道場4丁目の公有地は野焼きが行われたようだったが、草はらが多く病虫害の駆除が大きな目的のようだ。ごく一部のヨシが繁茂していた所は深々とした焼き灰が残り、何となく今年はまたアリアケスミレの群生が見られるような気がした。
今の季節、堤防では色々なロゼットがあるが、たまに思いついても種を特定するのはナカナカ難しい。今日はどうやらメマツヨイグサのロゼットを見つけた。
ハンノキの雄花序は最初は上向きに付くと図鑑にあるが、自生地で気がついた時には全部垂れ下がっていた。今日初めて上向きに付いている若い雄花序を見てやっと納得だった。
左下の松ぼっくりみたいのは前年の果実です
サクラソウ自生地ではサクラソウ情報の青木さんがニコニコ顔で近付いてきた。昨日の暖かさでサクラソウが上向きに発芽するようになったという。
アマナの若い芽とのツーショット
そして今年はアマナが多く自生地の至る所で見られるとも言っていた。
なるほど昨年Aブロックの大株のアマナが見られた所では、すでに大きく双葉を広げているのが一株だけだが見られた。
そしてその近くにはユリ科のノカンゾウが早くもしっかりした若葉を芽生えさせ、キンポウゲ科のノカラマツも赤紫の柔らかな若葉を這わせていた。
今は地味なノカラマツですが、毎年勢力は伸ばしています