日イラン首脳、24日会談へ 米国との対話働き掛け
9/18(水) 18:19配信 共同通信
安倍晋三首相とイランのロウハニ大統領が24日に米ニューヨークで会談する日程が固まった。首相は、サウジアラビアの石油施設に対する攻撃を巡って対立を深める米国との対話を働き掛ける方針だ。日本政府関係者が18日、明らかにした。
首相は国連総会出席のため23日に訪米、25日にはトランプ米大統領との会談も予定している。ロウハニ師との会談を踏まえ、米イラン対立の緊張緩和へ橋渡し役を担いたい考えだ。
菅義偉官房長官は18日の記者会見で、中東情勢の安定に向けて「米国との同盟関係、イランとの伝統的な友好関係を活用していく」と強調した。
★ イランは親日国であり、敵に回すべきではないと思います。アメリカとの間に仲介として無理をせずに入ることしかできません。何か派手なことをなどとは思わないで、日米もよく連携をとって進めてほしいと思います。
中東はイランに敵対するサウジも親日であり、日本としては難しい仲介かもしれませんが、「よく動いてくれた」という調整役でいけばいいでしょう。深入りは禁物と思います・・・トランプ大統領の以前のツイートを思い出すと、日本は梯子を降ろされ恥をかくこともありました。(ベッラ)
田沼隆志千葉県議員から
東日本大震災を超える被害…絶句。 被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。
県では以下の制度融資枠を設定した。ぜひ検討頂きたい。 https://www.pref.chiba.lg.jp/keishi/safty.html
→停電続く千葉、17日夜も5万7000戸以上 農林水産業の被害額は267億円超に https://mainichi.jp/articles/20190917/k00/00m/040/286000c
★ 田沼千葉県会議員は、以前に「次世代の党」所属の政治家で主に教育問題について詳しく調べ、発表してこられた。
千葉の大災害は、テレビニュースでは今まで以上の台風だが詳細は最初のほうはわかりにくかった。
あとでネットでその災害の大きさに驚き、千葉の田沼議員のお話では「東北」の大災害よりも深刻だと言われている。
クライン孝子氏がメールマガジンでお書きになった過去の世界の動きについて、おおいに参考になり、これからもこのことを考えることが大切と思います。
ある東ドイツ・スパイの忠告ーCIA-
■ インタビューは森の中
「ベルリンの壁」崩壊直後のことであったから、かれこれ三十年前の話だ。
そのころ最後の北朝鮮大使だった旧東ドイツの人物にインタビューを申し込んだことがある。’’
東ドイツという国家が消滅し、北朝鮮大使を解任された直後であったから彼には一種の解放感があったらしく、気軽に応じて貰った。
それはいいのだが、最初に会う場所を「グリーニッケ橋のちょうど真ん中、白線のあるところ」と指定したのには、苦笑いしてしまった。
実は、この場所、東西ドイツを分断する橋という因縁つきのもので、冷戦中、
大物小物を問わず、頻繁にスパイ交換に利用された俗称「スパイ交換橋」で知られていた場所だったからだ。
インタビューも、盗聴の危険を回避するためか、森の中を歩きながら行われた。
彼に会う前に収集した情報では、ポツダム所在の俗称スパイ養成大学卒とあったから、
プロのスパイであることは把握していたものの、これほど徹底しているとは思いもしなかった。
話題は多岐にわたった。
中でも、その彼から当時、聞いた話でショッキングだったのは「恐らくこのベルリンの壁』崩壊で、目下もっとも狼狽しているのは弱小国北朝鮮とキューバだ。
けれども、それだけにいずれも大国に勝るとも劣らない強かさがある」という話であった。
アメリカの半植民地だったキューバをそのくびきから解放したのはカストロである。
彼は、一九五九年一月、それまでアメリカの傀儡政権であり腰巾着だった
バティスタ独裁政権を倒し、キューバを社会主義国家に変え、その後キューバの最高権力者としての地位をものにした。
対するアメリカの怒りは相当なもので、キューバはその返り血をあび、一九六一年、新大統領ケネディのもとで国交断絶を宣告されてしまった。
