ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

杉田水脈議員への「殺人予告」を許してはならないし、それに乗っかって暴言も見苦しい。一色正春・小川榮太郎氏の意見に賛同

2018年07月26日 | 政治

 私も一色氏と同じ意見です。ただ今は杉田議員は「殺人予告」を受けており、犯人も捕まっておりません。朝日新聞は自社の記者が殺害された時から今まで「テロ」を批判しているのに、杉田議員の「殺人予告」にはおかしな対応をしています。私は「新潮45」の杉田議員の投稿を読みましたが、これが「殺人予告」を受けて当然の内容とは思いません。私は「テロ容認」となりかねない(一部には「死ね」などのコメントもかなりある)ことに危惧をしております。

  一色正春氏のご意見(フェイスブックから)
 

最近、杉田水脈議員が月刊誌に寄稿した論文に関してSNS上で喧しく意見が飛び交っており、大半が批判的なもののように見受けられます。私は、この論文を読んでおらず、またLGBTに関して論ずるだけの知識がないので彼女の発言自体に対して論評することはできませんが、私の根拠のない主観的な印象は、人権という普遍的な価値を印籠のように...かざした、いつもの言葉狩りではないだろうかというものです。

しかし、一方で、これだけ多くの人が批判しているのは軽率な言葉使いや他人に対する配慮を欠いた発言だったのかもしれないとも思いますし、今起こっている現象だけを見るとLGBTの政治利用を批判するつもりが逆に政治的に利用されているという甘さは否めません。

それを踏まえたうえで国会議員なんだから、まして与党議員なのだから発言には細心の注意を払うべきだという意見には賛成ですが、それをもって議員辞職を迫ったり、生産性のない批判を繰り返したりするのもいかがなものかと思います。

まあ、私としては、事実を踏まえた上で世間の風評に関わらず苦言を呈するところは呈し、相手がどう思うかはわかりませんが引き続き友達として付き合っていくつもりですが

いずれにしても、彼女の発言の機会を奪おうとしたり脅迫したりするのは許されないことは確かです。(以上)

杉田水脈衆議院議員

 次は小川榮太郎氏のご意見、もちろん賛同しております。 私は「気に入らないことを言って『殺人予告』された人に、なおもツイッターなどで「何を言ってもイイ」とばかりに下劣な汚い言葉で罵倒し、被害者として振る舞うことにファッショ的なものを感じます。杉田議員は「殺人予告」され「絶対殺してやる」と言われるほどのことはどこも見当たりません。それに待ってましたとばかりに迎合する人たち、組織的な力を感じてしまいます。また杉田議員の「理解者」であり「友人」であったはずの方々が何かを恐れて黙ったままの姿に驚いていました。私は杉田議員の後援会員でも自民党員でもありませんが、今回のことは有名評論家のA氏をはじめ、保守チャンネルも含めて「テロ否定」できぬ何かを感じとるのです。これは大変危険です。

  小川榮太郎氏のご意見・・・【杉田水脈氏の新潮45論文】が騒ぎになっているので読んだが、一字一句改める必要がない正論だ。読まずに騒いでいるか読んでも理解できずに騒いでいる人は頭を冷やした方がいい。
 この内容なら私はもとより、小林秀雄、福田恆存、江藤淳でもほぼ同様な事を書いたであろう。彼らとでは時代が違うなどと言う問題も生じ得ない。騒がれている税...金投入と生産性の箇所だが、杉田氏は生産性がないから「ダメだ」と価値判断をしているのではなく、「税金投入」は「生産性」と不可分だとしている。そもそも日本では性的少数者を特段税金で救済する社会的歴史的宗教的文脈がない。杉田氏はその事も指摘し、日本が性の多様性に寛容な社会だとの認識を示した上で、以上の箇所に論じ及び、しかもトランスジェンダーについては性的嗜好とは別だとして理解を示している。
 対談本を出したばかりだし仲間褒めは嫌だから、何か杉田氏の文章に舌足らずがあるなら率直に指摘しようと思って読んだが、問題があるとは思えない。
 議論・批判したければ大いにすればいいが、炎上的に騒ぐのはどうかしている。
 これは大変危機的な思想戦争だ。左派の炎上に便乗する事は特に絶対に避けてもらいたいテーマだ。人類にとっての根源的なテーマなのだ。
 勉強、熟考して中身のある議論をする人が増える事を希望したい。(以上)
 ベッラの意見・・・保守系の人たちのほとんどはダンマリ、杉田議員と交流深い議員なども様子見か?ダンマリ。シ~ン・・・
 
また杉田議員と親しく動画に出演など重ねられていた評論家のA女史など一応擁護しているかにみえて、実は「自民党の議員なのに自民党がどういう考えであるかを知らないといけない」と言われるのには驚いた。これでは「ヒラメ議員大量生産」「何もしない多くの議員」が自民党で昼寝をしているのはどう思っているのか、さっぱりわからない。
またある保守チャンネルではその評論家のA女史の「ご意見」を参考に同じような話をされていた。
まず第一に何をおいても「テロや脅しで黙らせようとする」卑怯千万な犯人に乗っかってモノを言ってはならない。
おかしな連中がここぞとばかりそれこそ本物の「人権蹂躙」「罵倒の連続」「セクハラ的発言」「お前呼ばわりで攻撃」「被害者の立場」といいながらの言葉狩り、この数日間は「日本の民主主義が後退」していく、「人治主義」になっていくのを強く感じていた。
 
私は自民党員でもなく、杉田議員の後援会員でもない。
おかしいことをおかしいと思って発信しているだけである。
 
特に「したり顔」で説教する人など、おおいに笑わせていただいた。
 
一番の収穫?は「殺人予告を受けても見てみないふり」「自民党の議員は自民党の考えに逆らってはいけない、もっと勉強せよ、と言うような『激励』のお言葉」だったっけ。
 
 
ブログのティールーム

素晴らしい、アルフレード・クラウスが歌うマスネ作曲「ウェルテル」~オシアンの歌『春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか』
客席の鳴りやまぬ拍手・・・
気品のある歌い手だった。彼がステージに現れるだけで雰囲気があり、客席を魅了した大歌手だった。

 J. Massenet WERTHER "Traduire!...Pourquoi me réveiller"

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする