★ 8月31日、香港で大規模なデモが予定されていましたが「中止」されたようです。
恐ろしいのは習近平政権が軍隊を送り込むことです。そして釈放はされましたが、香港デモのリーダーのおふたりが逮捕されていたこと、今朝早く知ったのですが釈放は世論の力でしょう。それよりも事態はますます悪くなることしか思えないのです。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190830-00000074-ann-int
★★ 矢野義昭氏がチャンネルAJERの動画で次のような懸念をされています。(後半は有料ですので、前半だけUPします)
『天安門の二の舞か?香港デモ(前半)』矢野義昭 AJER2019.8.30(3)
矢野義昭氏は香港でのことを「天安門事件」を例にとって今回の香港のデモと比べて論じられています。
1980年当時の中国と現在の中国と違うのは「大きな経済発展」「軍事が人類史上例を見ない発展」治安も軍事費以上に遣われている」、ということ。
一方香港は衰え、上海に多くを奪われていること。したがって弾圧する政権側は「軍・治安警察」が中国側は増強されてきた。
天安門事件当時は戦車でなぎ倒すようなことをしてきたが、現在の中国は治安圧用の装備が揃っている。・・・これは最初のところです。どうぞお聴きください。
・・・香港デモ
★★★ 次の動画もご覧ください。
【直言極言】香港を習政権終焉の地に!チャンスは一帯一路サミット! [桜R1/8/30]
走り書き・・・なぜ31日のデモを中止したか、それは「戒厳令」を避けようとしたこと、香港のリーダーたちの頭脳的な対応、11日のサミットに向けた大規模なデモの為に勢力を温存する、ということではないか。サミットは欧州からも参加、中国共産党の政府が打ち出した「世界のディープステート」をつくるというのにアメリカは対抗。
もし香港における民衆デモで流血があれば「サミット」どころでなくなる。中国政府はデモをさせないこともできないし、させればまた大変なことになる。
中国の治安部隊・武装警察が香港に、また9月1日から香港入りしてくる可能性もある。これは香港だけでなくアジアの民主主義が圧殺されるかどうか、それはやがて台湾・尖閣・沖縄にも手が伸びていくことになる。東アジアの日本列島を自分たちの影響下に置き、アメリカを追いやることの為にも香港弾圧をするであろう。
9月7日に東京でもデモの予定。・・・天安門事件
クライン孝子氏の「言いたい放談」
【言いたい放談】敢えて問う、「加憲」は是か非か?[R1/8/29]
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本日はベッリーニ「ノルマ」フィナーレをお聴きください。アニタ・チェルクェッティ、フランコ・コレッリ、ジュリオ・ネリが歌っています。
Anita Cerquetti Franco Corelli Giulio Neri~Deh! Non voleri vittime