1,ロシア、マリウポリの製鉄所「完全制圧」…アゾフ大隊幹部を特殊装甲車で連れ出す
配信 読売新聞オンライン
ロシア国防省は20日夜、ウクライナ南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所を完全制圧したと発表した。セルゲイ・ショイグ国防相がプーチン大統領に対し、「製鉄所とマリウポリをウクライナの兵士から完全に『解放』した」と報告し、製鉄所の制圧作戦の終了も伝えたという。
また、露国防省は発表で、製鉄所から「投降」したウクライナの兵士は2439人になったと指摘。敷地内で籠城を続けてきたウクライナの内務省系の武装組織「アゾフ大隊」の幹部を特殊装甲車で連れ出したと説明した。
ウクライナ国営通信によると、これに先立ち、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は20日、製鉄所からのウクライナ兵の退避が近く完了するとの見通しを示していた。
ブログ主より・・・アゾフ大隊は製鉄所にロシア軍を引きつけ、3カ月籠城した。「ネオナチ」などとロシアや陰謀論者は言ったが、祖国を護った英雄だ。
これからどうなるかわからないが、私は「悲報」として言葉がない・・・硫黄島の悲痛な戦いを思ってしまう。
日本は「シェルター」すらないのだから、戦争は鉄板の上でやるようなものだ。ゴロツキ国家に対してどのように接するのか、・・・しかしあいかわらずDSとか「ユダヤが~」と言っている「ある新党」を含む「陰謀論者とそのシンジャ」はどこの国のスパイか、またはそのパシリか、危険を感じている。
日本は日本の立場で動く一方、ゴロツキ国家にヘラヘラしているともっとやられるので、まず日本内部の問題や危機をどう乗り越えるのか、
気味悪いオカルト元大使のネコナデ声に惑わされることなく、そして学者ではないのに学者と思われているあやしげな元最下位落選候補者だったH氏(チャンネル桜にもよく出ている)も不思議にシンジャがいる。本人が勘違いするじゃないか。
そしてあやしげな「新党サン〇イ党」、メンバーに実力もないのに選挙資金はイッキに集まる不思議さ。
変な「新党」などメンバーを見れば情けない。いくら注目度が高くても、候補者に実力・見識がないのだから(笑)
テレビで「元防衛大臣」だった人たちがコメンテーターをしているが、その中に「網タイツ」の某女性元防衛層は一度もお呼びでない。マスコミもそんなにバカではない。
自民党も「タレント」を選挙に出すのは余程実力がある人以外はやめてはどうか?「またか」と思う。能力も知識もなく法案を通すためだけの「挙手要員」など不要!!
二世サンセイ議員も実力もないのに当選したり・・・ホント、もう「選挙ゴッコ」はやめてはどうか?
明海大学教授/日本国際問題研究所主任研究員 小谷哲男氏のコメント
(たいしたコメントではないが、今のところこれしかないので)
ウクライナ軍が兵士の生命を守るためアゾフ連隊に戦闘の停止を命じたとみられる。ロシアが「ネオナチ」とみなすアゾフ連隊をどのように扱うのか、また製鉄所に残されたウクライナ兵の遺体を運び出せるのかが次の焦点。プーチン大統領はマリウポリの制圧を戦果として宣伝するだろう。
その他の一般コメントより
とうとう、製鉄所を明け渡す日が…言葉が出てきません。
2/24マリウポリでは誰も戦争が始まると思わなかった。
ロシアはハイブリット戦を開始。ライフライン、食料、インターネットなど情報網を破壊。混乱の中、住民の4/1は避難したが、殆どの人が気づいた時は手遅れでした。
産院、集中治療を手掛ける病院、避難場所になっている劇場や学校など、ロシアは無差別に激しい砲撃や空爆を繰り返す。人道回廊が何度もロシアの妨害により中止。
2万人もの犠牲者を出し、街は見る影なく破壊しつくされた。
マリウポリの惨状を伝える映像、ジャーナリストの手記は何度見ても辛くなります。
約3ヶ月間とても困難な籠城戦でロシアと抗戦する戦闘員の姿は、マリウポリに注目を集め人々の心を揺さぶったと思います。私もその一人です。
降伏した戦闘員らが、ロシアからどのような処遇を受けるのか心配です。
捕虜交換が順調に進むことを祈っています。
2,【専門家解説】「アゾフ連隊はネオナチ」はロシア側のプロパガンダ ウクライナ研究第一人者・岡部芳彦教授(2022年3月28日放送)
3,公安調査庁「誤情報が拡散」ウクライナ・アゾフ連隊めぐる記述を削除、ロシア側は反発
