ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

ドイツの「本音」がメルケル政権を終わらせるか?いいことばっかり言ってこのありさま

2018年08月31日 | 政治

先日クライン孝子氏が述べられていたhttps://www.youtube.com/watch?v=VoMPjAq-fzEドイツの「移民問題」の事件、これが産経にも書かれています。

クライン孝子氏の最新のメールマガジンより転載

◆ 「ベルリンの壁」が崩壊し東西ドイツが統一した直後、当時、統一ドイツの首都はボンで、ドイツ統一功労者コールがドイツ統一直後の最高責任者として采配を奮っていました。
そのコールが旧東ドイツのエリートだった物理学者メルケルに目を付け、政治家としての道へと導き、妻ハネローレいたとともに、何くれとなく手を貸し、便宜を計ったのは知る人ぞ知る。

◆そのコールが、あろうことか、政権末期、ヤミ献金問題で窮地に追い込まれるや、
何とメルケルはいち早く『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に
コール元首相批判批判記事を投稿し同時に党員に彼との[8距離を置くよう
呼びかけた。つまり面と向かってコールに辞職を迫ったのです。

 ◆この頃から私は、記者会見で何度か会う機会があり、その一歩控えた姿勢や話しぶりからは、彼女が一国を背負う首相になるなど想像だにしていませんでした。
 ということもあり、ある時、仲良しのジャーナリストに
このことを話したとき、彼曰く、「メルケルは東独出身だということを忘れてはいけない。しかも自然物理学エリートだった。

 ◆その東独エリートメルケルが、西側のしかも保守の牙城CDUに入党し、トップになったということ。これはタダモノではできない。
恐らく、彼女のバックには隠れた存在があるとみていいのではないか。
 ◆というわけで、今回も

その1)*<ドイツ>難民が独男性を刺殺 ネオナチデモが激化https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-00000056-mai-eurp

<<事件後、数千人規模のネオナチ支持者が集まり
「(難民でなく)我々が国民だ」などと叫び、
法律で禁止されているナチス式敬礼を繰り返した。

 事件翌日の27日には暴徒化した一部デモ隊が外国人を暴行する事件も発生。
国政最大野党で反イスラムを掲げる「ドイツのための選択肢」(AfD)のガウラント党首は独公共放送で
「ナチ式敬礼は正しくないが、人々が怒るのは当然」と述べ、
メルケル首相の難民受け入れ政策を事件と関連付けて批判した。>> 

その2)*<ドイツ>難民がドイツ人男性を刺殺 外国人排斥を訴えるデモが激化~
ネット「メルケルがトップで居るうちはどうにもならんだろ」
「メルケル『ドイツ人はネトウヨ』」http://anonymous-post.net/post-1021.html

その3)*◆<ドイツ>難民が独男性を刺殺 ネオナチデモが激化https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-00000056-mai-eurp
<<事件後、数千人規模のネオナチ支持者が集まり
「(難民でなく)我々が国民だ」などと叫び、
法律で禁止されているナチス式敬礼を繰り返した。

◆ 事件翌日の27日には暴徒化した一部デモ隊が外国人を暴行する事件も発生。
国政最大野党で反イスラムを掲げる「ドイツのための選択肢」(AfD)
のガウラント党首は独公共放送で
◆「ナチ式敬礼は正しくないが、人々が怒るのは当然」と述べ、
メルケル首相の難民受け入れ政策を事件と関連付けて批判した。>>
註:◆この間メルケルはどうしていたか。何とドイツを離れ、アフリカのナンビアを
訪問し、友好外交を行っていた。
 ◆2015年のメルケル難民寛大政策により、ドイツの現状は
a) ◆ドイツ:99%が移民の小学校が暴力多発で警備員導入へ
犯罪歴多数の偽装難民が難民資格をゲット!([ナスタチウムのブログ」より)https://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12357031936.html
b) ドイツ難民問題を更に厄介にする、連邦移民・難民庁の汚職疑惑
([ぽんたのドイツ観測所]より)http://pomta.info/2018/05/27/post-12969/
c) ◆メルケル政権の崩壊は免れるも、
ドイツ以外の国との難民問題を巡る軋轢は続く
http://vox.hatenablog.com/entry/2018/07/04/181048d)

d) ◆しかも潰そうとすればするほど躍進するAfD ([ぽんたのドイツ観測所]より)http://pomta.info/2018/08/06/post-13350/

