やっぱりそうくると思った。自民党って・・・所属の議員が「暗殺予告」されているのに「断じて許せない」と言えないのか?「ひとそれぞれ人生観ある」よりも先に言うべき言葉があるだろう!!!
杉田水脈氏の寄稿、二階幹事長「人それぞれ人生観ある」
2018年7月24日14時47分
自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が寄稿で同性カップルを念頭に「子供を作らない、つまり『生産性』がない」と記述した問題で、二階俊博幹事長は24日の記者会見で「人それぞれ政治的立場、いろんな人生観、考えがある」と述べ、問題視しない考えを示した。
二階氏は「右から左まで各方面の人が集まって自民党は成り立っている。(政治的立場での)そういう発言だと理解したい」とした。一方で、「当事者が社会、職場、学校の場でつらい思いや不利益を被ることがないよう、多様性を受け入れていく社会の実現を図ることが大事だ。今後も努力していきたい」とも述べた。https://www.asahi.com/articles/ASL7S3V2JL7SUTFK00S.html
自民党やオカカエ評論家、友人だったはずの議員たち、なぜ黙っているのか? 評論家でこの件について書いたのは西村幸祐氏など数えるほどだ。
二階氏も今までバッシングにあってきた人だ。しかし「人それぞれ政治的立場、いろんな人生観、考えがある」なんてまるで「殺人予告」などどこ吹く風だ。きっと内心ではそうではないかもしれないが、政党の責任者のひとりとして、「お前を殺してやる、絶対に殺してやる」というエゲツナイ「殺人予告」について、「断じて許せない」といつもの決まり文句すら言えないのはなぜか?
この裏にいったい何があるのか? 私は杉田氏の意見について言う前に「テロ」を絶対に容認しない姿勢を見せるべきと思うし、ましてや所属議員である。まるで自民党の意思が見えてこない。
さっそく大型書店2軒回ってやっと「新潮45」8月号を買ったが、このどこが「暗殺予告」に相当するのか?
杉田議員のツイッターやフェイスブックに「今、これを言うか?」という心ないコメントが気になる。杉田議員だけではない。過去にもそうした例がよく見られた。「死ねよ」というのもある。こうしたひどいコメントはナントカならないものかと思う。
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本日はフランコ・コレッリが歌うマスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」から。
Franco Corelli - "O Lola ch'hai di latti la cammisa" (Leonard Bernstein)