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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

尖閣領空で中国が自衛隊機に「退去警告」/モスクに「中国様式」義務づけ

2024年02月05日 | 政治

尖閣諸島周辺領空で中国が自衛隊機に「退去警告」 習近平国家主席の指示受けての措置か

TBS NEWS DIG_Microsoft 

中国海警局の艦船が先月、沖縄県の尖閣諸島周辺を飛行する自衛隊機に対し、退去するよう、複数回にわたり警告を行っていたことがわかりました。習近平国家主席の指示を受けた措置とみられ、尖閣諸島周辺での緊張が高まる恐れがあります。

日本政府関係者によりますと、中国海警局の艦船が先月、沖縄県の尖閣諸島周辺の日本領空を飛行する自衛隊機に対し、複数回にわたり、退去するよう無線で警告しました。

これまでも中国側が退去警告を行うことはあったものの、連続して警告が発せられたのは初めてで、日本側は外交ルートを通じ反論したということです。

習近平国家主席は去年11月、東シナ海を管轄する海警局の司令部を視察し、「中国の領土主権と海洋権益を断固として守る必要がある」と指示しており、これを受けた措置とみられます。

中国側が新たな措置をとるようになったことで、今後、尖閣諸島周辺での緊張が高まる恐れがあります。
尖閣諸島周辺領空で中国が自衛隊機に「退去警告」 習近平国家主席の指示受けての措置か (msn.com)


 妙佛氏、秀逸な解説です。中国とイスラム教のタリバンは仲良し。
「宗教的な組織の行動原理は実はこんなもの」妙佛氏・・・中国共産党政府は何を恐れているか?
中国とイスラム教のタリバンの関係は?宗教のトップは自分たちの勢力を保持したいだけ。救出を思うのは「底辺」の人たち(ハマスも同じ)、トップは動かない。それはどういう意図か?
中国の「宗教」は中国共産党政権に従わせるための手段でしかない。




新疆ウイグル自治区の統制強化、モスクは「中国風」義務化…信仰より共産党への忠誠優先 (msn.com)

モスクに「中国様式」義務づけ 新疆で条例改正「宗教の中国化」進む
金曜礼拝を終え、モスクから出てくるウイグル族ら少数民族の人々。広場には中国国旗が掲げられていた=2021年5月、ウルムチ、高田正幸撮影

朝日新聞社

中国の新疆ウイグル自治区で2月1日、改正「宗教事務条例」が施行される。モスク(イスラム教礼拝所)などの宗教施設を新築・改築する際に、「中国様式」にすることなどを義務づけている。
習近平(シーチンピン)政権が掲げる「宗教の中国化」を推進する内容だ。

 宗教事務条例には、宗教に関するさまざまな規定が並ぶ。改正条例は、宗教施設の新築や改築、拡張をするときに「建物、彫刻、絵画、装飾は中国の特色と様式を体現しなければならない」と定めた。また、当局が認めていない宗教組織や宗教活動を見つけたら通報するよう促している。

 同自治区をめぐっては、ウイグル族ら少数民族への人権侵害が続いてきたとして欧米諸国や国際人権団体から非難の声が上がるが、中国政府は否定してきた。一方で中国政府は近年、「宗教の中国化」の方針のもと、イスラム教やキリスト教などに対する管理強化の姿勢を鮮明にしている。(瀋陽=金順姫)
モスクに「中国様式」義務づけ 新疆で条例改正「宗教の中国化」進む (msn.com)


ブログ主・・・イスラムの寺院をキリスト教会に、キリスト教会をイスラム寺院に・・・歴史を読むとこんな事実がたくさんあり、何もチャイナに始まったことではない。またウイグル自治区に火事があった時に、一般の中国国民は必死に火消しや救命活動をした。(これについては報道が少ない)
ただ、この中国共産党政権のやり方はヨーロッパ~オリエントの歴史を思うと、中世のような時代に多かった。
チャイナの歴史を見ると長城の向こう側である北や西の勢力とずっと戦い、実質的にはほとんど負けていた。
このようなやり方で「王朝」は必ず衰退し滅びていった。
圧倒的にチャイナの各王朝は他民族の力にかなわなかった。漢民族は弱かった。
前漢・後漢、宋、明、そして今の共産党王朝、これが漢民族支配の王朝だ。

学者の石井望先生は、ずっと世界に「尖閣の歴史」を説き、「尖閣」は、なんら中国にはかかわりがないことをハッキリその歴史的な研究で、オックスフォード大学をはじめ、米・独・北欧、そして北京大学、香港大学で明らかにされた。・・・チャイナ寄りの政策をとってきて、石井先生の論に反発したのは日本の政府の方針に沿った外務省ではなかったか?

中国共産党政府は内部崩壊がすすんでいるが、中国国民は貧しい。経済が破綻しているし、良くなる見込みもない、こうなると周政権はコロナ対策失敗もあり、共産党政権でない新しい政権が生まれる・・・その時まで日本は国内の充実をはからねばならない。

今の習政権はまもなく終焉を迎えるだろう。
日本は国内を充実させ、金権・(能力のない一部世襲)によるダラダラ政治を終わらせる必要がある。
また気になるのはカルトのような支持者が「裏金」をささいなことのように擁護するのはいつものことだが、こんな詭弁は誰も信じない。無責任で破れかぶれの論法?である。
いつも物事を正しく見ることができない「流言専門」の
独特の支持者、提灯政治評論家は日本を滅ぶことより全く定番になった「安倍さんだったら」を繰り返すだけの無能の連中であり、これを説得するのはおそらく無理と思われる。
これらの人は定番の物言いを繰り返す「口先三寸」だ。

ウクライナ・ロシアの戦争を見てもいったん戦争を始めると終わるのは至難の業であり、ますます複雑になり犠牲も増える。
自民党さえ護ればいい、というカルトのような考えでは日本は救えない。
ましてや「台湾」を護るなど日本の実力も危ういのに可能と思うのか?

尖閣周辺の海に「ブイ打ち」、そして今回の「自衛隊機退去主張」など、日本を脅し自国の主張を曲げないなど最初からわかっている。ただし今の習近平政権にはかつての力はない。
日本もそうだ。戦争するだけの力はない。ではどうするのか、これを遅まきながら考える必要がある。
(以上、ブログ主個人の見解です)

この前の「尖閣沖ブイ」について中国の言い分
尖閣沖ブイ「長江河口から故障で漂流」 中国、日本説明に反発

【北京共同】沖縄県・尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で「中国」と記載されたブイを確認したと日本政府が発表したことについて、中国外務省の汪文斌副報道局長は2日の記者会見で「ブイはもともと長江の河口付近に設置されていたが、技術上の故障によって漂流した」と説明した。

尖閣は中国固有の領土だと主張し、EEZ内という日本側の説明は「受け入れない」と反発した。ブイに関して「中日は意思の疎通を保ち、処理している」とも述べた。(苦しい言い訳だ)

日本政府は1日、海上保安庁が1月29日に尖閣の北約170キロの海上でブイを見つけたと明らかにした。
逆さまの状態で水没しており、機能していないという。(2月2日)
尖閣沖ブイ「長江河口から故障で漂流」 中国、日本説明に反発 - 社会 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

ブログのティールーム

イタリアには今、端正な歌を歌う全盛期のメーリがいるが、彼は50歳近いベテランになってきた。
そこへ彗星のように現れた劇的な声のテノール、老けて見えるが29歳。
何といってもこの重量級の声の魅力、トッマーソです。歌は「カタリ―」(「薄情け」と日本では訳す)

Cardillo: Core 'ngrato (Arr. Milner)


リカちゃん人形

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