フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

立春の朝は青空の下、朝日に雪景色が輝いていました

2010年02月04日 19時42分01秒 | Main
立春の今朝、外は朝日に輝く雪景色が広がっていた。
昼のニュースでは北海道の占冠村で今冬一の寒さで氷点下34.4度を記録したと報じていたが、自分にはとても想像できない気温だ。
節分寒波という言葉もあるらしいが、木の芽が膨らむこの時期は時として厳しい寒さになり易いのかもしれない。


立春の朝、10時15分のサクラソウ自生地。1時間後には雪は殆ど消えていました

サクラソウ自生地でサクラソウ情報の青木さんにお会いした。「雪でサクラソウの若芽が凍傷にかかっていないか心配で見に来たが、無事だったので安心した」とニコニコ顔で第1号の若芽に案内してれた。発芽第1号の近くには新しい小さな芽も伸び始めていた。


斜め上と右上に新しい芽生えが見えます

鴻沼川畔の遊歩道でジョウビタキと出会った。以前は自宅近くでも見かけたが久し振りで嬉しくなり自転車を止めた。普通は止まると遠くに飛び去ってしまうが、この鳥は「ばかっちょ」の別名があるくらいであまり人を恐れない。飛び立ってもすぐ近くに止まって遠くに逃げる気配はなかった。


尉鶲の尉は翁の意味で灰白色の頭を老翁に見立てた

ジョウビタキ(尉鶲、常鶲)はスズメ目ツグミ科(ヒタキ科)のスズメ大の冬鳥で河川敷、市街地の空地などやや開けた環境を好み、秋冬は雄雌とも一羽づつ縄張りを持つという。雄は胸から腹にかけての鮮やかなオレンジ色と、灰白色の頭が特徴で、「ヒッヒッ」「カッカッ」と鳴き、火を焚くときの火打ち石の音に似ていることから、「火焚き(ヒタキ)」の名が付いたともいわれる。