ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

致死率が高い狂犬病、西村ひろゆき氏が懸念/日本政府、安易な妥協案は撤回すべし、潜伏期間も何カ月かあり、「検疫」は従来通りに。

2022年04月20日 | 政治

昨夜書いたブログ記事ウクライナから避難ペット犬検疫特例、安易すぎる農水省の発表、人に感染したら致死率100パーセント!! - ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫ (goo.ne.jp)に続いて、これもご覧ください。

1,【狂犬病】180日間の隔離など検疫の特例での緩和は適切か【ウクライナ避難民のペット検疫、獣医学、人獣共通感染症】

 



そもそも隔離と費用負担とは違う次元、安易な妥協は国民の命取りです。
潜伏期間を経てあらわれるので隔離期間180日は必要。
ウクライナの研究では1990年から発生、2000年以降はもっとひどくなっている。

狐の他、飼い犬や飼い猫でもウクライナでは多い。
今回のウクライナでは比較的狂犬病の多い地域。




潜伏期間も考えての180日なのに!! 費用と「検疫」とは別に考えるべき。
日本国民を殺してはなりません。
「長すぎる」と言って理解しない避難民は他国に行っていただきましょう。(キッパリ)
日本はやっと狂犬病をなくし「清浄国」にしたのです。


2,ひろゆきさん、ウクライナ難民の愛犬を検疫無しで入国させる政府に「おいらが払ってもいいので考え直しません?」と狂犬病への懸念を訴える

中日スポーツ


https://twitter.com/hirox246/status/1516363835040538628?s=20&t=41aCawY4VkzjGzq0YEswcQ


3,大阪府獣医師会のホームページから

2013年7月16日台湾行政院農業委員会は、狂犬病ウイルスに感染した野生のイタチアナグマ3匹が確認されたことを公表しました。これにより2013年7月17日現在、狂犬病が発生していないのは、日本、アイスランド、アイルランド、スウェーデン、ノルウェー、英国(グレートブリテン及び北アイルランド)、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸島、ハワイ諸島、グアム 以上11の国と地域のみです。

島国や高い山脈に隔てられた半島など地理的に動物が行き来しにくい地域に限られています。
日本にいるとあまり実感できませんが、世界的には、狂犬病の発生は増加傾向にあります。海外との人や動物の移動が盛んな今日では、日本に狂犬病がいつ侵入してきてもおかしくない状況にあります。
1997年まで狂犬病の発生が無かったインドネシアのフローレス島では、漁師の船に乗って来た、たった3頭の犬の中から狂犬病が発生し、3年後には全島に流行しました。流行を阻止するために50万頭の犬(犬総数の63%)が処分され、3年間で計81人が死亡しました。

また世界の発生状況(WHO、2004年)では、年間の死亡者数推計が55,000人(うち、アジア地域31,000人、アフリカ地域24,000人)にのぼり、年間の暴露後ワクチン接種者数推計 1千万人にもなっています。

狂犬病は、一度侵入し流行してしまうと、その撲滅に莫大な時間と費用がかかり、また多くの命が犠牲になってしまいます。
疫学的には、集団の70%以上が予防接種を受けていれば、感染症の流行を防ぐことができると言われています。
万が一の狂犬病侵入に備えて、発生の無い日本でも、狂犬病予防注射は重要なのです。

動物感染源

地域によって狂犬病は、発生する動物種に特徴があります。
アフリカ、中米、アジアの地域では、狂犬病のほとんどが犬で発生しており、犬が主な感染源となっています。
日本国内で狂犬病予防の対象が犬となっているのは、こうした地域的特性から来ています。
一方、北米では、アライグマやスカンク、ヨーロッパでは、キツネ、南米ではコウモリで多く発生しており、これらの動物も感染源となっています。

狂犬病と世界の発生状況|公益社団法人大阪府獣医師会 (osakafuju.or.jp)


4,厚生労働省のホームページでは  狂犬病|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

狂犬病予防法が制定される1950年以前、日本国内では多くの犬が狂犬病と診断され、ヒトも狂犬病に感染し死亡していました。このような状況のなか狂犬病予防法が施行され、犬の登録、予防注射、野犬等の抑留が徹底されるようになり、わずか7年という短期間のうちに狂犬病を撲滅するに至りました。この事例を見ても、犬の登録や予防注射が狂犬病予防にいかに重要な役割を果たすかが理解できます。

現在、日本では、犬などを含めて狂犬病の発生はありません。しかし狂犬病は、日本の周辺国を含む世界のほとんどの地域で依然として発生しており、日本は常に侵入の脅威に晒されていることから、万一の侵入に備えた対策が重要となっています。

万一狂犬病が国内で発生した場合には、素早くしっかりと発生の拡大とまん延の防止を図ることが非常に重要となります。そのためには、犬の飼い主一人一人が狂犬病に関して正しい知識を持ち、飼い犬の登録と予防注射を確実に行うことが必要であり、そうすることによって公衆衛生の向上と公共の福祉の増進に寄与しているということを飼い主の方にはしっかりと自覚していただくことが望まれます。


★ なぜ「農水省」が担当? 厚労省こそハッキリ示してください。動いてください!!
日本国民の生命・安全を与野党を超えて政治家にも訴えてください。
ウクライナの避難民の方には、しっかりと説明してほしい。
それでも理解が得られない時は日本で暮らすのは断念していただくつもりで、説得してほしい。
費用については別に検討を。同じ次元ではありません。


マリウポリ爆撃前と廃墟となった現在(右)
ウクライナの治安ってどう?観光で注意が必要な地域を解説!(3 ...投降勧告を拒否、マリウポリへの「無秩序な砲撃と空爆」…無差別 ...

6,多連装ロケット砲や爆撃でロシア軍がウクライナ東部地域で大攻勢!?マリウポリへのアメリカ軍の補給は果たして間に合ったのか!?|上念司チャンネル ニュースの虎側







7,壁画アーティストのミヤザキケンスケ氏が作成した壁画「てぶくろ」が破壊される


ミヤザキケンスケ氏のブログから  https://ameblo.jp/miyazakingdom/entry-12737552393.html
>2022年4月15日

 マリウポリで出会った友人から一枚の写真が届きました。戦禍が激しくなるマリウポリを離れる直前に壁画のことを思い出し、わざわざ危険を冒してこの写真を撮りに行ってくれたそうです。彼は日本が大好きで、僕たちが滞在中に何度も足を運び壁画制作を手伝ってくれていました。差し迫った状況下で、この壁画のことを思い出してくれたことを思うと、涙が出そうです。

 残念ながら2017年に描いた壁画は攻撃で破壊されてしまいました。悔しいけれど、この壁画の近くに住んでいた人たち、そして何より一緒に壁画を描いた子供たちの安否が心配でなりません。

 



 人気の百田尚樹氏の「新版・日本国紀」連載です。

百田尚樹の新版・日本国紀#46 《鎌倉時代編》第1回「平家滅亡から生まれた怪談」





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする