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もっともデル・モナコはドラマティコでカレーラスはリリコとカテゴリーが違うので持ち味が違いますが。
カレーラスは高音は苦しくなりましたが、まだ歌ってますね。
私の友人がカレーラスの追っかけをしており7月30日スカラ座のコンサートに行くらしいです。
カレーラスは白血病になった時、日本の製薬会社の薬で完治しました(関わってた私の親戚からの情報)。
白血病と必死に闘う日々、辛い治療の時間もオペラの
アリアを心の中で何度も歌い時間が苦にならないようにしたなど。アメリカの病院に入院していた様子も知りました。
その時に医師が選んだのが日本のお薬だったのですね。
マリオ・デル・モナコは私の恩師でもあります。
「トーランドット」のリューや「ワリー」など教えて頂きましたが、私のことを「カリーナ」と言って子供扱いでした。
(私、小柄ですし、でも声はオーケストラに負けなかった。声質はリリコ・スピントなのです)
デル・モナコ先生も小柄でしたが、カップッチッリはもっと小柄、もしかしたら田母神さんぐらいだったと思います。コレッリは長身でしたが、デル・モナコやカップッチッリはステージでは大きく見えました。
カレーラスはディ・ステファノやカバリエに学んでいますね。歌詞の扱いがうまくてディ・ステファノとそれが共通していますが、もっと暗い音色です。
オペラは引退していて今はコンサートだけですが、
やはりオペラはもう体力的にきついと言っていました。
大病もしていますし。
1950、60年代にNHKが招聘したイタリア歌劇団で来日したデル・モナコの生の歌声があまりにも衝撃的だったことが、当時を知る方々から伝わってます。
(当時のNHKはまともなこともしたものです)
同じく来日メンバーのシミオナートの歌声で人生が変わってしまった方もおられます。
(ウキペディアより)
ジュリエッタ・シミオナート
2010年5月5日に死去。100歳の誕生日の7日前だった。
イタリア文学者の武谷なおみは、1959年小学生の時に来日したシミオナートを聴いて感激し、文通を始め、15歳の時来日したシミオナートに会い、京大大学院でイタリア文学を学んだのちイタリアへ留学した。その経緯は武谷の『カルメンの白いスカーフ 歌姫シミオナートとの40年』(白水社、2005)に詳しい。
(引用おわり)
武谷氏は私の知人であり、文才があるのでご著書は大変面白いです。
10年以上前、カレーラスのリサイタルがサントリーホールであった時、招待席のあたりに随分といつもの客層と違う方々が大勢いるなあと思っていたら、理学博士の親戚にばったり。そこで「我社の製品がカレーラスに効いたのでスポンサーになった」という話を聞きました。
長く歌い続けることは難しいので、これからもドミンゴと共に頑張って欲しいですね。
武谷先生のことも存じ上げております。
イタリア文学者としてご活躍ですね。
武谷先生のご著書は読みました。
第二次大戦のあとのスカラ座のことなど、また指揮者
トスカニーニのこともシミオナートが語っていられたのをご紹介くださっています。
白うさぎさまは多くの文化人とお知り合いでうらやましい。
私は老親介護が10年あって、父の没後は甲状腺手術など、自分の健康回復を大切にしていて最近やっと
勉強を再開、でも元気ですよ。
こうして政治問題と芸術の2つのわらじ状態ですが、
もっと勉強しなければと思っております。
有名な知識人(政治関係)でも変な人がチラホラあり、
(政治に素人な私ですが、勘です。)心配と不安でいっぱいです。行き詰ったり悩んだときは必ず芸術をUPしている弱気な私ですがどうぞよろしくお願い申し上げます。
師匠の声、朗々として伸びやかで聞き心地が最高。
カレーラス氏は3日,東京で深見東州さんらとコンサートを。
NHKでカラスとレナータ・テバルディ両巨頭の確執番組を半分見ました。
カラスさんは気が強いのに心が折れやすい面もあったのか、と。
最後の方で名声を失い傷心のカラスが電話した相手がテバルディさんだった。
彼女の声や姿は柔らかく優しい印象でマダム・バタフライはカラスより向いているんじゃないのかナー。
道場印の梅干し、焼き梅タイプが出てました。
焼いた梅干し、珍しいです(ベッラさんは御存知ですか?)
美味しいかも知れない・・・。
ホセ・カレーラスは白血病基金で東州さんと共演というか
スペシャルゲストで出演するようです。
あのパヴァロッティやドミンゴもポピュラーの人と共演が多いですね。マイクロフォン歌手とかあのホロストフスキーでも言われているようです。
しかしカレーラスの白血病基金は病後のチャリティーコンサートでも必ず呼び掛けられます。
rimrom789さまっていっぱいご存知ですね。
私は本当に疎くて教えられるばかりです。
NHKでカラスとテバルディの確執の番組があったのですか。レパートリーなどカラスとテバルディは違う面が
多いと思うのですが。
晩年のカラスは誰にでも「帰らないで」と頼んだというくらい孤独だったそうです。
ふたりとも犬を飼っていました。
何もかも違うふたりは「犬」だけ共通でした。
私、本日もプライムニュースを見逃し、またプライムのサイトで必ず見ますので・・・。