ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

危機感がなく甘い政治家たち 「野党も飲み会をやっていた」

2018年07月12日 | 政治
赤坂自民亭

西村副長官が謝罪 大雨予報中の飲み会写真で

 西村康稔官房副長官は11日のBS11の番組収録で、西日本で記録的な大雨の予報が出ていた5日夜に衆院赤坂宿舎で開いた安倍晋三首相らとの「赤坂自民亭」と称する飲み会の様子をツイッターに投稿したことについて「多くの方に不快な思いをさせてしまい、おわび申し上げたいし、反省している」と謝罪した。

飲み会にはほかに、竹下亘総務会長や岸田文雄政調会長ら自民党議員数十人が参加。西村氏は写真を投稿し、「和気あいあいの中、若手議員も気さくな写真を撮り放題!正に自由民主党」などと紹介していた。

 これに対し、野党などから政府・与党の初動対応を問う声や責任感の欠如を指摘する批判が噴出。西村氏は収録で「週末の大雨の被害が出ている最中に会合をやっているかのような誤解を与えた」と釈明した。

 参加した小野寺五典防衛相は11日、「連絡体制はしっかりとっており、特に対応が遅れたとかいうことはない」と記者団に説明した。【川辺和将】

・・・小野寺防衛大臣の言葉には不遜としか思えないニュアンスがある。(私は平謝りしなさいとは言っていない)気分よくきけるか? 偽善的な態度も嫌いだけれど小野寺氏は今まで「不遜」なことをいう人ではなかったけれど・・・

国交相出席批判 「豪雨よりカジノ審議」
 
 

 これも今更ききたくない。自衛隊の長たる安倍総理や防衛大臣は飲酒どころか待機していなければならなかったのではないか。私は5日・6日に各避難所を見に行ったら「施錠」したままの学校もあった。危険な避難所ではない、地域力の低下も原因、近所づきあいも薄れていく中で、今後大きな災害が来たら、と思うとたまらない・・・豪雨の中をいくつかの避難所を見に行き、交渉して開けてもらった。阪神淡路大震災の時にリーダーシップをとられた地域の方々も亡くなったり独居老人になられたりした。避難所の対応の実態はどうなっているのか・・・。

私は疲労困憊、でもひとつだけ私が頑張ったことはあの三宅博先生のボランティアTシャツを着用して勇気を奮い起こしたことだった。排水溝の掃除・ご近所をも含めて溝掃除するとたまっていた水が流れ出した。勿論ずぶぬれだった。三宅先生は亡くなられても支持者が頑張っているのです。

★★ 12日の今日も・・・「避難指示取り下げて、このままでは家がやられてしまう」と復旧作業を急ぐ人たち https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00000074-ytv-soci

★★★・・・ところで「避難所」って5日と6日、実在したのか?少なくとも私が回ったところは「施錠」していて、頼まないと開けなかった。私は虚しい気持ちです。

「施錠」され真っ暗な体育館や運動場側の校門、まるで普通の「休日」のようだった。このことは誰もいわない。

ところで京都では本当に避難しなければならないだけの人たちを収容するだけの「避難所」がなかったらしい。与野党とも何の緊張感もなかった。「野党も飲む会をしていた」って・・・

どの口が言うか?どっちもどっちだ。「偽善だらけの政治」「選挙活動最優先の政治」これではダメだ。

 

ブログのティールーム

日本が誇る世界のプリマドンナ、秋定典江さんの歌うプッチーニ作曲「修道女アンジェリカ」・・・今は修道女になったアンジェリカがかつて自分が産んだ亡くなった子供を思う悲しい歌だ。確かこのオペラを世界初演したのはあのジェラルディン・ファ―ラーだった。秋定典江さんはプッチーニが「こう歌ってほしい」と思っていたように表現をされているように思えてしまう。

 

Suor Angelica - Senza mamma di G. Puccini - MICHIE AKISADA soprano

 

 

コメント (2)
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