している。欧米諸国では、憲法改正の頻度は、戦後においても米国では6回、ドイツでは57回、中国、韓国でも9回も実行されている。憲法を時代に合った、よりよいものにするために改正することに、躊躇すべきでないと思うがどうか。

3. 安倍首相は、国会答弁で憲法改正につきしきりに言及、とくに憲法96条の衆参の発議要件を総議員の3分の2から過半数に見直すことを熱心に主張している。憲法改正の是非は最終的には国民投票(の過半数)で決まることを考えると、96条改正に反対論、抽象論は多いものの、逆に国民の手に憲法改正の主導権をとり返すためにも見直すべきと思うがどうか。

4. 憲法改正で国民の関心が最も高い項目の一つは9条(戦争の放棄)であることは確かだが、私は、第8章地方自治の92条から95条にも注目している。この4条は、いずれも観念的、抽象的に過ぎる感じで、憲法の想定する地方自治のイメージが定かでない。もう少し、実体的なきちんとした規定にする必要がある。

平成25年5月13日

○お知らせ ― 5月14日(火)午後3時30分頃から、予算委(TV中継入り)で質問します。時間の許す方はご覧下さい。

前回、片山寅之助氏は「カジノ」も住民が反対するであろうと述べていた。(沖縄議員にきく)


コメント (2)
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【中国脅威論】川口解任騒動、内憂の支那は日本侵略に転じる

2013年05月13日 | 政治
【中国脅威論】川口解任騒動、内憂の支那は日本侵略に転じる[桜H25/5/9]


公開日: 2013/05/09
中国を訪問していた川口順子参議院環境委員長は、中国より持ちかけられた楊国務委員と­の会談に臨むため、当初の予定を延期して中国に残り、そのため国会の委員会を流会とさ­せてしまった。この責任を追及する野党は川口委員長を解任する動きに出たが、果たして­これが、安倍降ろしを望む中共に上手く操られた可能性はないのだろうか?その中共は、­経済状態が極めて厳しい局面に突入しており、いささか陳腐な手ではあるが、外患をでっ­ち上げて内憂を乗り切ろうと「沖縄侵略」の下ごしらえを始めた気配がある。それに対抗­せざるを得ない日本であるが、占領基本法がのしかかる現状では、ベトナムに「巡視船」­を供与するという迂路をとらざるを得ず、今後も同じような忍耐を強いられることは覚悟­しておくべきであろう。安倍総理の下で外交の転換が図られつつあるものの、それでも戦­後レジームの桎梏に喘がねばならない、日本の現状について指摘しておきます。(チャンネル桜の説明より)

☆ シナの「アメとムチ」にひっかかってはならない、「正式な場で話をしましょう」と
毅然とすべきだった、と説明される水島さんの話は青山さんと共通点がある。
今の日本は「いろいろ言うのは簡単だけれど、大変困難な状況」と思う。
私も少しずつわかってきたような気がします。
青山さん、水島さん、よい意見をありがとうございました。
そして水島さんは「日本はまだ属国だ」と言う。 TPPもそうだし、・・・苦しいですね。

保守それぞれ「良かれ」と思って考えを述べているのです。
お互いに補い合ってよい日本を、と願います。
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