配信
ウクライナの準軍事組織「アゾフ連隊」(大隊)について、「ネオナチ」と記載していた公安調査庁が、「国際テロリズム要覧」から該当部分を削除した。サイト上で明らかにした。
同隊はロシア側が「ネオナチ」と批判し、ウクライナの侵略の正当化に用いられてきた。駐日ロシア大使館も「公安調査庁がネオナチと認定」などと発信するなど、同庁の見解として広がりを見せていた。 同庁側は記述が「独自の評価を加えたもの」ではないとし、「事実と異なる」「誤った情報が拡散されている」などとしている。【BuzzFeed Japan/籏智 広太】
全文は 公安調査庁「誤情報が拡散」ウクライナ・アゾフ連隊めぐる記述を削除、ロシア側は反発(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース
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4,【専門家が独自予測】6月12日「ロシアの日」にコバリョフ氏が大統領代行か?"プーチン大統領の家政婦"と呼ばれるセーチン氏が後継者任命に存在感か 中村逸郎名誉教授(2022年5月20日)
5,作家・評論家の奥山篤信氏のエッセイ「マサダの戦い」
僕の修士号論文は<友のために命を捨てる、これ以上の愛はない。ヨハネ福音書 15;13>だ。神父である担当教官が極めて寛大な方で僕のわがままを許してくれた。
未だにお付き合いしているが・・あのソフィアで他の担当教官神父だったら<地獄に堕ちろ>と放校処分だっったかもしれない。爆笑
この修士号論文は僕の最初のキリスト本として<人はなんのために死ぬべきか>となった。4冊のキリスト本の最初ものだ。
ヘロデ大王が紀元前37から31の間に離宮兼要塞に改修された。66年に始まった第一次ユダヤ戦争でティトゥス率いるローマ軍によって紀元70年エルサレムが陥落したあと、熱心党中心にここに立てこもり、徹底的に闘いローマ軍15000人に陥落するまで、最後は960人のユダヤ反乱軍が集団自決した場所である。
まさにイスラエル民族にとっての聖地でもあり、現在でもイスラエル国防軍の入隊式がマサダ頂上で行われ、国家への忠誠を誓う場所である。
このユダヤ人の対ローマ帝国の戦争の歴史はフラヴィウス・ヨセフス著『ユダヤ戦記』(秦剛平訳 筑摩書房2002.4.10)に詳しい。
73年のローマ軍による破壊後は長い間その所在が分からなくなっていたが、1838年にドイツ人研究者によって発見された。その後イガエル・ヤディン(Yigael Yadin、1917年–1984年 イスラエルの軍人、政治家、考古学者。第2代イスラエル国防軍参謀総長、メナヘム・ベギン内閣の副首相)(注 1956年、死海文書について書いた1955年の博士論文でイスラエル賞を受賞。考古学者としてクムラン、マサダ、ハツォール、ゲゼル、メギドなどの主要遺跡を発掘した。
またバル・コクバ当時の手紙や生活用具をナハル・ヘヴェルの洞窟で偶然発見。1970年にはヘブライ大学考古学研究所の教授)の1963から1965の発掘・調査により全貌が明らかになりフラヴィウス・ヨセフスの信憑性が確認された。この調査記録は『MASADA~ Herod’s Fortress and the Zealots’ Last Stand』Yigael Yadin
この翻訳は田丸徳善訳で『マサダ ~ヘロデスの宮殿と熱心党最後の拠点~』山本書店1975.3.10で出版されている。
(青字はドイツ語です。・・・ブログ主)
マサダの要塞とマリウポリ製鉄所 自由主義のために戦うウクライナの英雄たちを悼むとともにこれこそヨハネ福音書にある<友のために命を捨てる、これ以上の愛はない> 全て特攻や硫黄島・沖縄防衛に命を捨てられた日本の英雄を彷彿とさせる。自由を!然らずんば死を!(奥山篤信氏)
★ 百田尚樹氏の「新版・日本国紀」連載です。
百田尚樹の新版・日本国紀#60 《鎌倉時代編》第15回「建武の新政幕府が倒れて都が大荒れ」
ブログのティールーム
歌うのはドイツ最高の美声のバリトン、ヴォルフガング・ブレンデルです。・・・彼はイタリアのベルカント唱法で歌っています。
Wolfgang Brendel "O du mein holder Abendstern" Tannhäuser
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