 

なぜか?
e)◆偽装難民の現状にメルケルチームは、真剣に取り組もうとしないからだ

というか取り組もうにも国際マフイアが絡み至難の業ではない
その一例として
拙著
「日本人の知らないスパイ活動の全貌」海竜社刊
http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1609-4.html 

(以上)

 

★ 私の意見・・・クライン孝子氏が「メルケルは東独から壁を超えようとした者の痛みを知らない」と一言仰っていたことを思い出す。これについてはメルケルが東独のエリート出身だったこと、ロシアとの関係も深いことなど。

「いい顔」をしてきたメルケルが今や「偽善者」として罵られ、ドイツは本音を言いだした。

そして「大量難民受け入れ」が、ついに「国際マフィア」とつながってしまった!!どうにもならない現状。

昨日は産経新聞にも書かれていた・・・「ドイツ東部で極右デモ激化 移民めぐる緊張浮き彫り メルケル首相決断から3年」http://www.sankei.com/world/news/180902/wor1809020026-n1.html

ドイツだけでなく欧州は今や大変なことになっている。ドイツ人が本音を言いだすのは第二次大戦の時もそうだが追いつめられた時だ。過去の経験はあまりにも重い。ドイツでは右派の動きがその辺をうまくコントロールしながらやがて政権を取るというように思える。

外国人を多数受け入れようとしている日本はどうなるのか大変心配だ。

日本は「スパイ防止法」すらなく、カジノによって「国際マフィア」に取り囲まれたらどうにもならないではないか。私は自民党総裁の選挙にこのことを語ってもらいたい。

自分の代の時だけ安泰とするのはこれからの日本を危うくする。

政権を担っている自民党には責任があるのではないか?

 ところで本日は愉快な落語をどうぞ。

ブログのユーモア亭

日本人って・・・こうだもの。全然違う感覚の民族なのですよ・・・外国人の落語で面白く語られています。サンシャインさんの落語です。爆笑!!

  会話が永遠に終わらない!? 日本の”謙遜”に四苦八苦

 

 

 

 

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【クライン孝子氏】綺麗事のメルケル、反難民と全体主義の激突を生む~ドイツはメルケルを見限っているのか

2018年08月31日 | 政治

【言いたい放談】綺麗事のメルケル、反難民と全体主義の激突を生む[H30/8/30]

 移民を大量に引き受けたことによってドイツの治安は悪化し、移民反対の人が殺害されるなど、メリケルへの支持は下がってきている。

ドイツ人は「ナチス」のことを言われると何も言えなくなってしまう・・・ここにドイツの葛藤があるのだが、これはいつか乗り越えなければならないだろうと思う。

ぜひクライン孝子氏のお話をお聴きください。私は著書も読んでいます。クライン孝子氏は決して「あれした、これした」とは仰いませんが、命をかけて戦場や東独の秘密警察であるシュタージーなど取材されたジャーナリストです。

本当はもっと多くの時間をこの番組にあててほしいのですが、著書を読めばいろんなことがわかり、視野が広くなりました。

私の場合、やはりドイツのオペラと歴史の一致など、学べることが歴史を通してたくさんあり、気付かせていただいたものです。偽善を廃し「世界的な視野」で語られるクライン孝子氏のお話は貴重です。

 

本の目次のご紹介など下記のリンクをクリックお願いします。https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/fccc4fb2fb8b9b82c645da51715f027f

また私は音楽家としてドイツオペラ、特にヴァーグナーを考える時に、クラインさんのお話が突然ハッとして理解できたり、ドイツの内部からの歴史を見ることも気が付くようになったのです。

 ところで中国のこと、ますます混迷を深めるようです。ドイツにも三下り半され、中国国内は波乱を感じさせます。

本日は簡単なカズヤ君の動画をご覧ください。お話の中にも下記の写真や絵が出てきます。

 プーさんを検閲し、産経新聞の取材を拒否する中国

 

 

  

ブログのティールーム

 

クライン孝子氏に捧げる曲・・・マスネ作曲「ル・シッド」(スペインの英雄、エル・シドの物語)

歌は20世紀最高のテノーレのひとり、イタリア出身のフランコ・コレッリが来日した時のものです。

Franco Corelli: Ah! tout est bien fini... Ô souverain, ô juge, ô père (1973)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする