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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

進次郎氏・二階幹事長・「尖閣」自民党有志・「子無し税」・「朝鮮半島有事の難民」九州へ?真相は???

2017年11月18日 | 政治

 政治のことだが、最近あの小泉進次郎議員の怒りの声がよく報道されている。この議員は選挙の時の「花形応援弁士」として自民党の「至宝」的存在であり、おばさまたちの人気は抜群、機転の利く「演説」はさすがと誰もが感心するほどだ。選挙の時は「自民党批判」を反自民の人をなだめる役目かと思っていたが、その後ますます活発になってきているので最近は「いいかげんにしろ」とバッシングも受けるようになってきた。しかし自民党には進次郎人気を無視するわけにもいかず、頭を悩ませているところだろう。「スター性」ゆえに進次郎議員を表に出してきたのは自民党、次回からは「進次郎氏の応援ぬき」で選挙をしてみればどうだろう。例えば「二階」氏に頼むとか・・・二階氏にも困ったものだ。「サンフランシスコ市慰安婦像」のことでやっと自民党の大御所がお話になった(!!)のだが、その内容が決して「高レヴェル」とはお世辞にも言えず、「この程度の人か」と思ってしまった。

2 自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、米カリフォルニア州サンフランシスコ市議会が慰安婦像と碑文の寄贈を受け入れる決議案を全会一致で可決した件に不快感を示した。「日本が喜ぶか、どういう反応が国民の間に広がるかを考えてみれば、答えはおのずから明らかだ。米国がそういうことをして恥じないようなことであってはいけない」と語った。

 米国内にはグレンテール市などにもすでに慰安婦像が設置されている。二階氏は外交ルートを通じた注意喚起を促すとともに、自民党議員が米国や関係国に出張する際、慰安婦問題に問題提起させる考えにも言及した。「これからは慰安婦問題について必ず意見を申し述べてくる。日本から来た国会議員はみんな意見を持っていて、気を良くしているわけではない(と相手に理解してもらう)」と強調した。http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%90%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e6%88%a6%e3%80%91%e8%87%aa%e6%b0%91%e3%83%bb%e4%ba%8c%e9%9a%8e%e4%bf%8a%e5%8d%9a%e5%b9%b9%e4%ba%8b%e9%95%b7%e3%80%81%e3%82%b5%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%82%b3%e5%b8%82%e8%ad%b0%e4%bc%9a%e3%81%ae%e6%85%b0%e5%ae%89%e5%a9%a6%e5%83%8f%e5%af%84%e8%b4%88%e5%8f%97%e3%81%91%e5%85%a5%e3%82%8c%e6%b1%ba%e8%ad%b0%e3%81%ab%e4%b8%8d%e5%bf%ab%e6%84%9f-%e3%80%8c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%8c%e5%96%9c%e3%81%b6%e3%81%8b%e3%80%81%e7%ad%94%e3%81%88%e3%81%af%e3%81%8a%e3%81%ae%e3%81%9a%e3%81%a8%e6%98%8e%e3%82%89%e3%81%8b%e3%80%8d/ar-BBF4dJA

 

 そして「領土・尖閣」を案じる自民党有志が(青山繁晴議員の姿もあった)集まった。記事を読む限り「言っていること」がわかりにくい長尾敬議員、せっかく自民党有志が(あの青山繁晴議員や山田宏議員の姿も見える)集まって石井望長崎純心大学准教授の貴重な研究を自民党としてどうすべきか話しているのに、記者会見でわけのわかりにくい?発言をしている。どうしてこんなに回りくどい言い方をするのか? この人はよく「結果を出します」と断言するが、説明がどうも回りくどくて胆力があるのかないのか・・・。

自民党の有志議員らが17日に会見し、日本の固有の領土である沖縄県の尖閣諸島に関して、歴史的に「台湾に付属していた」との中国側の主張を覆す、新たな資料が見つかったことを明らかにした。
自民・長尾敬衆院議員は「(領土、歴史問題に対しての)外務省の補助金予算が、どうこれから今まで使われていたのか、フォローアップもわれわれもしていく中で、こうした資料の位置づけというものも、新たにステージを作っていきたいなというふうに思います」と述べた。
会見では、新たな資料を発見した長崎純心大学の石井 望准教授が、尖閣諸島は「歴史上台湾に付属」していると中国側が主張していることについて、台湾が1970年に取りまとめた「台湾省通志」という地理書で、否定されていることを明らかにした。
石井氏によれば、中国側は「台海使槎録」という、1722年に作成された資料に「釣魚臺(ちょうぎょだい)」と記載されている部分が尖閣諸島にあたり、「歴史上台湾に付属」すると主張していたが、今回新たな資料として、「台湾省通志」を調べたところ、「釣魚臺」を台湾の東南部の「台東県」の島として認定していることが明らかになったという。
自民党の有志議員らは今後、政府などにこうした資料について、海外に発信していくように働きかけていく方針。
 
