ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

続・狂犬病の恐ろしさ、国民の命を護るには「検疫期間」を緩めないで。

2022年04月23日 | 政治

★本日はこの「狂犬病」と検疫期間の問題でブログの字数が超えたので、ページを改めて引き続き、ブログを続けます。

一方で・・・たじま要議員のツイート、理解されたようです。これもツイッターの方々のお力です。
先週の衆議院環境委員会でもこの問題が取り上げられました。世界に通じないお役所仕事でまた非難を浴びるのかと心配されましたが、とりあえず今回はやれやれと言う状況のようです。安堵しました。

このたじま要議員には厳しいコメントが(当然です!)寄せられています。

もちろん、学者の石井望先生がトップです。石井先生のコメントは非常に厳しいものです。これほど言わなきゃならないのも納得します。
返信先:
非難が理由では駄目ですね。ウクライナの人を救ふ。犬を救へるなら代りにもう一人救ふのが正常。お犬樣將軍、現代に蘇る。

さらにたじま要議員
農林省動物衛生課 国際衛生対策室長と話しができました。私の最初のツイートの真意である犬の #殺処分 回避はもちろん「安堵」だが、他方で(経費負担の問題は残るものの)空港 #検疫 での180日係留は適用すべきではないか、と意見しました。政府の回答は、法に則り但し書きを準用する、でした。
 

たじま議員、もって回った言い方しないで「所属の党と国会」でそれを言うべき!!
たじまさんは日本の国民を護る責任があるのですよ。党派を問わず「国会議員」なのですから。

その他の方のコメントから・・・
 人相手には話もできるし取引できるかもかもしれませんが、病原体相手にはそんなことはできません。
一時の感情ではなく本当に将来のことまで考えた政策を行ってほしいと切に望んでいます。

 狂犬病が蔓延したら万どころか何千億と税金が処理に吹き飛ぶんだろうなぁ...

元次世代の党、現在自民党の山田宏議員のツイート
本日農林省に聴取。検疫規則4条5項「特別な事情」で180日の待機義務を免除したが、チップ、ワクチン、抗体をパスした犬のみであり、狂犬病の可能性は限りなく小さいと言う。私から「万が一狂犬病の場合取り返しのつかないことになる。180日の犬の待機義務は課すべき」と話した。農林大臣にも話したい。

他にも党派を問わずいろんな国会議員にツイートしています。皆様もどうぞよろしくお願いします。

また、関係者はウクライナの避難民の犬の飼い主にも説得をお願いします。
ウクライナの飼い主は「国によって決まりが違うのはわかるけれど、180日は長すぎて待てない」
・・・飼い主のお気持ちはわかりますが、180日を我慢するというのは受け入れ国の人々の命を護ることなのです。
それが理解できないことはないでしょう。ぜひ説得をしてあげてください。

犬の検疫期間にかかる費用は、募金その他、官民で出来ると思います。(大の犬好きのブログ主)

さらりんさまは医学に詳しいお方で、コメントでアドヴァイスを頂いています。
どうぞご覧ください。
記事の中で鳥インフルエンザについて
触れて下さっていたので
よく耳にする家畜伝染病について
少し調べてみました。

【鳥インフルエンザ】
2004年に《79年ぶり》に国内で発生を確認。
今までに987万羽が殺処分された。
昨年も各地の養鶏所で発生。
今年も国内の複数箇所で感染が確認されている。

【豚熱】
2018年に《92年ぶり》に発生を確認。
今までに18万頭が殺処分された。
現在も国内の複数箇所で感染が確認されている。

【口蹄疫】
2010年《《92年ぶり》の発生を確認。
300万頭近くの家畜が殺処分された。
2011年に清浄国に認定。

殺処分という言葉の陰で
どれほどの農家の方のご苦労と損失があったか
想像に難くありません。

コロナでも身にしみて感じておりますが、
感染症は一旦感染が広がると
その収束には大変な時間と
金銭的面を含め大変な労力を要し
何よりも安心して暮らせる環境が
脅かされるということです。

今回の避難民の方のペットに対しても
従来通りに検疫の条件を守る事が
どれほど大切なことかよく分かります。

真偽と異なるSNSを端緒にして
可哀想という感情に流されて
科学的根拠を示さないまま
恣意的に検疫の運用を変えるという事実に
愕然といたします。


日本人が危機を感じ
検疫を今まで通りに守って欲しいという
その一点を切に嘆願しているという状況でありながら、
全く耳を傾けることのない姿勢に
冷静でありたいと思いますが、
怒りや失望、諦念・・・
様々な感情が溢れて参ります。


