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国連安保理でゼレンスキー大統領、ロシアを糾弾/ロシアのアブラモビッチ氏、毒薬「ノビチョク」を盛られたか?/「陰謀論」の破綻

2022年04月07日 | 政治
国連安保理事会
ウクライナのゼレンスキー大統領 国連安保理会合で演説 「最も恐ろしい戦争犯罪」とロシアを糾弾(2022年4月6日)




【速報】ウクライナ情勢めぐり国連安保理会合 ゼレンスキー大統領の演説始まる




ドイツの元首相メルケル氏のこと
過去のロシア寄り発言からの掌返しがエグすぎ!!「ドイツは幻想から覚めた」で一躍有名になったメルケル前首相の軍事顧問エリッヒ・ファート氏が話題。最新ウクライナ情勢を解説|上念司チャンネル ニュースの虎側




【解説】「意図的に殺害した」ロシア軍"残虐行為"は他にも【Nスタ】



ロシアと毒物の“深い闇”  サリンより致死性高い神経剤、停戦協議仲介のアブラモビッチ氏に使用か 帝政時代から「裏切りに対する長期的苦しみ」

ロシアとウクライナの停戦協議を仲介するロシアの新興財閥オリガルヒの1人、ロマン・アブラモビッチ氏が毒物による攻撃を受けていたと報じられた。ウラジーミル・プーチン政権下では「政敵」や「裏切り者」への毒物の使用が疑われてきたが、専門家は、帝政ロシア時代から「苦しみを与える毒」が使われた歴史があると指摘する。

 

筑波学院大の中村逸郎教授は、アブラモビッチ氏の症状について「涙が止まらなくなり、顔や手の皮膚がむける症状が出た」と報じられていることを受けて、そう推察した。

ノビチョクは旧ソ連が開発したもので、VXガスやサリンよりも致死性が高いとされる。化学兵器禁止条約で規制対象になったが、2018年に英南部でロシアの元スパイ、セルゲイ・スクリパリ氏と娘のユリアさんが襲撃された事件や、20年に反体制派のアレクセイ・ナワリヌイ氏が殺人未遂にあった際も使用されたとみられる。

 ロシア研究家の中村逸郎氏のお話です。
停戦交渉での毒物攻撃はプーチン大統領の指示!? 【正義のミカタチャンネル】ロシア専門家・中村逸郎先生 2022年4月2日収録・・・毒を盛られる恐怖





 小野寺まさる氏は「陰謀論」を繰り返す意見に対し、次のようにFBに書かれています。
これらの意見はそもそも軍事侵攻している方が悪いという前提を否定しています。その部分をうやむやにする事は国際法と国際的規範の全否定することに他ならず、秩序を保て無くなります。



 荒川区議の小坂英二氏のエッセイです。ご許可を得て転載しました。ありがとうございます。
「マスコミが報じないウクライナの実情。ウクライナはこんなに酷い」という動画が様々な「論客」や「ジャーナリスト」から示されています。
 そうした動画の多くに共通する「印象操作」「酷い切り取り」「拡大解釈」「述べられていない前提」に注意しないと、その種の動画に騙され認知が歪みます。ご注意下さい!
そうした動画に共通すること、例えば・・・。
「ドンバスでのウクライナがミンスク合意の停戦合意違反を繰り返している。」と批判しながら、「親ロシアの武装勢力の不法占拠地域勢力が行う無数の停戦合意違反」については言及・批判せず。
 そもそもウクライナ国内でロシア軍と共に暴動を起こし、不法占拠して砲撃で街も破壊してきた勢力の不法も無視。
 「ウクライナ政権はネオナチ勢力と仲が良い。そうした勢力による暴力でロシア系死者多数。ロシアも怒る訳だ」と批判しながら、「親ロシア系不法占拠勢力による重火器を用いた殺戮や市街地への大規模攻撃による多数の死者」について述べず、その凶暴性も無視。

