フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

休耕田の一面にアゼトウガラシが群生していました

2008年09月05日 13時14分47秒 | 花の和名
西区の休耕田一面に小さな薄紅色の水田雑草が群生していた。

近寄ってよく見ると1㎝くらいの長さの小さな花の真中が黄色い。

マクロで撮ってようやく2対の雄しべが分かります
アゼトウガラシの群生だ。茎を見ると実がついている。1.5㎝くらいと小さいがトウガラシの形をしている。畦などの湿地に生えるトウガラシというのが名の由来という。

その他ゴマノハグサ科のよく似た水田雑草にアゼナ、アメリカアゼナ、そしてスズメノトウガラシもある。畑地などに生える似た花のウリクサは実がマクワウリに似ているからというが、大きさは何百分の一だろう。