そのような処置を受けたキューバは、すばやくカストロがソ連の最高権力者フルシチョフに接触し、ソ連了解の下、「キューバ危機」を演出し、アメリカの鼻先キューバに核を持ち込もうとした。
これに仰天したのはほかならぬアメリカだった。さっそくソ連と直談判することで米ソ両大国同士の妥協点として、ソ連を標的としてトルコに持ち込んだアメリカの核を撤去する代わりに、キューバへのソ連の核持ち込みを断念させることで片をつけた。
それだけではなかった。おりしもこの時期、冷戦の最前線ドイツでは東西ドイツの国境線「ベルリンの壁」が構築されたばかりで、そのにらみ合いたるや、一触即発の緊迫した状況にあった。
そこで、米ソ両大国は、国際社会を安心させるためにも、両国同士、水面下でスパイ交換を成立させることにした。
アメリカには一九五七年以来、三十年の懲役刑を言い渡された名スパイKGB所属アペル陸軍大(東ドイツ人だが第二次世界大戦中は英国籍を所持し英国スパイとして暗躍?)が、一方、ソ連には、一九六〇年にU2スパイ機でソ連領空に侵入し撃墜されたパワーズ操縦士が十年の刑を言い渡され投獄されていた。
この二人のスパイを、しかも東西ドイツの境界線
「グリーニッケ橋」のちょうど中央に当たる場所で、交換しようというのである。
■ 平和ボケの日本よ、やられっぱなしでいいのか
こうした両大国のエゴを見せ付けられ、地団駄を踏んだのは、ほかならぬカストロだった。
所詮キューバは弱小国で、彼ら両大国に逆らう策術などあろうはずがない。
そうと悟ったカストロは涙を呑んでこの決定に従うことにした。とはいえ、
ソ連も気が咎めたのか、その後キューバには何かと支援の手を差しのべた。
とりわけキューバは、アメリカの対キューバ経済制裁で窮地に陥っていただけに、ソ連の経済支援はキューバにとってはまさに「神頼み」! 大助かりだった。
それだけではない.
ソ連は、今一つ、ソ連流諜報機関のノウハウをカストロに譲与し、件のアメリカCIAをしのぐキューバ諜報機関設立に貢献しその強化に手を貸した。
カストロが、これまでに亡命キューバ人を含むアメリカによる合計六三八回(うち一四七回はCIAが直接関与)もの暗殺計画を仕掛けられながらも生き延びてこられたのは、まさにそのおかげである(決して言い過ぎではない)。
ー中略ー
-それに比べて、平和ボケ日本は北朝鮮にやられっぱなしで目も当てられないとは、かの元北朝鮮大使ならずとも、私もそう思う。
北朝鮮には、一九五九年から一九八四年まで行われた在日朝鮮人の帰還事業により、約一〇万人(うち日本人妻及び日本国籍を持つ子供七〇〇〇人)が北朝鮮に渡っており、その彼らを人質に、北朝鮮は日本からカネや物品をせしめて、逼迫した北朝鮮経済潤すマシーンとして利用してきたばかりか、彼ら日本人の一部をスパイとして徹底的に養成し直し、その後、日本へ送り込み、各界に潜伏させ高度な技術を盗んだり
時には女性ベテランスパイをも日本国内に送り込み、日本の要人を狙いうちにしハニートラップを仕掛ける。
けれどもその彼女たちときたら、通名を名乗ることで、
日本の極秘情報をいとも簡単に失敬していると聞く。
「こんなことが白昼堂々と日本国内で可能なのは、北朝鮮にはある諜報機関が日本にはないからだ」
と、件の元北朝鮮大使は示唆していたのである。私もそう思う。(以上)
本日は巨匠アイザック・スターンが「文化大革命終了直後の中国」に行き、北京音楽院の学生を指導している場面を1分10秒の動画でご覧ください。
曲の表現をイメージ豊かに指導し、学生も感動して目を潤ませています。しかしスターンの目は鋭く、学生が理解できているかどうかを瞬時に確認しています。直感の鋭い巨匠ならではですね。
このころの中国はみんな貧しく、また文化大革命の時は西洋音楽を禁じられていました。
スターンは「毛沢東からモーツアルトへ」と言い、モーツアルトをはじめ、シベリウスやブラームス、バッハの曲も指導します。
この動画ではサンサーンスの曲サン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」の一節です。
Isaac Stern Plays Saint-Saens