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時事問題を中心にブログを書く日々です。
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作家・評論家の西村幸祐氏「天安門事件と日本メディアのトリセツ」(前半) 周庭さんインタビュー記事、チャイナは再び「天安門」のようなことをする可能性も。

2019年06月19日 | 政治

★ チャイナは「天安門事件」をいまだに認めていない、日本メディアはどうか? 

天安門事件と日本メディアのトリセツ(前半) 西村幸祐氏 AJER2019.6.8(1)

 

・・・天安門事件(怖ろしい)

  

香港は「天安門事件」を知っている。

 香港の雨傘運動の指導者の一人、周庭さんのインタビュー記事ニューズウィークから 6月17日)

この事件はきっかけの1つと思います。台湾は中国の一部という前提に納得できないので、今、(改正案が)可決されても台湾は(香港人容疑者を)引き渡さない、とはっきり言った。
可決されても、台湾からの殺人犯引き渡しは実現されない。
本当の理由は殺人犯の引き渡しではない、とみんなが思っている。

中国が好きじゃない人、中国に反対する人、人権を求める人、そして中国で商売をしたり、中国情報を持っている人に対して何か目的があるのではないか。私たちのような活動家だけではなく、中国の官僚と深い関係のある、中国で商売をやっている香港人や外国人をターゲットにするのでは、と思います。今回、財界やビジネス界が強く反対するのはその証しじゃないかと。

――当初、今回のデモに対して外務委員会で「(日本政府として)大声で叫べばいいというものではない」と答弁していた河野太郎外相が、先日ツイッターで「香港の友人として、最近の情勢を大変心配している」と、態度を少し変化させた
改正案に対する立場をはっきり言ったわけではないが、「香港に注目している」とか「香港の友人として、最近の情勢を大変心配している」とツイートしてくれたのは香港人としてはありがたいです。

――欧米に比べて日本政府の対応は物足りない?
日本政府は自分の国民の人権と身の安全、自由と命のために何か言うべきだと思います。中国は法治社会ではない。
ルールを守らない政権で、勝手に罪を作りあげるのがとてもうまい。
中国で収監され、不可解な形で死んだ人もいる。自由や政治的な権利だけでなく、命の問題。
捕まって中国に送られたら帰れるかどうか分からない。
だからこそ、香港人だけではなく、欧米政府やEUが反対の声を上げている。
日本企業や日本人がたくさん香港にいるのだから、日本政府も反応しないとだめだと思う。(以上)

全文は・・・ https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190617-00010002-newsweek-int&p=2

 ・・・香港デモ 2019年6月16日

 

 

気になる「香港」最新のyoutube・・・

【頑固亭異聞】過去最大「香港デモ」と台湾の未来[桜R1/6/17]
・・・チャイナは諦めない。天安門と同じような事件が起こる可能性がある。(小山神奈川大学教授)

 

 

 

 チャイナは決して手加減しない国だ。ところでG20に習近平主席が来日するらしい。トランプ氏が次のようなツイートをしている。

@realDonaldTrump                                      

 

 


ブログのティールーム

 

 

巨匠エミール・ギレリスが弾くラフマニノフ作曲「ヴォーカリーズ」・・・大変美しい曲です。ギレリスならではの名演奏です。

Emil Gilels - Rachmaninov - Song No 14, Op 34 - Vocalise

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