私も一色氏と同じ意見です。ただ今は杉田議員は「殺人予告」を受けており、犯人も捕まっておりません。朝日新聞は自社の記者が殺害された時から今まで「テロ」を批判しているのに、杉田議員の「殺人予告」にはおかしな対応をしています。私は「新潮45」の杉田議員の投稿を読みましたが、これが「殺人予告」を受けて当然の内容とは思いません。私は「テロ容認」となりかねない(一部には「死ね」などのコメントもかなりある)ことに危惧をしております。

最近、杉田水脈議員が月刊誌に寄稿した論文に関してSNS上で喧しく意見が飛び交っており、大半が批判的なもののように見受けられます。私は、この論文を読んでおらず、またLGBTに関して論ずるだけの知識がないので彼女の発言自体に対して論評することはできませんが、私の根拠のない主観的な印象は、人権という普遍的な価値を印籠のように...かざした、いつもの言葉狩りではないだろうかというものです。
しかし、一方で、これだけ多くの人が批判しているのは軽率な言葉使いや他人に対する配慮を欠いた発言だったのかもしれないとも思いますし、今起こっている現象だけを見るとLGBTの政治利用を批判するつもりが逆に政治的に利用されているという甘さは否めません。
それを踏まえたうえで国会議員なんだから、まして与党議員なのだから発言には細心の注意を払うべきだという意見には賛成ですが、それをもって議員辞職を迫ったり、生産性のない批判を繰り返したりするのもいかがなものかと思います。
まあ、私としては、事実を踏まえた上で世間の風評に関わらず苦言を呈するところは呈し、相手がどう思うかはわかりませんが引き続き友達として付き合っていくつもりですが
いずれにしても、彼女の発言の機会を奪おうとしたり脅迫したりするのは許されないことは確かです。(以上)
杉田水脈衆議院議員
次は小川榮太郎氏のご意見、もちろん賛同しております。 私は「気に入らないことを言って『殺人予告』された人に、なおもツイッターなどで「何を言ってもイイ」とばかりに下劣な汚い言葉で罵倒し、被害者として振る舞うことにファッショ的なものを感じます。杉田議員は「殺人予告」され「絶対殺してやる」と言われるほどのことはどこも見当たりません。それに待ってましたとばかりに迎合する人たち、組織的な力を感じてしまいます。また杉田議員の「理解者」であり「友人」であったはずの方々が何かを恐れて黙ったままの姿に驚いていました。私は杉田議員の後援会員でも自民党員でもありませんが、今回のことは有名評論家のA氏をはじめ、保守チャンネルも含めて「テロ否定」できぬ何かを感じとるのです。これは大変危険です。

この内容なら私はもとより、小林秀雄、福田恆存、江藤淳でもほぼ同様な事を書いたであろう。彼らとでは時代が違うなどと言う問題も生じ得ない。騒がれている税...金投入と生産性の箇所だが、杉田氏は生産性がないから「ダメだ」と価値判断をしているのではなく、「税金投入」は「生産性」と不可分だとしている。そもそも日本では性的少数者を特段税金で救済する社会的歴史的宗教的文脈がない。杉田氏はその事も指摘し、日本が性の多様性に寛容な社会だとの認識を示した上で、以上の箇所に論じ及び、しかもトランスジェンダーについては性的嗜好とは別だとして理解を示している。
対談本を出したばかりだし仲間褒めは嫌だから、何か杉田氏の文章に舌足らずがあるなら率直に指摘しようと思って読んだが、問題があるとは思えない。
議論・批判したければ大いにすればいいが、炎上的に騒ぐのはどうかしている。
これは大変危機的な思想戦争だ。左派の炎上に便乗する事は特に絶対に避けてもらいたいテーマだ。人類にとっての根源的なテーマなのだ。
勉強、熟考して中身のある議論をする人が増える事を希望したい。(以上)
素晴らしい、アルフレード・クラウスが歌うマスネ作曲「ウェルテル」~オシアンの歌『春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか』
客席の鳴りやまぬ拍手・・・
気品のある歌い手だった。彼がステージに現れるだけで雰囲気があり、客席を魅了した大歌手だった。
J. Massenet WERTHER "Traduire!...Pourquoi me réveiller"