関係官庁には動画を見た後に改めて
特例措置の撤回は勿論、
科学的根拠をきちんと示して欲しい旨を含めて
再度意見を送りました。(以上、さらりんさま)

そして「愛国画報」のyohkan画伯にもエールを頂きました。絵もご紹介します。


絵は「愛国画報」のyohkan画伯の作成です。

連日の更新、拝読しています。狂犬病の話、貴ブログで事情を知り、早速「愛国画報」でこの話題を取り上げました。

ロシアに侵略されたウクライナの人々は気の毒ですが、避難者受け入側の日本に於ける犬の検疫緩和は全く別次元の話。今回の措置は農水省の暴走です。日本国民を危険に陥れる役所の勝手な裁量行政を許してはなりません。

http://yohkan.seesaa.net/article/486857422.html

ブログ主より・・・ウクライナの避難民の方でかわいい犬の飼い主は「国によって決まりが違うのもわかるけれど180日は待てない」と言うけれど、狂犬病の犠牲になる可能性の大きい避難先の日本にどうぞ正しくて理性的な理解を示していただきたい。でなかったら受け入れることができない。
180日の間は犬と面会できるし、エサも与えることができます。その180日の間に日本に慣れ、言葉も学ぶ期間として活用されてはいかがでしょうか。その間の犬の費用ですが援助も出るようですし、民間の募金も考えられます。
私も大の犬好きですので、募金もします。
昨日はブログを休んで両親の墓参に片道3時間以上かけて行きました。
列車から見る美しい山河や海、そして農地、ほのぼのとした景色を、いつもだったら楽しめるのに、昨日はいつもと違う私でした。
美しく色鮮やかな景色や家々が、あのウクライナの廃墟となった写真の景色と重なって苦しいおもいをするのです。
ニュースとして見ていた廃墟が、いつどこの国にも起こりえることと思うことが一気に襲ってきた思いです。

帰宅は夜遅くなりましたが、今でもその恐怖はついて回ります。




本日は百田氏の「新版・日本国紀」と「ブログのティールーム」はお休みをします。


北海道のブロ友さまの庭園に咲く美しい薔薇です。心和みます。


コメント (10)
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民民・玉木代表がウクライナ避難民の犬へ特例に苦言、狂犬病を甘く見るな、コロナ同様水際対策強化せよと忠告【カッパえんちょー】

2022年04月23日 | 政治

民民・玉木代表がウクライナ避難民の犬へ特例に苦言、狂犬病を甘く見るな、コロナ同様水際対策強化せよと忠告【カッパえんちょー】




私、実はこの「ワンちゃん動画」大好きなのです。
わかりやすく取り上げています。このワンちゃん、的確な指摘をしています。

「狂犬病」で人も犬も命を失います。
是非、国会でとりあげてほしい。

費用の免除かと思ったら「期間」の免除だって・・・特例は絶対に認めればいけない。
中には「今までがおかしい、きびしくやりすぎ」というのは「なぜ厳しくすべきなのか」理解を求め、国会でこの「特例」を廃止すべき。
犬は家族だが、「特例」を認めると「国民の命」にかかわる。
飼い主に丁寧に説明すれば必ずわかるはず。

玉木氏はツイートだけでなく、行動を起こしてほしい。つぶやきだけだったら「仕事したうちには入らない」
言っていることは正しいので「行動」に移すべき。

大切なのは「行動と結果」である。・・・農水省にかけあい、岸田内閣が「撤回」、そこではじめて「解決」になる。(以上、ブログ主)

狂犬病を甘く見てはダメです。1997年まで狂犬病の発生が無かったインドネシアのフローレス島では、漁師の船に乗って来た、たった3頭の犬の中から狂犬病が発生し、3年後には全島に流行しました。流行を阻止するために50万頭の犬(犬総数の63%)が処分され、3年間で計81人が死亡しました。
 
日本は狂犬病清浄国。コロナ同様、水際対策はとても重要で、日本に狂犬病が入れば、今の獣医師数やワクチン数では対応できない可能性もあります。万が一の逃走時には獣医師関係者一同肝を冷やすと思います。特例と言っても、今までの検疫の努力をムダにしない対応が必要です。


玉木議員へのコメント
 特例を再検討してもらいたいです。 広がったらあっという間です。 どうかどうかよろしくお願いします。
何事も築くのは大変な労力と時間がかかりますが、失われるのは一瞬です。万一の事態が起こったら取り返しがつきません。関係各所への早急な働きかけをお願いします!

 命からがら避難されたご本人が負担する費用を免除するなどなら理解できますが、検疫体制はこれまで通りを保ってもらいたいです。 避難された方に丁寧に説明して寄り添うことは必要ですが、検疫の特例を認めることはやめてほしいです。 よろしくお願いします。





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