★ スガ・バイデンの首脳会談はどうだったか、深田萌絵・宮崎正弘氏の中国通の意見は?
日米首脳会談大成功!?とは言い切れないワケ。 深田萌絵女史
ホワイトハウス前でスガ首相を迎えたのは「州兵」だけ。アメリカ人からも見て「冷遇」されている、ということ。
その後、出迎えたのがバイデンではなくハリス副大統領、挨拶もナシで「銃が許せない」という話をしてスガ氏は立ったまま。
カマラ・ハリスは非礼だと非難もあり。「アメリカ側が日本を冷遇した」というのは夕食会が消えたということ。
トランプ・安倍時代はそうではなかった。今回は最初のスケジュールを伸ばしたのに、日本側から要請した「夕食会」実現にねばったが、最終的には30分だけハンバーガーを食べるということだけ。
ジョー、ヨシと呼び合ってハンバーガーを食べる暇もないほど、その後、バイデンはゴルフに行った。(スガ首相は誘われていない)
最大の焦点といわれた「台湾」を明記することで、中国からの脅威から守ろうと話が進んでいた。1969年以来の半世紀的な出来事。
これは「日本側が慎重だった」ということで、スガ政権は中国に忖度しなければいけないと書かれていた。
「台湾」という国から「台湾海峡」と文言が変わってしまった。これが台湾でも評価が割れて、蔡英文首相も謝意を述べたが、台湾内の親中派はこの文言に怒っている、ところが民主派コメンテーターは「台湾」でなく「台湾海峡」になったことを批判している。
蔡英文と台湾独立派はズレている。強烈な親中派も批判的。日本政府は「両岸問題」というよりは「対中関係」となると思うが。
ひとつの中国であるべきだ、という考えがある人は「両岸関係」となるかもしれないが、ちょっと中国系の人がこの文言に入っているのではないか、と思ったりする。決してアメリカは日本の対応に手放しでハッピーではないと思っている。
日本ではうまくいった、と喜んでいるが。18日の日米対談の翌日はバイデンは中国に対する強硬というよりは、自分の利権を大事にしたいが環境利権などは中国と歩調をあわせていて、単純に利権を追うような印象。「台湾」でも分かれ、アメリカもそうで、「維新関係の人は台湾あげ」している人が多い。
日本にとってこの会談は「成功」ではないと思う。「維新」の松井市長とスガ総理が仲がよい関係もある。また浙江関係の人と仲が良い。民進党の資金洗浄マネーが流れているのは台湾でもニュースで流れている。朝日毎日などは今回は大成功だと思っているのかもしれない。日米台中の新聞を読んでいるとよく見えてくる。(以上走り書き)
★★ 次は宮崎正弘氏のメールマガジンから
日米共同声明に「台湾」を銘記したと大騒ぎをしているが
ウイグル、香港はあっても、チベットと南モンゴルは看過された
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2021年4月16日、ワシントン。日米首脳会談が開かれ、バイデン大統領と管首相はサシの会談も含めて長時間はなしあった。終了後に発表された日米共同声明は意外の長さ、かなり詳しい政策協調と外交方針が述べられている。
仔細に読むと「インド太平洋」というタームが頻度激しく出てくる上、後半はパンデミック、気候変動、サプライチェーン、東京五輪である。ミャンマー制裁は付け足しだ。
なによりも、「中国が唯一の(脅威)競合相手」と米国は記者会見をしているが、共同声明にはその表現はなく、尖閣諸島防衛に「安保条約第五条」が適用されることが再確認された。しかし、これはオバマ政権のときからの決まり文句、とくに新しい一歩ではないのではないか。
また次世代通信技術の6G開発に日米共同が明確に謳われ、52年ぶりに「台湾」の項目が挿入されて、「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調する」との文言が入った。日本のメディアは、これらのことで大騒ぎをした。
「中国からの挑戦にともに対応し、21世紀も民主主義国が競争に勝つことを証明する」。そのため「核を含む」との前置詞があって「あらゆる手段で日本を防衛する」。これに対応して日本は防衛力の増強を約束した。
また北朝鮮の核兵器への言及はあるが、南モンゴル、チベット問題はスルーされており、「ロシア」の軍事的脅威への言及がない。ロシアの「ロ」の字もないのである。レーガン、ブッシュ時代は「ソ連の脅威」が前面だったから、状況はホントに激変した。
