ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

勇気ある我那覇真子女史「暴動を扇動したのはトランプ支持者ではない」トランプのSNS締め出しに欧州が批判/【討論】東アジアは米中の戦場となるか?/

2021年01月14日 | 政治

【CROSSROADS】「暴動を扇動したのはトランプ支持者ではない」我那覇真子氏 インタビュー (大変注目されているインタビュー動画です)




我那覇真子女史・・・かつて石井望先生をはじめ、反日国の嘘を明らかにするために有意な方々とジュネーブの国連で発言されました。
英語が堪能なお方です。



 あのメルケルも正論を・・・

トランプのSNS締め出しに欧州から批判 テック大手への警告か
 米首都ワシントンで起きた暴動に絡み、ツイッターやフェイスブックがドナルド・トランプ大統領のアカウントを使えなくしたことについて、ドイツのアンゲラ・メルケル首相をはじめ欧州の政治指導者から反対の声が相次いでいる。禁止は言論の自由を侵害するものだと批判しつつ、こうした規制は企業ではなく政府が行うべきものだと主張している。

メルケルは11日、ツイッターがトランプのアカウントを永久凍結したのは「非常に問題がある」と報道官を通じてコメントした。言論の自由という基本的権利はソーシャルメディアプラットフォームの経営陣の決定に従ってではなく、法の支配と政府によって判断されるべきものだとの考えを示した。
全文は https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e3%81%aesns%e7%b7%a0%e3%82%81%e5%87%ba%e3%81%97%e3%81%ab%e6%ac%a7%e5%b7%9e%e3%81%8b%e3%82%89%e6%89%b9%e5%88%a4-%e3%83%86%e3%83%83%e3%82%af%e5%a4%a7%e6%89%8b%e3%81%b8%e3%81%ae%e8%ad%a6%e5%91%8a%e3%81%8b/ar-BB1cHXDi?ocid=sf




 2021.01.13【速報】トランプ・テキサス演説と弾劾の可能性【及川幸久−BREAKING−】

・・・上記の動画必聴です。ではさっそくニュース、アメリカはチャイナのように・・・

トランプ氏、弾劾訴追へ 議会襲撃、2度目は史上初
【ワシントン共同】米下院本会議は13日、トランプ大統領支持者による議会襲撃を扇動したとして、トランプ氏弾劾訴追決議案の審議に入った。賛成多数で可決される見込みで、トランプ氏は米史上初めて2回にわたり弾劾訴追される大統領となる。政局混乱の中、20日のバイデン次期大統領の就任式に向け、武装したトランプ派による抗議活動の情報もあり、首都は厳戒態勢に入りつつある。下院が弾劾訴追すれば、今後の焦点は上院での弾劾裁判に移る。大統領罷免には本会議で出席議員3分の2の賛成が必要。任期が切れる20日以降の裁判となる可能性がある。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6382149 

 

米当局、扇動罪視野に捜査 議会乱入の訴追「数百人規模」

https://news.yahoo.co.jp/articles/67a6c94d318c221a27f319b818a188d5bf1d30ee


★ 「討論」です。

【討論】東アジアは米中の戦場となるか?  [桜R3/1/12]


[桜R3/1/12]

パネリスト:  
石平(評論家)  
野嶋剛(ジャーナリスト・大東文化大学特任教授)  
坂東忠信(元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)  
福島香織(ジャーナリスト)※スカイプ出演  
用田和仁(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)  
渡部悦和(元陸上自衛隊東部方面総監 陸将)
司会:水島総

【目 次】
00:00:00 準備画面
00:00:59 番組開始(テーマ紹介、パネリスト紹介) 
00:05:21 用田和仁:米の正義とは?、世界は暗黒時代‼
00:09:08 石 平 :民主主義崩壊の危機
00:13:37 坂東忠信:米の危機(アイデンティティ(自由と民主主義)、民族闘争、中国追い風)
00:17:36 野嶋 剛:視界不良(米大統領選の影響、トランプの公財、台湾への影響、民主主義敗北観
00:23:20 渡部悦和:米中覇権争いの舵取り・・・この人の話には少しガッカリ、これくらいは誰でも知っている・・・
00:27:15 福島香織:米大統領選による中の世論誘導、権威主義の台頭など・・・「アメリカの警察が市民を撃った」とチャイナは天安門事件を正当化する恐れは?・・・今後の民主主義の価値観と危機の管理について・・・さすがの分析!
00:36:45 水島 総:ウイルスによる超限戦はチャイナの勝利か? 中国経済状況、米の自由と民主主義の危機
遺伝子組み換えのワクチンとは? アメリカ社会に浸透し分断に成功したチャイナ。米大統領の言論封鎖さえしてしまった。人類の疎外感・世界観まで歪んできている。    

