フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

秋の風物詩ともいわれるモズの高鳴きがしきりです

2008年10月19日 11時26分50秒 | 風物詩
今さいたま市の荒川自転車道迂回路ではモズの高鳴きがしきりだ。
はるか樹上でキイーキチキチキチと鋭い鳴き声をあげテリトリー宣言をしている。
モズは秋から冬にかけてはオスもメスもテリトリーを持ち一羽で過ごすという。高鳴きはそのテリトリー争いの宣言なのだ。侵入者とは必死の戦いを繰り広げる。餌場の確保の将に生存をかけた戦いという。

モズは漢字では百舌(鳥)または鵙と表記。百舌はモズが色々な鳥の鳴声を多彩に真似する事に由来する。つまり2枚舌ならぬ100枚舌が名の由来という。ホオジロ、ウグイスなど鳥の鳴き声はもちろん人の声、機械の音まで真似するという。


鋭い目で辺りを見回しています