台湾外交部は日米共同声明で「台湾周辺の安全保障に関心を寄せていることを悦ばしく思う」と歓迎声明、一方の中国は「強く不満を表明し、断固として反対する」とし、「香港、ウイグルは中国の内政問題であり、東シナ海、南シナ海は「中国の主権に関わる」と反発を繰り返した。
米国のメディアは驚くほど小さな扱いで保守系ワシントンタイムズですら「会議は一貫して全員がマスク」、日米同盟の重要性が確認された」程度の小さな記事。
欧州も小さな記事しかなく、フィリップ殿下の葬儀がトップニュースだ。シンガポールなども通信社電を転用しているのみ。
しかし台湾『自由時報』系のTAIPEI TIMESの社説を読むと、尖閣諸島は台湾領であると示唆し、日米共同声明への不満が柔らかく述べられている。
◎☆◎◎み☆◎□☆や□◎◎☆ざ◎◎□☆き◎☆◎◎
★ ところで「小室・眞子内親王」の件は、単なるふたりのことではない、もっと大きい問題であり、かなり外国勢力が入ってきていることと皇室内部の劣化、さらにこの結婚はまぎれもなく「既定路線」である。
別の動画で見たのだけれど、あの竹田恒康氏がはじめて「小室親子」以外に「眞子内親王」を批判した。
そして誰が何といおうと「この結婚は既定路線、決まっている」と。竹田氏は何かの力を感じている。
小○圭問題 Aしの宮家について 安積明子さんと対談しました(1分35秒の動画)
なお、上記のoutubeで述べておられるように、篠原氏と安積明子氏対談の小室問題のyoutubeが削除されてしまったことも、背後の力を強く感じる。
篠原氏のyoutubeも「トランプ、バイデン」を「寅さん梅さん」と放映した時と同じように、小室・眞子内親王のことを語ったことでも強制削除される、どうも言論の自由などなくなってきた日本、この動きは何か?と思う。
小○圭母子と秋○○問題 由々しき事態 ライブ配信
小室氏(KK)の文は読むまででもない、結婚は初めから決まっていたのだった。
週刊現代さすが、元婚約者の娘が「お父さん騙されているよ」というのでハッとして元婚約者は用心して録音することになった。KKの細工した録音は、本物の録音で覆された。
安積明子さんの本を読むとわかるが、あの親子は「ヘルプしてほしい」と言って頼んでいる。
KKが相談した弁護士のことだが、依頼人の代わりに盾になるのが弁護士、それが顔を出さないのはなぜ?
(ホームページでも顔を出していない)
このことで警視庁の対応もおかしい。宮内庁長官は警察官僚出身。
安積さんの指摘は・・・秋篠宮と陛下は同じことを言っている、「多くの人々を(おおみたから)を納得させる状態」民の為に祈ることだま、これについて秋篠宮は「結婚は両性の合意に基づいて」というのは憲法である。
しかし現憲法でも皇族と一般国民とは同じにしていない。
陛下はそれには発言していないが秋篠宮は「憲法が」と言っている。それは国民と皇族を混同したものだ。
2900年以上にわたって、一番大事にしているのは「おおみたから」国民である。国民の理解が必要なんだよ、と我々が理解している、
眞子内親王可哀想だ、と言っているのがおかしい。今まで内親王が降嫁して世間に降りても伊勢神宮でおつとめをされるなど連綿と役割を果たされている。
一般の国民と同じような自由・人権はないのではないか、という人がいるが、憲法にも「分けて書いている」のは「差別でなく区別」である。
KK問題を正しく解決することによって皇嗣殿下が本当の皇嗣殿下となる。
子供をしつけることは親の責務、一般国民と同じように「自由」というのでは、元左翼共産党の私に比べても理解が足りない。(リンクは消されるので注意)
かなり近いところで秋篠宮家であったいろんなことが多く入ってくる。
皇統の一翼を担うものとして子供のしつけは重たい。この国の存続にかかわることだ。
(走り書き・・・全部ではありませんが)
ブログのティールーム・・・お知らせです。
土曜日に書いた「ブログのティールーム」でヴァーグナーの傑作「パルジファル」などヴァーグナーについて、これは大変難解な思想的背景を含んでおり、作家の奥山篤信氏にご指導をお願いした結果、本日、ヴァーグナー特別篇を出しますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
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