1時間目テーマ:日本は世界的な危機に対応できているか

00:47:44 用田和仁:米選挙介入に敗北、日本の左翼教育、言論封鎖、トランプ軍事遺産の食い潰しなど・・・日本は「何が問題か」を理解していない。選挙介入までした。隠し事が通る選挙システム、このままでは米の民主主義の復活はない。日本も同じ。憎悪の教育、メディア操作は米だけではない。ディープステートなど表に出てきた。善悪より儲け第一である。このままでは日本の防衛は根底からひっくり返される。北朝鮮は対米・対バイデンになった。
日本は「リーダーシップを持って旗振りはできない」

00:58:15 石 平 :東アジアの安全保障の危機、日本のリーダーシップの重要性など・・・日本は国内のこともできていないのに「リーダーシップ」というのは期待できない・・・東アジアでこれから起こる最大のことは台湾のこと。イギリス・ドイツ・フランスも軍艦を出してくるというが「基軸」がないといけない。日本政府はそういうことができないだろう。日本の国会にこの話はでてこないまま。日本が間抜けのことをしてそのまま沈没することも危惧される。
日本の国会を見ると「絶望」だ。

01:03:04 坂東忠信:平成研究会の動向、サタニストと政治・メディアの変遷、中情報戦など・・・ネットでは「二階がガン」とばかり言っているが、彼だけではない。二階氏は「おれのせいにしていればいいんだ」と言っていると思う。
「エクスタイン事件」とのつながり、それが日本の国内にもあるのではないか?日本人の名前が4人ほど住所もでてくる。ニューヨークの日本人経営のレストラン「はつ花」というのも記載されている。心配なのはメディアである。例えばレディ・ガガのような人も入っている可能性もある。チャイナの人民銀行の総裁の息子が世界で遊びまわっていてタイとマカオ、北京、香港など。拠点は他にもあって江沢民派で逮捕されたのもいる。バイデンの息子の「変態疑惑」・・・それで父のバイデン氏も脅される恐れがある。これではバイデン氏の大統領資格を失われることも考えられている。
プーチンは多分このことだろう「私は全部知っている」と言っている。またハリス女史のところにはかなりの中国関係の人がいる。今の状況の中でバイデンは正常な判断ができない、ということもありうる。その後はハリス女史が大統領になるかもしれない。

01:13:47 野嶋 剛:台湾問題(鄧小平による平和的統一(一国二制度)、習近平による方針転換など)、親中派の懸念など

01:24:11 水島 総:尖閣出漁予定の状況報告

01:27:42 渡部悦和:民主主義vs全体主義、バイデンの対中政策予想、日本の鴨ネギ国家など

01:33:53 福島香織:中国経済の不安(失業率、GDP、債務リスク、企業デフォルトの増加、国有企業の淘汰など)

01:44:17 討 論 :中国経済のAI化の動向など
01:51:45 コマーシャル     

2時間目テーマ:世界情勢の最悪のシナリオ予想

01:59:04 討 論 :台湾問題(東沙諸島での米中戦の可能性、アメリカがどう動くかなど)

02:15:37 討 論 :渡部悦和予想の最悪のシナリオ(尖閣を中国が攻めても世界のどこも日本を助けない。)

02:22:30 討 論 :日本の今までのツケ(自衛隊の軍隊化が急務、核武装の必要性、生物兵器と公衆衛生)

02:39:00 討 論 :福島香織予想の最悪のシナリオ(コロナによる中国全体主義の横行、世論誘導に弱い日本など)

02:52:55 討 論 :坂東忠信想の最悪のシナリオ(東京オリンピック危機(コロナ禍でのテロ対策、変異種防疫不能)

まとめ
03:00:54 福島香織:まとめ(中国分断浸透、戦狼外交、党内内部対立と世論誘導合戦による内部崩壊、華人ネットワークの利用など)・・・私もこのお話に納得します。

03:21:25 渡部悦和:まとめ(自衛隊は中国人民解放軍に敗北する!?)

03:23:35 野嶋 剛:まとめ(台湾と香港からみる二重の戦場状態)

03:25:07 坂東忠信:まとめ(親中派の一掃と健全な国民世論)

03:25:54 石 平 :まとめ(国民意識の重要性)

03:26:21 用田和仁:まとめ(米中臨戦状態、日本の立て直しの必要性)・・・日本国内の問題「日本の国の建て直し」ということが必要で、これが出来ていないと明るい展望はない、と私も思う。

03:31:02 エンディング
03:32:58 クレジットタイトル





 ジャーナリストで評論家の宮崎正弘氏はドイツについて厳しい批判をされている。

「宮崎正弘の国際情勢解題」 

令和三年(2021)1月12日(火曜日)

 中国の孤立化を救ったのは1992年の天皇陛下訪中だった

  こんどはドイツが嘗ての日本の役割を演じようとしている

***************************************

 師走の土壇場。EUは中国との「投資協定」(CAI=包括的投資協定)に合意した。それもEU側が中国に擦り寄うかたちでの拙速による合意だった。

米国で対中宥和路線のバイデン政権誕生前に、EUは抜け駆けを演じた。香港を飲み込み、ウィグル弾圧をやめず、台湾を脅し、豪に圧力を駆け、世界に迷惑をかける中国の振る舞いにEUは自由を掲げながらも、実態は目を瞑ったことになる。