「ウクライナ政権は腐敗している。野党系メディアも閉鎖させられている」と批判しながら、ロシアが行う「政敵への大規模な暗殺や言論の徹底的な封殺、反戦デモですら逮捕、勿論、ロシアの腐敗はソ連時代から変わらず」という点については述べず。
 明らかに偏った批判です。
 ウクライナを攻撃していないと外相が嘘を公言するロシア。
 そうした嘘を垂れ流すロシアの宣伝である「ウクライナにより親ロシア勢力支配地域での13,000人の虐殺」が実は有ったと述べつつ、「数十か国からなるOSCEの停戦監視団の日報の累積ではその規模の虐殺は到底考えられない」点は述べず。
 世界各国でそれぞれ、自国に不利なことは述べず、自国に都合の良い話を広げたり、攪乱情報を出すことは現実に有ると思います。
 ただ、ロシア自身の嘘情報の連続やその擁護派の主張は余りに事実からかけ離れた内容の多さと悪質性が高いと捉えています。
 それは何の正当性も無いロシアの侵略行為の自己弁護や理由付けのための取ってつけた理屈や物語だからに外なりません。
 その特殊性・悪質性の高さを無視して、「どこの国も情報戦をやっているから、どっちもどっち」と相対化するのは、見方を誤らせるのではないでしょうか?(以上)


フェイスブックで読んだエッセイです。М女史が書かれました。
陰謀と陰謀論は違う。
陰謀は緻密に計算されつくし人に知られないよう謀る計画、工作。
陰謀論は適切な説明ができることにもかかわらず、邪悪で強力な集団による陰謀が関与しているんだと断定すること。
こんなに陰謀と陰謀論は違う。

さらに・・・
 
>ロシアの許さざるべき蛮行、キーウから退却したロシア軍が残したものは、大量虐殺でした。
そんなものは捏造だという一部の人がいます。
誰がそう発信していたかを忘れずいたほうがいい。
無責任な犯罪幇助発信をした人を。

そもそも国際的に見てロシアという国には信頼などない。
2014年のソチ五輪でも明るみになった組織ぐるみのドーピング。国家保安委員会(KGB)の後身組織ロシア連邦保安庁(FSB)が隠ぺいに関わり告発しようとした関係者が不審死したのを覚えています。
スポーツでさえ国威発揚のためにはズルや捏造するプーチン政権です。
このドーピングについてロシアがどう反応したか。欧米主導の陰謀によってロシアを落とし込める口実にしていると回答。
一貫してこれですね、知らぬ存ぜぬと嘘をつきとおす。
ウクライナ、キーウ虐殺事件についてはすでに検証されている。
ニューヨーク・タイムズが衛星写真から3月9〜11日に遺体があったことを細かく検証している。
ロシア国防省はブチャからの映像を「偽物」だと断じ、占領中に暴力を受けた住民は「一人もいない」と主張している。
“調べると言わずに一人もいないと反論するロシア”
※ここの時点で普通の人々はロシア側のプロパガンダに引っかかったりはしないのです。(以上)




 人気の百田尚樹氏の「新版・日本国紀」連載です。・・・この動画、以前にUPしたことがあります。面白いので最初からシリーズを通して連載の順番通りに続けていますので、「ああ、これ見た」という方はスルーなさってください。

百田尚樹の新版・日本国紀# 41《平安時代編》第12回「Hな上皇が保元の乱を生んだ?」





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シェイクスピアの戯曲「マクベス」をヴェルディはオペラとして作曲、武人マクダッフは故郷に帰ると、暴君マクベスによって妻子をむごたらしく殺されていた。妻子の最後の声が助けを呼んでいただろう、必ず復讐をすると誓うのでした。

本日は当時世界最高のドラマティック・テノールとして素晴らしい声を披露したマリオ・デル・モナコが来日した時の名唱をお聴きください。

Mario del Monaco - O figli... Ah, la paterna mano

(Tokyo 1969 live) Verdi: Macbeth

歌詞大意

私の子供たちよ、子供たちよ、みんな殺された!
共にいた可哀想な母親も!!
あの凶暴な虎のもとに妻子を置いてきたのか。

ああ、この父の手は愛しいそなたたちを護れなかった、
暗殺者たちが殺すのを、
そなたたちは私を空しく呼んだであろう。
最後の息の時・・・。

どうか私をあの暴政者の前にお導き下さい、主よ、
それでもやつらが逃げるのであれば
主のお許しをやつらに与えてもいい!!


マクベス」スプラッター風味のポランスキー版シェイクスピア映画 ...



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