ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

TPPのことが心配、甘い幻想はあり得ないのです。 引き続き三宅博先生の「続編」を読む。

2016年11月05日 | 政治

★ 韓国の朴槿恵大統領のニュースどころではなくなってしまった。日本国内の問題のことである。

いろんな大騒ぎのニュース(タレントのスキャンダル、東京都やオリンピックの問題・・・これは今すぐではないので)よりも差し迫って重要な問題があり、それが「TPP」強行採決・・・。

三宅先生は公平なお考えで本日も昨日に引き続いて「日本にジャーナリズムはあるのか」の続編をお書きになった。
このかたは何という誠心誠意の政治家なのだろう。
全く損得のなしで「日本のため」に全身全霊でお考えになる政治姿勢にいつも感動、「至誠」とはこのようなかたのことをいう。
三宅先生は全身是肝の国士無双でありこの上なく有能な政治家で「見事な直感力と建築のような構成力」そして「強い精神力」に於いて三宅先生以上の政治家は考えられない。
同じように損得ナシの立派な学者の方々にも熱い支持がありその方たちの支持は「純粋で宝石のような」ものと感動していた。

こんな大切な「TPP」のことが今なぜか大急ぎで決められていくなんて・・・
重要なニュースはたくさんあるけれど、日本国民の足元に迫る「主権喪失」の危機がいとも簡単に来ているのです。


三宅先生のサイト、毎回、国を思って張り裂けそうな気持で読んでいます。

                


ー 天衣無縫 三宅の一刀両断!ー
「日本にジャーナリズムはあるのか」(続)

米国大統領選の候補者二人共がTPPに反対を表明する中で、
なぜ日本政府が特別委員会での強行採決をしてまでこれを推進するのか。
それは米国の政治経済の真の中枢からの要請に従っているのであろう。

日本の国会承認をテコにして米国内の反対派を抑えつけて、
TPPの推進を図ろうとする彼らの戦略的な動きである。
ヒラリー候補者は、もし大統領になれば確実にTPP推進派に変身するであろう。
それはヒラリーの背後にいる米国の政治経済を実際に動かしている陣営(ウオール街や多国籍企業群)の要望であり、
ヒラリーはその表看板にしか過ぎないのである。

日本政府はまさに彼らの手先であり、提灯持ちを務めさせられていると言ってもいいのではないか。
いづれTPPの中身が露見し、日本の富が今以上に食いものにされてから気がついても手遅れだ。
まさに日本は米国に隷属しているといえる。
一刻も早くこの日米関係のいびつさを解消し、日本の政治の主体性を取り戻さなくてはならない。
戦後国際秩序及び戦後構造の中の自立なき日本を立て直していかなければならないのだ。
それを実現しなければ国民の豊かで安定した生活、及び日本の揺るぎなき明るい未来を実現することは不可能である。

                                          前衆議院議員 三宅博

三宅博公式ホームページhttp://www.miyakehiroshi.com/


★ 民進党その他も今は「TPP」に反対しているが、もし政権をとれば「賛成」に回るだろう。

三宅先生はどのような立場に身を置かれても、「日本の為」に一切動じないお方で、このような政治家はほとんどいない。
「たちあがれ日本」「次世代の党」の頃でもTPPに関して「賛成」する政治家がいた。

ところで自民党は「議論」を深めることなく、なぜか「全体主義」に染まっていく。移民のこともそうだ。
政治不信になる方々が多いのもこのような「保身」政治家の意地汚い立ち回りがあるから。


・・・明るくて朗らか、そしてずばぬけた頭脳明晰さ。この写真が先生のお人柄をよく伝えていると思う。 
勝手に大ファンになってしまった私です。「ハンニバル」からローマを護った「スキピオ」を彷彿とする。



ブログのティールーム



エルガーの「威風堂々」・・・勇気凛々になる曲で、私の携帯はこの曲が着信音です。
携帯が鳴ったらドキドキしてとても嬉しい気分になるのです。

指揮は天才シノーポリ、ヴェルディのオペラを指揮するとムーティと双璧で楽曲の縦の「トキメキ」と横に拡がるような「壮大さ」が生き生きと感じられる。「天才」だけが可能な直感と構成力が組み込まれているのにハッとしてしまうのです。

エルガー:「威風堂々」第1番:シノーポリ/フィルハーモニアO


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