バイデン当選で高笑いを演じたが、このEU中国投資協定によって、ふたたび習近平の破顔爆笑にあらわれた。

約束事を平気で破る中国の前科を認識している筈のEUだと想定してきtが、メルケル独首相は日頃口うるさい人権問題はすっぽりと忘れて、中国経済の活性化に協力するというのだ。換言すれば中国と心中する腹づもりかも。

2020年12月30日にEU首脳と中国の習近平とのテレビ会議が開催され、EU側はミシェルEU大統領、フォンデアライエンEU委員長、ドイツのメルケル首相ならびにマクロン仏大統領が出席した。フォンデアライエンEU委員長は「中国との経済関係のバランスを取り戻す」とし、習近平は「世界経済を牽引し、貿易と投資の自由化を促進するものである」と豪語した。

IMF統計によると、中国とEUの相互直接投資は5000億ドル近くになっている。

 自動車の合弁条件を徐々に緩和し、いずれ廃止するとか。新エネルギー車市場の開放、病院事業などで中国は制限を緩和し、クラウド事業では50%の株式取得が認められるという。しかし嘗て中国は約束を守ったことはあるのか?

 一部には、ゴールドマンサックスに100%の現地法人を認めたような方向になるらしい。なにしろドイツの貿易の半分が中国である。

 しかし問題は、明らかにWTOに違反する中国の補助金の廃止をEU側は求めず、単に透明性開示を要求しただけであり、参加企業への技術強制公開、労働者保護など、中国が短時日で解決することが不可能な問題に関しては、じつに曖昧な表現が並ぶだけである。

ウィグル、チベット、南モンゴルにおける少数民族への監視、人権弾圧に関しては、言及がなされていない。

  中国を孤立させることがなぜ西側の不利益なのか

1989年6月4日の天安門事件で、人権擁護の立場から徹底的に中国を批判していたのはEUだった。庶民に銃口を向け、数万を虐殺した。天安門前広場ではなく、木柵など、北京への入り口で市民と戦車隊の衝突があった。

米国をはじめ、とくにフランスは多くの中国人亡命者を受け入れた。

天安門事件のとき、米国は親中派の代表といえるブッシュ・シニア政権で、スコウクラフト補佐官を密使に立てて北京へ飛ばし、方励之(物理学博士)の米国亡命と引き換えに、日本を説得し、懇請して天皇陛下訪中実現に舞台裏の根回し。

 あの人民弾圧、虐殺から僅か三年後に、宮沢政権は天皇陛下北京御幸を促進し、世界の嗤い物となった。

こうして世界に孤立していた中国を、結果的に日本が救うことになった。

 メルケルは嘗ての日本の役割を演じる。EU27ケ国への中国の直接投資は2800億ドルに及んでいる。カネを前に人権を云々するのは得策に非ず、としたメルケルの偽善者の本質が明かされた。

他方で、ドイツは安全保障面では保険を賭けた。日米豪印のクアッド(QUAD)によるインド太平洋の共同演習に加えて、英国とフランスは当該海域に「自由航行作戦」の一環として空母を派遣した。ドイツも重い腰をあげて、駆逐艦の派遣を決めつつある。

メルケルの連立相手が国防大臣のポストに居座り、おそらく「出来レース」で、親中路線に逆らう発言を黙認している。すなわちクランプカレンバウアー国防相は「国際法に違反する中国の野望に対峙するには国際的枠組みが必要だ。航行の自由を守るために(ドイツの)存在感を示すことが、強いシグナルになる」などと発言させている。

これはドイツが中国に深入りしながらも西側の秩序の参加者ですよ、と印象を作り出して保険をかけたということである。

  「国際情勢は魑魅魍魎」とか言って政権を投げ出したのは平沼騏一郎だった。平沼が辞任に追い込まれた原因もまたドイツの所為だった。

ノモンハン事件直後、日独伊三国同盟が存在するにも拘わらず、独ソ相互不可侵条約が締結された。防共同盟の一角に居たはずのドイツが裏切った。独ソ不可侵条約は、ドイツがまるで日本政府を無視した変身ぶりだった。

平沼は直後に「欧洲の天地は複雑怪奇」と声明し、総辞職するに到った。管首相も、おなじ台詞を吐くことになるのか。 

     ◎☆◎◎み☆◎□☆や□◎◎☆ざ◎◎□☆き◎☆◎◎ 

 

ブログのティールーム

本日は伝説的な名バリトン、ティト・ゴッビが歌うヴェルディ「リゴレット」~悪魔め鬼め!
素晴らしい「歌役者」であり、日本来日公演ではヴェルディ「オテッロ」でマリオ・デル・モナコと共演、「オペラの団十郎」と称賛された。
後半に出てくる娘ジルダを歌うのはレナータ・スコットです。もう最高!!


Tito Gobbi - Rigoletto - Cortigiani, vil razza dannata, 1959




 


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする