フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

堤防内の水田は稲穂をたわわにつけ間もなく収穫の時を迎えます

2008年08月15日 07時35分01秒 | 花の和名
荒川堤防内の水田では稲穂がたわわに実をつけていて、あと10日もすれば稲刈りが始まる。
昨年は台風9号が9月6日に襲来して河川敷はすべて2メートルくらいの濁流の海と化した。10年に一度くらいの割合でこのようなことがあるようだが、その経験から昭和水田のほとんどが8月末までには稲刈りを済ませていた。堤防の外側よりかなり早い収穫だ。

黄色く色付いた昭和水田の真中を走り抜けます
その水田の際には大きな人面型の葉のオモダカが茎に沿って白い花をつけている。黄色い雄しべの雄花を上に緑色の雌しべの雌花が下方につく。面白い葉に清楚な白い花がつき稲には悪影響を与えないようで田によっては一箇所にまとめている所もあり、農道を通る人達の目を楽しませている。

細葉の面長のオモダカです

葉の縦も横も大きいジャンボオモダカです