★ 二階氏の「日本が喜ぶか~」のお粗末なお話もイタイが、長尾氏の話は直球ではない。 「どうこれから今まで」という日本語は何?「フォローアップ」って? 徹底させること?
 
その他、他にも疑問だらけのニュースがある。
 
 「子無し税」を政府が導入検討へ・・・(まさか・・・)
 
年収が800万以上の家庭で子供がいない夫婦がこうした税金を納めるということだが、収入の如何にかかわらず、これは「子無きは去る」という時代を思う。これはひどい「罰金」である。何度も言うが「高収入」など関係ない。払わせられる税金が「罰金」の要素を帯びていることである。そして精神的にも深く傷つけられる。
もしこのような無法が通れば、もはや救いがたい「思い上がり」である。まだ検討の段階かも知れないが、世間はこんな時「そうだそうだ、子供のいない人なんて社会に貢献していない」という声もあるのだ。
 
「独身税」という声もあった。左派などは「子育て」を「母親大会」などを通じて推進してきた。
母親が孤立しないようにみんなで母親を支える、これには賛成だ。しかし左派でも言わないことを政府が考えているとしたらあまりにも貧しい精神だ。
子供のいない人や独身の女性は老親介護を引き受けてきた人が多い。「独身だからできるでしょ」という目線が当然でしょ!というなかで自分のことを捨ててまで頑張ってきた人は多い。私もそのひとりだ。ただ私は老親を介護することに誇りと愛情があったので10年間以上なんとかやってこれた。(しかし決して「きれいごと」として誰にも押し付けてはならないと思っている)
 
「子無し税」・・・これほどまでに人間は鈍感になれるのか、国民の中でこのような不毛な言い合いをすべきではない。
それにこのような税が導入されても「人口増」になるとは思えない。
私たちはそれぞれの置かれた立場を尊重し支え合っていきたいものだ。
 
★ 最後に下記のニュース、韓国筋からのではないかと思われるが・・・ 

5 朝鮮半島での有事時、九州に難民一時収容=日本政府が検討中

11/16(木) 14:11配信

日本政府が、朝鮮半島で有事の際、避難民らが押し寄せた場合に備えて、九州など朝鮮半島と地理的に近い地域に「臨時収容施設」を設置する方案を検討していることがわかった。日韓メディアが16日、報道した。

 各メディアはこの日、日本政府関係者の言葉を引用し、「米国が北朝鮮に軍事攻撃を実行した場合、北朝鮮から木船などを利用して日本に来る避難民が数万人を超える可能性がある」とし、このように伝えた。

 日本政府は特に、「北朝鮮工作員やテロリストが難民を装って日本に入り、駐日米軍や自衛隊基地、原子力発電所など主要施設を攻撃する可能性もある」という理由から、難民に対する入国審査を大幅に強化するなどの方案も同時に検討しているという。

 入国審査を通過した難民らは、一定期間、臨時収容施設に滞在した後、継続して日本に在留できるようにするかなど、その他の詳細を慎重に検討するというのが日本政府の構想だ。

 これを前に、麻生太郎 副総理兼財務大臣はことし9月におこなわれた講演で「朝鮮半島で有事の際、”武装難民”が日本に押し寄せる可能性がある」と主張し、懸念を示していた。

 このように、事態の深刻性が問われる中、日本政府が準備中の「朝鮮半島有事時、対処方針」には、北朝鮮工作員など脅威人物の入国を阻止するため、日本海上で海上保安庁巡視船の警備活動を強化するなどの内容も含まれていると伝えられた。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171116-00000037-wow-int

 

ブログのティールーム

巨匠アイザック・スターンが演奏するサンサーンス「前奏とロンドカプリッチオーゾ」

Saint-Saens: Introduction & Rondo Capriccioso (Isaac Stern)

コメント (4)
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