秋ヶ瀬公園近くの荒川堤防は今日も除草が行われていたが、大久保地区の横堤は久しく除草作業が行われず、北斜面はオオブタクサが3mくらいに茎を伸ばし南斜面はアレチウリがかなりの面積を占拠している。
アレウチウリの雄花は大きな葉の上に毛の多いたくさんの花序を立てて一面緑白色にみえる。何となくいやな不安定な色だ。雌花は葉腋から短い花柄を出して球状に花をつける。一つひとつの花は雄花より小さく葉の下に付くことが多いのであまり目立たない。でも結実率がいいのか今頃からは刺の多い不気味な感じの果実が多くみられる。
荒川の流れに沿った河川敷はほとんどがアレチウリで埋め尽くされている。生体系にも重大な影響があるというこの特定外来植物の有効な駆除方法は何かないのだろうか。