★ 世界が大混乱、また「天安門」の直後にもっと追い詰めていればここまでならなかったのではないか、と。
【言いたい放談】ＥＵの黄昏、国際金融資本とトランプの勝負はどうなる？ [R1/6/6]
ドイツの戦後体制はあのナチスのことから、日本より厳しい状態になっているのではないかと想像している。
クライン女史が「緑の党」躍進を説明されると、いうまでもなくそれを感じる。
「緑の党」が本当にドイツで支持されているのではなく「戦後体制の偽善たるもの」で、これって本心が言えない状況なのでしょう。
ドイツはこうしてグルグル彷徨っているのでしょう。苦しいですね。
しかし東西分裂させられていたドイツが統一できたのも機を逃さず手をうっていったしたたかさがある。
多分、日本のしたことだろうけれど・・・チャイナの「天安門」事件であの時にもっと叩いていればここまでにならなかったのに、というクラインさんの言葉、よくわかります。
ヴァーグナーの楽劇「神々の黄昏」のように自己犠牲が要求されているのだろうか。
いやそれはオペラの世界の物語、神話の物語としておきたい。
ところで肝心なことを書かなければ・・・クライン孝子氏のメールマガジンを転載します。
安倍首相、１２日からイラン訪問＝米との仲介役目指す
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019060600582&g=pol
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-06/PS58PY6KLVR401 とのこと。
◆その前に突然、独外相マースが６月８日、軍用機に乗り、イラクへ向かって出発しました。
この地にはこにはドイツの軍隊が派遣されていてＩＳ退治や、イラク軍隊の訓練を行っているとのこと。
これは単なるオモテムキの口実＝弁解で、その実、隣国イラン問題に関して情報収集を行っていると見て、ＮＡＴＯサイドでは米国を含めてこのドイツの動きに注目しているようです。
◆そのマース外相ですが週末（８日、９日）+祭日１０日という３日間を利用しての突然訪問でこれって異例としか言いようがない。
何かの中東工作が水面下で仕掛けられ、動き始めたと勘ぐってしまうのは、どうやら私だけではないようです。
＊Maas reist ？berraschend in den Irak =独マース外相、不意打ちイラク訪問
https://www.zeit.de/politik/ausland/2019-06/iran-krise-atomabkommen-heiko-maas-irak
◆ しかもこんなアメリカサイドのニュースも流れているだけに・・・
＊イランが米軍攻撃を計画と分析 中央軍司令官
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019060901001284.html
＊首相イラン訪問に理解 日米首脳会談でトランプ氏 貿易協定「8月に発表」
https://mainichi.jp/articles/20190527/k00/00m/010/061000c
◆さしずめその隠れ蓑が
＊米大統領、米欧同盟「壊せない」 Ｄデー式典で結束強調
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019060601002082.html
＊アングル：殴り合う米中、残されたカードは何か
https://jp.reuters.com/article/usa-trade-china-levers-idJPKCN1T803P
＊「離脱党」議席獲得ならず、英 下院補欠選、労働党勝利
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019060701001356.html
＊メルケル氏後任、人気急落＝「次期首相」に黄信号
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019060701112&g=int
次は日本国内で大騒ぎになっている岩屋防衛大臣のこと、宇都参議院議員が怒り心頭です。
絵はブロ友yohkan画伯の作成です。
【宇都隆史】岩屋防衛大臣の暴走、“非公式”日韓防衛相会談の素人仕事[桜R1/6/6]
最初は静かにお話されていましたが、だんだん声が高まり怒りでいっぱいの宇都議員、この動画の内容はニュースでも伝えられました。
国会で岩屋防衛大臣を追及する、ということですが・・・自衛隊の家族の方々の不安の声がたくさん宇都議員のところに寄せられているようです。
あの「網タイツ」こと、稲田元防衛大臣もひどかったけれど、彼ら無能を任命したのは誰でしょうか？
宇都議員は自分の言える範囲だけで全部はとても言っていないようです。
次の国会を注目したいと思います。
重い話になったので楽しいお話を。「教えてワタナベさん」は国会グルメについて。
【教えて！ワタナベさん】永田町の穴場「国会グルメガイド」始めました。[桜R1/6/1]
ブログのティールーム
ヴァーグナーの「神々の黄昏」を、なんて重すぎて・・・今日は楽しい曲をどうぞ。
イタリアオペラの名歌手、フランコ・コレッリが歌うカンツオーネ「君をとても望んでいます」（直訳）
～全女性の憧れだったハンサムなコレッリから言われたら素敵ですね！！
Franco Corelli - Ti voglio tanto bene
